つもっているのは雪ではない

FOR MUSABI


今年になってなんだかんだと母校に行きすぎなんだけれど、
今日また通ってた高校に行ってきてしまった…。
仕事があるんだろうと思って行ったら「え?ないよ?」ってさらっと言われて、
「え?僕なんのためにきたの?」ってなったりと、相変わらず先生と意思の疎通できてないかんじがすごかった。
なんのためにきたの…。(ほんとに)

母校の美術室と美術研究室は「おもちゃ箱をひっくりかえしたみたいな」と、
誰かが言っていて(それは母だったかもしれない)、相変わらずいろんな現代アートのポスターをはりまくってて、
もともとどんな建物なのかよくわかんなくなってた。
しかも、もうクリスマス過ぎてたのに先生「外国では1月過ぎてもしばらくクリスマスなんだ!」とか言い張って、
クリスマスバージョンのショップバックとかもいっぱい飾ってあって。

あー、あいかわらずだなあここは。

と思って、(まあ数カ月しか経ってないのにそこまで変わるはずもないけれど)
ぼんやりとバスに乗って帰った。


いろんな人と喋っていると、掃き掃除をしながら、なにか得難いものを探しているような気分になる。
ときどきひっかきまわしすぎて、ほこりにまみれて、互いの顔すら見えなくなるときもあるけれど、
意外と立っている足元が綺麗だということに気づいたり、風通しがよくなってすっきりすることもある。

できればもっと静かにお喋りしていたいけど、なかなかそうもいかないんだ。


オトギ

投稿者:fantasy : 2012年12月27日 23:02

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