リアルな美大の日常を
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今時の試験
英語1の試験に向けて、教科書を読み直し(訳し直し)始めました。が、頭に入ってるかどうか疑問。
試験は21日。ちょうどセンター入試の日ですね。雪とか降らないと良いのですが。
センター入試って、結構雪の日率が高いような気がします。学生バイトの兄ちゃんは、現役、浪人ともにセンターは雪だったそうです。自分の時は雪は降らなかったけど、非常に寒かった記憶はあります。
あと私立の試験の前日、会場の下見に行ったら、隣の畑に雪が残っていたのを妙に覚えています。何故かというと、京都市内で大根畑を見るなんて思いもしなかったから(笑)。都会=建物だらけという田舎の高校生の単純なイメージは、一瞬にして覆されました。
そういえば、ムサビの裏にも畑ありました。
「東京タワー」の感想を読んだり、今時の高校生と話していて思う素朴な疑問。
「子供の受験に、そんなにのこのこ親がついていくものなのか?」
去年だか一昨年だか忘れましたけど、新幹線を止めた強者母がニュースになってましたね。甘すぎるぞ、JR。「遅れても待ってあげますから」と答えた大学側も変だと思ったけど。普通、そこで終わりでしょう。
「家を出た時から受験は始まってるんだ」と、高校の時担任に言われましたが、今時はそうでないのか?
私の頃は、親同伴=ダサイ、格好悪い、自立してない、みたいな意識が強くて、よほどうるさい親か慎重な女子高生ぐらいしか、親子で受験旅行なんてしなかったと思います。
そもそも親が、子供の受験ぐらいで仕事を休むなんてありえなかったし。まず自分達の世代ぐらいでは大学卒の親がまだ少数派だったので、大学受験がどういうものかピンと来なかった部分もあったんでしょうね。上に兄弟姉妹があると親も学習するのですが、そうでない場合、うちの親みたいに「自分が受けたことないから分からんもの」の一言で子供に丸投げ。
受験する大学の選択から、受験の日程、宿泊、交通機関etc、全部自分で調べました。親の無責任さにブリブリ言いながら。
だからって、自分たちの親がクールかというとそうでもないです。
大学受かって、下宿決めて、引っ越し手伝ってもらってバイバイした夜、母親は「もう、あれは家に帰ってこん」と泣いたそうです。あとで父から聞きました。
「東京タワー」の感想読んで、この話を思い出したのでした。
受験に親がついていくなんて、ごく少数の話ですよ。
その感覚は今でも十分通用します。
投稿者 ムサビファン : 2007年01月11日 21:31
>ムサビファンさん
そうなんですか、ホッ。
自分では若いつもりでも、もうオ○サンの仲間入りかと思ってました。
でも時々「今時の若いもんは〜」と言いたくなると高校生に話したら、「私らも小学生とかに言いたい時ありますよ」と返ってきました。
ジェネレーションギャップて、そのくらいからあるものなんでしょうか。
投稿者 ふか : 2007年01月12日 09:34