リアルな美大の日常を
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料金210円
日曜日は隣の隣の町の美術館へ。「スタイナー木版画展」。
相方は「21世紀になってからの作品の方がよい」との感想。
私はバレンの刷り跡にどうしても目がいく。そうか、バレンの跡が出ても、気にならない画面の作り方もあるもんなんだ。ふーむ。バレンの大画面ベタ刷りって、難しいです。というか、私の刷りが下手なだけですけど・・・。今度は刷り跡の目立たない色を重ねてみるか。名付けてスタイナー方式。
もっと他に感想はないのかと言われると・・・あ、大根飛行機が気に入りました。空飛ぶ大根。
あと感じたのは、日本的な木版の画面作りと西洋的な木版画が、不思議に画面で融合していたこと。これは、この人にしか出せない味なんでしょうね。
それにしても、後から入ってきたおばちゃん2人組みの五月蠅かったこと。館内ではもう少し静かに喋りましょうよ。
しかし、210円て料金は安い!
もっと見に来てもいいのに。この展覧会は良かったですよ〜。