ムサビ・芸文生の日常とか。
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VS 風邪
こんにちは。
こんなことを書いておきながら風邪をひいた濱です。はい。
先週の真ん中あたりから、頭が痛いしだるいな〜と思っておりまして。
週末には「喉が痛い。ああ、もう風邪じゃん」ということになり。
日曜日は家で大人しくしていました。
原因はどうやら電車の中の冷房の様です。
いつもTシャツの上に上着を1枚羽織って乗っているわけですが、
ここ最近、それでも寒くて・・・。
なんせ、通学で2時間弱、電車に乗っていますからね・・・。
私が寒がりなだけなんでしょうか・・・?うーん。
続きは共通絵画のまとめ(?)です。
散々お待たせした、共通絵画のまとめです。
(※共通絵画の授業解説はこちら。
何か難しく書いてありますが、
要するにモチーフを見ながら、それぞれが選んだ画材・表現で絵を描く授業です。
今年のモチーフは石と樹根でした。)
結論からストレートに書けば
『芸文生は絵が描けなくても良い、かも知れないけれど
絵を描かなくて良い、というわけではない。』
です。
共通絵画を通して、私はそう思いました。
芸文には、以前から絵を描いていた人も、
全く描いたことのない人も、どちらもいます。
けれども、その経験の有無に関わらず
私は『描けなくても良いけれど、描かなくて良いわけではない』と思います。
言い換えるとしたら『出来なくても良いけれど、やらなくて良いわけではない』ですかね。
授業の期間中、
「どうして芸文なのに絵を描かなくちゃいけないの?」と
いった声をよく聞きました。
確かに、芸文はどちらかといえば、
作品を制作する側ではなく、作品を見せる側の勉強をする学科です。
「だったら絵を描かなくても良いじゃん」と思いたくなります。
が、作品を見せる側につくということは、
まず、作品を知らなければいけないのではないでしょうか?
その作品がどういった過程で出来たのか、を知るためには
自分も制作してみる事が1番だと思います。
「見せる側なんだから、制作する側のことは関係ない。」
そういうわけでは決してないと思います。
制作する側の気持ちになってみなければ、分らないことは沢山あります。
だから、こうして共通絵画や共通彫塑といった『制作する授業』があるのだと思います。
必要だから、授業があるんです。
「描いたことがないから」とか
「上手くないから」とか
そういうのは全然関係なくて、
「とにかく自分もやってみる!」
という姿勢が大事な授業なのでは?と思いました。
ものすごく個人的な気持ちとしましては、
もし、芸文を受験しようとしている方で
『芸文は絵を描かなくても良いから受ける』という気持ちの方がいたら
ちょっと寂しいです・・・。
はじめまして。私も芸文の学生です。
実は私もその、絵を描くのは苦手だけど受けちゃった組です。
絵がへたくそコンプレックスはやっぱり今でもあるんですが、
共通絵画ではへたでもいいし、何か感じて作るたのしさを学べた気がします。
描くのが苦手な人でも、つくる楽しさを知ってもらえたらいいなって思います☆
未来の受験生へ。
投稿者 a : 2007年10月02日 02:54
初めまして。お返事遅くなってしまってごめんなさい、濱です。
共通絵画は上手い下手に関係なく、やったもの勝ち
(勝ちという言い方は少し変かもしれませんが;)だと思いました。
あと、私はaさんがどのような作品を作るのかは知りませんが、
別にコンプレックスを抱く必要はないと思います。
コメントありがとうございました。
投稿者 濱 : 2007年10月09日 14:50