絵画で迷ったワケ(精神面)1

今、通信のHPに卒制展の様子がUPされてます。友達の作品も載ってました。
今年はどこもレベル高いな。もっと作品が見たいです。
あ、これ、もう少し別の角度から見せてくれ〜、その向こうに映っているのも全部見せてくれ〜
と、一人パソコンの前でもだえておりました。

という前置きから、本日のお題は昨日の続きです。
油絵学科絵画コースに編入しましたが・・・

絵画コース、合いませんでした(泣)。
その理由はいろいろあるのですが、まずメンタル的な理由の方から。
1.人が多すぎた。
2.専門になると、変人度が高かった。
3.技法的な部分での感覚との相性

1は仕方なんですよね。
絵画コースはやっぱり人数多いですから。
スクーリングだとひと教室に25人前後入ることになります。
そんな人口密度の中にモチーフ置いて、イーゼル立てて、椅子置いて、道具広げて・・・となると、物凄く手狭にはなってしまいます。
そんな狭さにもかかわらず、良い場所取るために朝イチ場所とりする人もいたり。
前後の人と視野がかぶらないよう調整したり、後からモチーフを自分たちで組んだり、モデルさんのポーズもみんなの場所がほぼ定まった後に決めたりするので、先に場所取りをしても結局はあまり意味がなかったりするんだけど・・・。最初これを知った時は驚きました。
たかが(というと語弊があるけど)大学の授業のために、そこまでしなきゃいけないの?
やる気がないわけじゃないけど、この時点で私はちょっと引いてしまいました。

でも人が多いということは、悪いことだけじゃありません。
いろんな人の絵が見れます。
良い刺激にはなります。参考にもなります。それだけで勉強になります。
自分の絵を見つめ直すきっかけになります。
だから、ある程度の人数の中で描く時間というのは、とても大事だとは思いました。

要するに、私は田舎者で人混みが嫌いで、人が多いだけで疲れてしまう人間なので、こうした密集環境には適さなかっただけということでした。

あんまし参考にはならんでしょう、この話。
でも2.3と、以下続く。(予定)

投稿者:fuka : 2007年04月02日 11:05

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