リアルな美大の日常を
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夏スクガイド(お荷物篇・その2)
台風で外出することも不可能なので、ひたすら荷造り。
台風はあまりに近すぎたせいか、思ったほど大したことなかったです。台風の目に入ったのも、はっきり分かったし。台風の目が抜けた後に外を見たら、雲が大きく渦巻いてました。うわぁ、なんか感動する光景。
それよりも久々に青空が見れた今朝は嬉しかった〜。もう身体にカビが生えるんじゃないかと思うほど、降り続けた雨・雨・雨。すぐに梅雨明けしてくれても、没問題だよ。
7月の試験結果が出ました。全部一応合格。しかしレポートの添削がまだで、単位未取得になってるのもあります(笑)。成績が空欄になってました。こういう表示になるのか、なるほど。
荷物はカルトン大の平たい荷物が1つ。あと画材が段ボール2箱。生活用品1箱。着替え等がドラムバックに1個。
梱包して思ったことは、「男だったら、もっと荷物少ないだろうなぁ〜」ということ。化粧品とか諸々の女性ならではのお荷物が、意外に嵩張ってるんですが。消耗品もあるから、帰りは少し減るだろうけどね。
チベットでは16日間、モンゴルでも5日間風呂に入らなくて平気だったけど、さすがに高温多湿の日本じゃできません。学校から帰ったら速攻、人間と服を洗ってました毎日。服のローテーションが限られてるので。今年も片手に満たない服で、組み合わせを考えないといけない。絵の具や墨つけて犠牲になる服も最小限にしないと・・・。
昔、絵画の夏スクで「どうせ君ら、化粧もしてないだろう」と言った先生がいましたが、甘いな〜。塗ってなさそうに見えるくらいナチュラルメイクなだけですわ。或いは途中で雑巾になって落ちてるかもしれないけど、ポイントメイクぐらいはしてますわ、ほほほほほ。限りなくスッピンに近かったのは彫塑の時だけよ。
数少ない服といえば、すごーい冷夏だった時、「着る服、半そでしか持ってきてなくて」と、どっかの民芸品のようなマルチカバーを体にぐるぐる巻いて、絵を描いていたおじさまがいました。Tシャツしかない状況は分かるけど・・・。一体何に使うつもりで持ってきたんですか、そのマルチカバー。
今年も大荷物。でも本当のことを言うと、一番嵩張っている荷物は、枕です。