解版

金曜日の飲み会で、今やってる仕事にシルクスクリーンが使えるかどうかという話になった。
何にでも刷れるのが、シルクスクリーンの取り柄、のはず。ガラスも当然オッケー!でしょ。
もし本当に試しにやるという話になったら、器材は会社で揃えてくれる・・・らしい(失敗したら、ぜひ払い下げしてもらいたいが)。

製版、刷り、まではよしとしても、あの解版作業を誰がするのかと考えると・・・。

夏スクの時も、解版、解版、時々製版、刷り、解版ってな感じで、
四輪駆動さんじゃないけど、シルクと言えば解版!が一番の思い出なくらい。

ちゃんとインクを拭き取って、丁寧に(ここは太字にしたいくらい重要)版を掃除してから、解版に進まないとダメなのは分かっているけど、
作業は実質5日間しかないのよ〜、焦っちゃうのよ〜やっぱり〜。
ということで、やはり染まりまくったメッシュに愕然呆然としつつ、最後は無理矢理水圧で吹き飛ばし、人間も洗い場も水が滴りまくるのが現状。

なので、夏スクでシルクスクリーンを取る方は、足元はビーサンがお奨めです。

研磨スポンジや、溶解剤を新聞で湿布とか、いろいろ裏技は教えてもらったけど、
結局のところ、「ウエスをけちらず、まずは掃除しましょうね」が、解版への一番の近道のようです。

先日、新しい版画のためのドローイングをk先生に見せたら
「シルクっぽい作品ですね」と言われた。
・・・木版用なんですけど、一応。
前回彫るだけで疲れてしまったので、
今回はなるべく彫らずに版を作れないか検討中。

投稿者:fuka : 2008年10月19日 15:41

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