リアルなムサビの日常を
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書けば書くほどわからない
FOR MUSABI
ムサビ日記書けるのも今日含めて2回かあと思うと、
最初の一言がなかなか思い浮かばなくて、けっきょくいつもみたいな時間になっちゃった。
みなさん、思い思いの書き方でムサビ日記を締めくくってきてるのね。
僕もさ、いろいろ思うんだけど、
今僕がいちばん考えることは、「竹林さんとの約束、果たせそうでよかったな」ってことだなあ。
「2年間、毎日更新してみせますから!」って竹林さんに言い切ってはじめたムサビ日記。
まさか本当に書き切ることができるとは(笑)できそうですよ!竹林さん!
よかった。
毎日更新するぞ!って決めて書いてた2年間、ほんと〜に、たのしくて、ちょっとしんどかった。
でも、記事の1つ1つを大切にすることで、自分の生活を大切にできたと思ってる。
その時々の、自分の想いとかも。
時には「こんなこと書かなくてもいいよなあ」って自責の念にかられたこともあるけどね!(笑)
カワダちゃんが心配してるけど、手羽さんの記事見て真っ先に、
「あっそれって自分のことじゃね?自分ができてなくね?」って思ったの僕だからね〜〜〜はは…あっイタタタ胸が痛い…
でもでも、ここまできたらやり逃げします!ごめんなさい!
話がそれたけど、毎日続けられたのは、見てくれる人がいたからだよ。
自分の文章を本当に読んでもらえるのか、誰かの役に立つのか、自信がなかった。
カウンターはちょっとずつ回っているけど、言葉をもらうたびに、
毎回「そうか、見てもらってるんだな」って思い出すくらいで。
それくらい毎日不安だったからね。
で、今だからこそ書いておきたいことがあって、
それはつづけて書いていて思ったことなんだけど、
・出し惜しみしないほうがいいことはたくさんある
・調子のわるいときは調子のわるい絵が描ける
・でもべつに無理して毎日やらなくていいこともある
・手羽さんはすごい
ってこと。書き残しておきたいな。
ふたつめの言葉は、ある彫刻家の人の言葉なんだけど。
「今日は調子わるいから明日やろう」って思うけど、自分のコンディションなんて気にしない方がいいなって思った。
書き始めれば「あれ?これっておもしろいんじゃない?」って思えるものが、
意外と書けちゃう日のほうが多いこと、多い事。
でもじっくりやったほうがいいこともあるので、毎日更新するべきとは思わない!
え〜最後の最後で何言ってんのあんた…って思われるかもね。
ぺろりさんのような怒濤の更新ペースもあれば、
きゅっきゅさんのような絶妙な更新ペース(ほんと、そろそろ読みたいなあってときに更新されててウマい…と思っていた)もあるし、
よくわかんないよ〜〜まだ2年しかやってないもん〜〜(かわいこぶったポーズ)
そこにきて、10年もこんな生活してて、さらに、そのほとんどが全部きちんと美大ネタっていう、
手羽さんは、すごいなあ〜と思います。
ほんと、この2年間でムサビを嫌いにならなかったのは、こんなにムサビのこと大好きな手羽さんの日記を、
毎日のように読んでたせい…おかげだと思ってるので。いや、洗脳とかじゃなくて。(笑)
参加希望のメールを送る時に手羽さんの記事読んだときは、
「ぜったい意地悪な人だ!!!」と思ったものだけど(実話)、
手羽先のときも、日記のときも、手羽さんは見守ってくれる大人だったなと思います。
うーん、せっかくだから、本当にいろいろ書きたいことがあったはずなのに。
ザラメさんやドラドラさんが会いにきてくださったりして嬉しかったこととか
たまに相談にきてくれてた受験生たちへの感謝の気持ちとか
実は入学してからちょいちょい四輪駆動さんの日記見たりしてたこととか
昨年末に消え去っていった大勢のライターたちのその後とか…(さみしかった)
でも、どうまとめたらいいのかな。書けば書くほど伝わらなくなっちゃいそうで。
思い浮かぶ台詞が全部最後の一言みたいで。
明日は、お昼くらいにさらっと終わろうかと思ってる。
ほら、漫画とかによくあるでしょ、後日談みたいな最終回が。
そういう気分なんだ。
書きたいことは、2年前から決まってる。
オトギ
このリストは、次のエントリーを参照しています: 書けば書くほどわからない:
オトギさま
4月から三年生になりますね。
早いですね、ついこの間入学したばかりだと思っていたのに。
入学の年は、震災があった直後、我が子のアパート探しに上京した新宿の街が真っ暗で、コンビニにお茶やミネラルウォーターが一本も売られておらず、泊まったホテルはエアコンが止められていました。
余震も続くなか、地方から上京させる親御さんはみんな不安大だったことと思います。
そんなこんなのスタートでしたが、オトギさん、日々の学生生活を毎日書いてくださり、ほんとうにありがとう。
2年めからは基礎デさんからはライターがお一人だったので、基礎デ親応援団として、『オトギちゃん、がんばれーがんばれー』と、秘かにエールを送っておりましたよ。
数々の印象的な日記のなかで、いちばん好きだったのが『石と交信するオトギちゃん』でした。共通絵画っていいましたっけ?
巨大な石にぺとっとへばりついて、とても気持ちよさそうでした。
不思議な^^かつなんとも愛らしいお嬢さんだと注目した瞬間でした。
明日、最後の日に、また石のお写真をみて、あの頃を懐かしがってみたいと思います。
さて、これからのオトギさん。近い将来どのように成長なさって行くのか、とても楽しみです。
また何処かで、オトギさんのご活躍の場に巡りあうことを祈りつつ、2年間ほんとうにありがとう、ありがとう、ありがとう。
投稿者 ももら : 2013年03月30日 23:34
ももらさん
まだ3年生という言葉を確かめることもないまま、日々をすごしています。
出席カードに数字を書いたときなどにやっと思い出すような有様です。笑
なつかしいですね。僕の母は引っ越しの際、大量にミネラルウォーターを持たせてくれました。
水道に困っていたわけでもないのに、移転してしばらくはミネラルウォーターで生活していましたね。今思うと不思議です。
今朝も地震がありました。状況は特に好転しているわけでもないのに、すぐに自分の生活でいっぱいいっぱいになってしまいます。
あっあっ あの写真ですか!あの写真の被写体は、厳密には僕ではないんです。
まあ、似たようなことはしていたので、(石にのったり座ったりねそべったり…)
訂正するのもなんだか野暮なんですが。笑
エールをたくさん、ありがとうございます。
ももらさんには一度参っているときに言葉を頂きましたね。
たしか、銀のバックのことを挙げて励まして頂きました。
僕からも、ももらさんへありがとうをこめて。
投稿者 オトギ : 2013年04月14日 15:31