リアルな美大の日常を
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BGM
普段の制作は音なしでするのですが、今回の細密描写だけはBGMつきでしました。根気が続かないというか、なんでもいいからテンションを上げたまんまでないと描けなかったです。
昔は仕事以外は音楽かけっぱなしで生活していたのに、結婚してから音なしになってしまいました。一人の時間が減ったというのもありますが、やはり二人の音楽の趣味の相違が最大の理由です。車の中では共通項のJポップ系を流したりはしますが。
で、今回ずっと流して聴いてたのが、コブクロのベスト。
最近めっきり流行物に疎くなっていたせいで、アルバム聴いて初めて「ああ、この曲もコブクロだったんだ」と再認識。意外に結構知ってました、コブクロ。
制作してる時に音楽流すのは、実際どうなんでしょうか。確かにテンション上がるけど、画面にどう出るのかなぁ。映画「ハチクロ」で、はぐちゃんが大きなヘッドホンして絵を描いてたけど。かの岡本太郎氏は「絵を描くというのは自分と対話しているのに、その大事な最中に音楽なんぞ邪魔だ!」みたいなことを、エッセイで書かれてましたが。
そういえば「造形基礎1」と「複合的表現」(1と2どっちか忘れた)で、音楽を聴きながら制作するといがありました。模造紙に心電図みたいなのを描いた記憶があります。今考えると、しょぼい課題を提出してしまいました。
私個人は、基本的には音なしです。使っているCDプレーヤーが一枚ずつしか再生してくれないので、一枚聴き終わるたびに、作業を中断してCDを取り替えるというのがめんどくさくて止めたというのがもともとの理由なんですが。ipodとかに大量に録音すればいいじゃないとも思うでしょうが、ヘッドホンで聴くのは嫌いだし・・・。単なるわがままです。
最近はマラソン大会本番でも、ipod持って走っている人を見かけます。音楽聞きながら走ったことがないので分からないけど、ランナーズハイが早めにきたりするのかしら。