リアルな美大の日常を
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いきなり
美大生たるもの、やはり有名作家のナマ作品ぐらい観ておくべきっしょ!
ということで、三連休最後の日、相方とともに、ゴッホさんを観に太宰府までゴー!
ちなみに、九州=南国という本州人の思考図は、大間違いである。
九州は西の方にあるだけで、南の方にあるわけじゃない。
四国もよく勘違いされるけど、ミカンが生えてたって、寒いもんは寒い。
雪だって降るし、積もるんじゃー。
てなことで、県境越えと福岡の雪情報だけに注意を払いつつ、高速道路を北上。
おぉ、人吉はやっぱり雪降ってるよ。
帰りがちょっと心配だよねぇ〜とか言いつつ、山越えて、熊本の平野部へ。
ところで、さっきから、車のギア下がったまんまじゃない?
つうか、ターボのタービンの音、しなくない?
おかしいよ、何かおかしい、絶対おかしい〜!
いきなり車、壊れました。
走行距離9万キロ突破した途端に、これかい!
と、取り敢えず、パーキングエリアに入って、車の調子を再確認しよう。
・・・うーん、やっぱりタービン回ってないねぇ。どうするよ?
もうすぐ福岡県というところで、これはないでしょう・・・。
どうせ壊れるなら、なぜもっと宮崎寄りで壊れない。
悔しいけれど、無謀な大人にはもうなれないので、Uターン決定。
せっかく熊本まで来たので、売店で熊本名物いきなり団子を買う。
が、これが外れ。チッ!
高速を一度下りて、また高速に入り直す。
ターボ使えないと、エンジンが五月蠅い五月蠅い。
運転交替のために寄ったサービスエリアで、リベンジ。
いきなり団子を買い直す。こっちは美味。
しかし、故障車で高速道路を走るというのは、初めての経験。
速度計とエンジンの回転数とをシビアに見つつも、
後続車にバンバン抜かれる、この屈辱。
しかも、燃費超ー悪ぅぅぅぅ(あとで計算したら、リッター七キロ。嗚呼)
結局、高速料金往復七千円強と、ガソリン代。更に、車の修理代壱万円ちょいの大出費。
その晩、二人して不貞寝しました。夜の9時に。