ムサビ・芸文生の日常とか。
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2007年11月のアーカイブ
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VS 共通彫塑
こんばんは。
今週から、いよいよ共通彫塑が始まりました。
モチーフは唐辛子です。
寒さに耐えつつ、ひたすら、のこぎりで木を切っています。
一辺が20センチの立方体状の木材を切り出しているのですが、
唐辛子の形への道はなかなか遠い・・・。
共通絵画の時も思ったのですが、
『制作中は静かにする』のが暗黙の了解かと・・・。
制作中に『ざわ・・・ざわ・・・』としているのは、おかしいのでは・・・。
その話は制作中にしなくても良い話なのでは・・・。
集中力に欠けている気がします・・・。
特に、今回はのこぎりという
怪我をしかねない道具を扱っているわけですし。
VS 情報処理I
おはようございます。
今日は休日!素晴らしい響き!わー!!
昨日で、芸文の必修授業『情報処理I』が終わりました。
何をする授業かというと、
インタビューをして、まとめて、それをサイト形式で発表するという授業です。
(大雑把すぎる説明)
詳しくは
美大を愛した男・手羽さんが熱く語っているので
そちらをチェックして下さい。
広報課で僕と握手☆
インタビュー相手は、ムサビ関係者なら在学生・卒業生・教職員等など
誰でもOK!という太っ腹な授業だったわけですが。
私が手羽さんにしなかった理由は、
ただ単に顔バレが怖かったからです。
それだけです。はい。
一応、身内ですしね?自分、手羽先(ムサビ日記メンバーの俗称)だしね?
オフ会で食べた手羽先、美味しかったですよ?
次のオフ会はいつですか?(話がどんどんズレている)
VS 早朝
おはようございます。
珍しく早朝更新。昼も寒いですが、朝も冷える。
最近は、推薦入試が始まったりと
いよいよ本格的な受験シーズンなんだなぁ、と思います。
私は一般入試でムサビに入ったので、
推薦試験は経験していません。
推薦試験を受ける・受けない以前に、高校時の成績が・・・(以下略)
(何の参考にもならなくてすみません・・・。)
これから推薦試験を受験する方は、体調にお気をつけて下さい。健康第一!
こんなこともありますので、本当に気をつけて下さい・・・。
というわけで、続きは、私が経験した一般入試の話でも。
芸文の一般試験は筆記試験(英語・国語)の他に
学科別の試験として、
小論文・数学・造形表現の中から1つを選んで受験する形式です。
私は造形表現で受験しました。
自分が得意なもので勝負出来るのがお得(?)だと思います。
(詳しくはこちらで)
で、何故、私が造形表現にしたかというと。
・・・まぁ、正直なところ、
『造形表現しか受験出来そうなものがなかった』からです。(ドーン)
芸文を受験しよう、と思ったのが昨年の秋で、
それまで平面系のデザインの実技対策ばかりやっておりまして・・・。
手をデッサンしたり平面構成したり手をデッサンしたり平面構成したり手をデs(以下略)
(黄泉がえる浪人生時代)
まず、数学は高校2年生の時までしか勉強していない時点でナシに。
小論文は、美術系予備校の学科クラスで一応書いていたものの、
それは芸文用の対策ではなく、別の大学用の対策でした。
(大学によっては、筆記試験に小論文も含まれているところもあるので)
過去、芸文で出題されたような小論文は一切書いたことがなく。
これも無理だろ、と思い、ナシに。
残るは造形表現です。
もう自分にはこれしか残された道はありません。
・・・この試験の最大の難点は
『対策のしようがない所』です。
この形式の問題は年々、変化し続けています。
今年・昨年は、大雑把に書けば『文章構成とコラージュ制作』と似たような感じでしたが、
次の試験はどうなるのかわかりません。当たり前ですが。
私が知っている限り、造形表現を受験した友人で
「対策をやった」という人は極少数です。
合格者作品集に掲載された友人も
「対策しようがないでしょ、あれは」と言っていたほどです。
え?私ですか?
していませんよ(ドーン)
何が出るのか分からないのに、対策出来ないじゃないですか。
第一、私の通っていた予備校では
所謂、芸術学・プロデュース系の、対策の科はなかったので、
仮に作品を作っても、講評してくれる人がいなかったわけです。
デザインの先生は私が芸文を受けることを
いまいちわかっていなかったので、
「それよりもデザイン科の対策しろ」みたいな感じでしたし^^;
無理に対策しようとするよりも、
その時間を筆記試験の勉強に当てた方が良い気がします。
というわけで、ほぼぶっつけ本番状態で試験を受けました。
今思えば、よく合格したなぁ・・・と思います。
何か特別に対策をするのではなく、
普段の生活が大事なのかな、と思います。
・・・受験生のみなさんは「こんな人も居るんだ、へぇ〜」程度に思って下さい。
今回はかなりリアルな内容な気がしますよ!(・・・。)
50エントリー目がこれで良いのか自分・・・。
VS 暖房
こんにちは。
先ほどまで授業を受けていた教室の暖房が暑すぎて
死にかけていました。汗が…!
元々寒がりなので、人よりいつも厚着なのですが、
流石にあれは暑すぎた…。
(熱い、の字の方が正しい…?)
手羽さんのハガキ職人と文通についてですが、
私はどちらもやっていました。(ドーン)
正確に書くと、ラジオへはハガキではなく、メールでしたが。
好きなバンドが半年ほど番組を担当していた頃、
毎週毎週送っていました。録音も毎週。
30分間の番組で、メンバーのトークや、
バンドの宣伝が中心だったので
1回につき読まれるメールは多くて3通。
1通も読まれない週も度々。
色々書きたいけれど、長過ぎては読まれないと思い、
送る文を書くにあたり、色々試行錯誤した思い出があります。
(高3時の自分よ、もっとやるべきことがあっただろう…)
その結果、私は1度だけ読まれました。
自分のラジオネームがラジオから流れた時はドッキリしました。
嬉しくて、メンバーが私のラジオネームを読み上げた所を
携帯に録音した思い出があります。
今でも携帯に残っています(苦笑)
文通は中学1年生の時に、雑誌の文通相手募集、のページで知り合った
当時高校2年生の方としていました。趣味仲間。
こちらはメールではなく、郵便で出していました。
私が高1になるくらいまでは月に1〜2回のやりとりが続いたのですが、
音信不通になってしまいまして…。
今頃どうしてるのかな…。
今は某雑誌に、ハガキに絵を描いて送っています。
1号につき、掲載される枚数は5枚と少なめ。
アンケートや感想文と一緒に
挿絵的に描いてある絵も掲載しているので、かなりの高倍率。
こちらは、ありがたいことに何回か掲載されています。
以前、編集部にお邪魔した時に、
(セキュリティのため、編集部内ではなく
会社のロビーでの対応でしたが;)
編集部の方から
「編集長がいつも楽しみにしているので」と
言われて、これまたドッキリしました。
楽しみにしてくれている人が居るというのは
嬉しいし、励みになりますね。
(あれ、この文、前にも書いた気が…)
載りたい<描きたい、という気持ちでハガキは描いているわけですが
やはり自分が描いた絵が印刷されて、
全国の人が見ている、というのは
嬉しかったり、不思議だったりします。
沸点36℃の
こんばんは。
昨日は4限目(90分)の授業のためだけに学校に行った帰りに
タワーレコード新宿店へ行きました。
新譜のコーナーをうろうろしていると、気になるCDが1枚。
沸点36℃ eastern youth 吉野寿 野方攝 バップ 2007-10-24 売り上げランキング : 16439 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「このジャケット、どこかで見たことがある絵だな〜」と思いまして・・・。
石田徹也遺作集 石田 徹也 求龍堂 2006-05 売り上げランキング : 13573 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「あ、あの画集の人の絵だ!」と思い出した次第です。
この画集は浪人していた時に本屋で発見し、
思わず見入ってしまった1冊です。
渋めの色の世界の中で、
坊主頭の人がイスになっていたり、
飛行機になっていたり・・・と
人間と無機質なものが同化する、といった
社会風刺も込めたシュールな作品に心奪われた覚えがあります。
当時、予備校のデザイン科で所謂『受験絵』しか描いていなかった私にとって、
「絵を描くっていうことは、もっと自由なことだったはず」と思わせてくれた1冊です。
(予備校時代の様子はこちら)
石田徹也さんは2005年に31歳で亡くなられた方なのですが、
ムサビ視覚伝達デザイン学科卒だそうで。
どういった経緯で石田さんの絵がジャケットに起用されたのか
詳細は分かりませんが、
eastern youthの曲の
人間くさい生暖かさ、刹那さ、とマッチしていると思いました。
ちなみに、次に出るアルバムのジャケットにも石田さんの絵が起用されるそうです。
石田さんが残した言葉
『絵は見る人の自由』
は名言だと思います。
すごく当たり前だけれど、
忘れてしまいがちなことだと思います。
VS 4限目
こんにちは。
今日は4限目しか授業がないので、
4限目のためだけに学校に来ました。
90分の授業のために往復●時間かけて
遥々ムサシノノ森までやってきました。(野フェスに来た向井さん風に)
もっと授業入れておけばよかったかなぁ…。
相変わらずターボが切り替わりません。ぬーん。
とりあえず、お昼ご飯食べて4限目を受けてきます。
あ、ハチクロ、今度はドラマ化するそうですね。
(多分ムサビでは撮影しないんだろうけど☆)
VS APS
APSというのは
After Party Syndrome
(アフター・パーティー・シンドローム)の略なわけで、
簡単に書くと燃え尽き症候群です。
・・・芸祭が終了してから早1週間。
明日から通常授業に戻るというのに、
授業用にターボが切り替わりません・・・。むむむ。
私はこの症候群に陥ってしまうと、なかなか抜け出せないのです・・・。
芸祭のことで、書きたいことが山ほどあるのですが
それはまた後ほど・・・。
コイショは見ましたが、
手羽さんのサイン会に行けなかった事が心残りです。残念。
芸祭も終わったことだし、これからの時期は
入試の話をしようかな、と思っています。
参考になるかどうかは分かりませんが。