リアルな美大の日常を
Search
関門
昨日「チャングムの誓い」は見忘れたけど、本日のもこみち君は忘れず録画予約しました。仕事から帰ったら観るぞ〜。
通学は卒制展で盛り上がってますね。近くだったら見に行くのに、チェッ。残念です。
で、通信は今頃何やってるのかと言いますと、今年度卒業する人は卒制真っ只中、専門課程に進級がかかっている人は規定の単位数をクリアするために頑張っていると思います。
総合課程(教養課程みたいなもの+専門の基礎)の2年生から専門課程に上がるには、所定の単位数をクリアしないと3年生になれません。これが結構厳しいんですよね。毎年データが「ムサビ通信」(通信課程の生徒宅に毎月郵送されてくる冊子)に載るのですが、学年別生徒数を見ると一目瞭然。2年生が圧倒的に多い! まず、ここが通信の第一関門です。
3年生から4年生は自動的に学年が上がって、あとは卒業できるかできないかだけなので、これまた4年生の数も多かったりします。卒制の制作に入れるかどうかは、4年生の秋に決まります。これが第二関門。
関門と書くとマラソンみたいな話に聞こえますが、通信課程そのものがマラソンのようなものなのでしょうか。微妙、微妙。
第一、第二、卒業、どの関門でもネックになるのが、一般教養にあたる造形文化科目。最低50単位以上取らないと卒業できません。
専門科目や造形総合科目は必修もあるので、そこそこ必要単位数クリアできますが、最後まで引っ張っるのが意外と造形文化科目だったりします。レポート得意な人は大丈夫でしょうが。
絵画の4年生の時、専門科目と卒制に集中したかったので、造形文化と造形総合は3年生までに全部取ってしまいました。一月にレポート4本という荒技もしました。
でもでも、科目によっては、レポート(課題)の返却が、メチャクチャ遅い時があります。一本目のレポート出してから返却まで、3ヶ月かかった科目もあります(他の人の話だと、課題返却が半年後という科目もありましたが)。どうやらクレームが多かったらしく、途中で担当講師が増員になって、その後はスムーズに返ってきました。
そんなこともあるので、期限は余裕を持って提出した方がよいです。
今年度末は関門関係ないけど、そろそろ真面目に次のレポート書かなきゃ〜。