ムサビ日記 - オトギ -

FOR MUSABI

なんか気づいたら１日終わってるし、気づいたら死んでるんじゃなかろうか…
そんなことを考えてしまう今日はおおつぶの雪がポンポン降ってた。
この天気大荒れの日に、みんな成人式？
成人式の日の女の子って言う事が可愛いね。
僕も足下から髪の１本まできちんとセットしてもらったときは、なんか嬉しかったな。
（前日あんなにブルーだったというのに…）
母も父も祖母もなんだか喜んでくれて、ふだんそっけない弟ももぞもぞ写真を撮りにやってきて。
こういう行事というのは、人との縁を確認するためにあるのかもしれない。

さて、成人の日だけど
祝日だけど（笑）

ムサビは卒制ムード！
お手伝いしてる先輩が緊張しはじめてるところを隣りで茶化しながら
最後の追い込みをしてる〜〜。
途中からお手伝いしてるだけで、こんなにねむたいんだから、
先輩はそうとうだろうなあ。僕も２年後、こんなに頑張れるんだろうか。
うーん、そんなことよりも今、頼ってくれる人の力になれるかどうかが大事だよね。
そのかわり、選んでもらったDMの仕上げができてないケド…

うーむ

親切でいる、ってむずかしいな。
もっとひとつのことに一途でいたいけど、
それはつまり、ほとんどのものに対して薄情になってしまうってことと同義なんだろうか。

どこかをきつく絞ればどこかが緩んでしまう。
短い紐で、とても大きな箱を無理矢理しばりつけようとしているみたい。
しばりつけなくっていいから、ほどけてもいいから、
見えないくらい薄い布で、すべてをそっとくるんでいたい。

オトギ