リアルな美大の日常を
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絵画を選んだワケ
4月になりましたね〜。選挙カーが五月蠅いです。
春らしい話題ということで・・・
ずぅと以前に「なせ、通信に入ったか」は書きましたので、今回は「なぜ、絵画コースを選んだか」を書きましょう。
結婚一ヶ月後には専業主婦が性格的に不向きだと悟り、外に出ることを画策し、その結果のひとつが通信大学編入だったわけですが、では何故絵画コースを選んだのか?
美大に行く人のよくあるパターンとして、昔から美術の時間は好きでした。
高校の時、美術の先生から「美大に行かないのか?」と聞かれたことがありましたが、スポンサーの許しが絶対に下りなかったので当時は断念。
その後人生紆余曲折ありまして、上記なる理由で美大生になったわけです。
編入する時に、コース選択は迷いました。
だって高校卒業してから、絵なんて描いたことなかったから。絵画教室も行ったことがない。ほんとのずぶの素人だったんです。
だから
実技課題や卒業制作のことを考えると、ここは論文系で芸術文化コースが無難かな。
でもせっかく美大に行くんだから、やはり何か作りたいな〜。
陶芸や金工も興味あるけど、自宅でできるの?
だいたい3次元のものって、製図ができなきゃいかんでしょ(ほんとはそんなことないですが)。
それに手先不器用だから、キチッとパーツを合わせて作るとかって苦手なんだよな。
なら平面でしょう。今時のデジタル系はどうよ。
しかしこれ以上目を酷使するのは辛いし、長時間作業になると多分続かないわ。
それなら、やっぱアナログなファイン系ですな。
となると日本画、版画、絵画です。さてどれだ?
日本画はお金も手間もかかりそう。版画は中学で木版してからやったことないからピントこないし、
じゃあ基本中の基本ということで、とりあえず絵画にしてみましょう。
ということで、絵画コースを選んだわけです。
こうやって書くと、単純な理由ですね。
ぶっちゃけ実際コースに分かれるのは3年生からだから、
やってみて合わなかったら、2年生をもう一回すればいいやぁというお気楽な部分もあったです。
その結果は
入学後も、3年生になっても悩み続けましたね(笑)。ある意味、今でもかもしれません。
なぜなら、絵画(正しくは油彩)が性に(正しくは体質的に)合いませんでした、私。
だから今、版画にいるわけです(爆)。
版画コースを選んだ理由はまた今度。