評論する映画

昨日は市内の映画館で、「2001年宇宙の旅」を観てきました。
誰かが「観ると、必ず語りたくなる映画」と言ってましたが、そのとおり! あやうく、即席映画評論家になりそうでした。
しかしこの映画、40年前の制作なんだぁ。びっくり。
その頃リアルタイムで観た人にとっては、凄い衝撃だったろうな。今でも十分凄いですけど。
あちこちでパロディとして使われてる理由がよく分かりました。個人的にはそっちの刷り込みの方が強くて、あの音楽聞くと、カップヌードルが宇宙浮遊したり、少林寺のスキンヘッドが太陽光に輝いてみたり・・・ゴホゴホ。

スーパーコンピューターのハルが、1996年誕生だったことにショックを受けてたら
「宇宙戦艦ヤマトだって、来世紀だぞ」という相方の発言。
・・・人類の発展はどうなってるのでしょうか?

ちなみに学生の頃アーサー・C・クラークの小説は買ったけど、類人猿のあたりで挫折した記憶があります。2010年も買ってたはずだけど、何処に行ったか不明。
人類の発展(進化)をテーマにしたSF小説としては、「賢者の石」(作者名忘れました)やアイザック・アシモフ「ファウンデーション・シリーズ」の方が好きでした。今読むと、また印象が違うのかもしれませんが。

最近乱読した小説はあまり内容を覚えてないけど、昔読んだ本は意外にずっと記憶に残ってます。特に名作!というわけでもないのに、何か心に引っかかって、何度も読み返したりする本ってありますよね。かなり自分の趣味に走りまくってるので、一般に勧められるような本でもないですが・・・。
そういう一冊に、ファンタジー小説の「アイルの書シリーズ」があります。自分でも不思議だけど、これの2巻ばっかり読み返してしまいます。何故だろうね。何が良かったんだろう。
あとは村上春樹「羊をめぐる冒険」。これを読むと、いつもスパゲティが食べたくなります。

投稿者:fuka : 2008年01月28日 10:37

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