リアルな美大の日常を
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魔法の言葉
どっかのCMではないけれど、言葉の魔法は存在する。
「やればできる!」
片足突っ込んでる業界での、魔法の言葉の一つ。
使い方としては、「やればできる(はずだ)から、やろうよ(やってね)」って感じ。()は内心文。
が、正直に言うと、嫌いな言葉の一つでもある。個人的にだけどね。
特に「やればできるはずなんですよねぇ」と自ら言う者や、
「○○は、やればできるんです」と言う周囲なんかは、
私の中で、信用度がかなり低い。
「それ言ってて、恥ずかしくない?」
と、逆に訊き返したい時がある。
だって、何もやってないことを、自分で認めてるのと同じじゃない。
そんな時、言うようにしてるのが、この言葉。
「だったらやりなよ。今すぐ、やれよ」
走るのさぼりたくなった時、
課題するのがだるくなった時、
自分にも言ってます。
「後悔は、やってからすればいい」もブラスすると、更に効果的。
でもねぇ、自分を追い込むのは、なかなか難しいのさ。
その時は上級編。
「脳内ホルモンに騙されてるだけだよ、自分」と、たたみかける。
そうして重い腰を上げてみると、どうってことない場合も多々ある。
だけどねぇ、口に血の味がするほど自分を追い込めるかと言うと、それは無理だなぁ。
と、「ディープピーブル」マラソン女子の回を見て、思ったのでした。
やっぱ、頂点を極める人達って、凄いわ。
ふかふかーRさま、おはようございます。
「やれば、できる」・・よく聞きます。よく言います。すみません。
でも、やってもできなかったときに、どう自分を納得させるのか、それが難しい。
「こんなに頑張っても、できなかった」「まだ足りないから、できない」
「やりかたがまちがっていたのかも」「ほかのやりかたならどうだろう」
とりあえず、やることはやらなくちゃね、とふりだしにもどるのです。
「ディープ・ピープル」・マラソン女子の回は、予告しか見ていませんが、
「血の味」って何のことかと思っていました。
「血を吐くような〜」って言い回しでは聞くけど、
極める人の努力って本当に血、なんですね。
投稿者 yukihaha : 2011年06月12日 08:25
>yukihaha 様
こんにちは。
血の味は、千葉真子さんの体験談。
すこぶる絶好調で、自分を追い込んで走れてる時は、
口の中にぶわっと血のような味、
というか、匂いみたいなものを感じるんだそうです。
すごい話ですよね。
投稿者 ふかふか : 2011年06月12日 13:48