ムサビ日記 - 赤褌 -

今日は、お久しぶりと言わざるを得ないのが申し訳無いです。赤褌です。

芸術祭まで丁度一ヶ月ということで、サークルの練習も結構に大変になって参りました。
毎日毎日、夜までサークルに明け暮れ家に帰ると直ぐに眠る日々が続いていたので、中々どうしてパソコンすら最近立ち上げられておりませんでした。睡眠の為に家に帰っています。
しかし、何か打ち込めるものがあると言うのは幸せな事ですね！疲れはしますが随分楽しい日々を送らせて頂いています。

私はもともといい加減で根性が無いので何か練習なりなんなりが忙しくなるとさぼりたくて仕方が無くなって来る人間なのですが（駄目すぎる）、やる事が何も無いというのも結構嫌いだったりします。さぼりたくなる様なサークルが私には一番合ってる気がします。矛盾。
だからサークルを決める時は活発に活動している所を…という事が結構重要でした。サークル名だけで中身は飲みサーなんて私は嫌だったので。
なので、こうやって休みも無くサークル活動に明け暮れていられるのが幸せだったりします。忙しいのは嫌いですが大好きです！頑張りたくないけど頑張りたい！矛盾だらけの人間でごめんなさい。

何のサークルか、予想ついている方もいらっしゃると思いますが、そういえばまだ明言はしていません、よね。
それはまた芸祭が近くなったら、告知と一緒に書きたいと思います。誰も興味ないとかそういうこと言わないで＾＾
取り敢えずは明日の、彫刻の講評だ！怖い！

お久しぶりです。赤褌です。明日から新学期とかほんと鬱です。
夏休みの半分以上をネット環境の無い実家で過ごしたりサークルの合宿に行ったり帰ってきて家でごろ寝していたりしたらこんなに間を空けてしまいました。（最後のは弁明のしようがないですね完全に）
みなさんの夏休みは如何でしたでしょうか。
私はと言いますと夏休みが始まった時は「よっしゃー10代最後の夏休みは弾けるぜえええ」と意気込んでいましたが…あれですね、こう新学期に入った当初は勉強やる気満々みたいな。そして結局堕落していくと。楽しむ筈の夏休みまで堕落させるとは私自身がどれだけ堕落した人間かを物語っていますね。ごめんなさい。

折角なので堕落した夏休みで一番の思い出、サークルの合宿の話でも。（サークルバレ確定ですが気にしない！）

実は私は合宿と名の付くものに参加するのは人生初でした。電車で茨城に向かう最中も、到着した駅から延々畑の一本道を歩いている最中も、初めての合宿に胸は高鳴っていました。どんな所に泊まって何するんだろう！わくわくは小学生の遠足並です。
岩間駅からわくわくしながら歩くこと４０分。待ち受けていたのは木造の廃校舎でした。
…廃校…だと…？！
小さめのグラウンドの端に佇む錆びた鉄棒、更に隅っこにあるドラム缶（五右衛門風呂用だそう）。木造の校舎、教室内には勿論黒板と、子供達が書いた絵。映画学○の階段に出てきそうな、夜になったら結構に気味が悪いであろう廊下。


ちょっと汚い位の合宿所的な施設を想像していた私（だけでなく、１年は結構そうだったはず）には予想の斜め上を行く宿泊場所に唖然としました。皆口々に言います。「…ここに泊まるの？」
とは言え流石ムサビ生（？）。その唖然も数分で直ぐに吹っ切れ、探検し始めるわグラウンドで駆け回り始めるわ。大学生の環境適応能力舐めちゃいけないですね。しかも美大生とくればレトロな木造校舎なんて、持ち前の感性をくすぐるものでしかなかったみたいです。
聞けば宿泊料は草むしりで宿泊場所として提供しているそう。しっかり管理人さんもいらっしゃるので安心です。そういえばアトリエちびくろさんのポスターにあったなあ。廃校で子供とお泊まり。…ここか。

そしてここを拠点として二泊三日、目一杯夏休みっぽい事をしたのです。
夏休みっぽい事って何ってそりゃー、海へ行ったりバーベキューやったり夜には花火したり蝋燭の灯りだけで怖い話をやってみたり。釣りをやってる先輩もいたなあ。
内容？そりゃあもう文章のままです（笑）海で水着になってはしゃぎ、市場で仕入れてきた魚介類（なんと市場で仕入れた新鮮なカニやマグロやエビも！なんて豪華！）でバーベキューし、ちびくろさんが分けてくれた花火を皆でやったり、暗闇で蝋燭に顔だけ照らされた怖い顔の人が怖い話をしたり。一つ一つ内容を摘もうとすると内輪ネタ以外に特筆すべき珍しい事は何もありませんが、定番だからこそ気のいい仲間同士で思いっきり笑って思いっきり楽しめました。そして思いっきり日焼けもしました。ひりひり。
こんな夏っぽい事を沢山出来た夏休みって何年ぶりだったんだろう。中高と夏休みは部活一色でしたからね。昔参加していたガールスカウトのキャンプ以来かも。思い返してみると、なんだかどこぞの青春漫画の様な合宿だったのでした。
楽しかったー！また来年も行きたいです！

…あれ？大半が宿泊施設の話で終わってるのはきっと気のせいだね。
それだけ衝撃が大きかったのです…また泊まりたいな！