人参とタイポ

FOR MUSABI


夕飯の汁物につかう人参を切りながら、「文章を読まれるのって恥ずかしいな…」と、
しみじみと思うなどしていた。

「いまさら!?」と思われるかもしれないけど、いや、けっこうムズムズするからね!
目の前で読み上げられたときなんてたまったもんじゃない…。
納得してるものは何をされても全然恥ずかしくないけど、
ちょっと前のものとか、納得のいってないものとか、読み直すときつい。
ムサビ日記やり始めた初期の文章なんてね、まるで真夜中に書いたラブレターだよ!
(ラブレター書いたことないけど)


きょう、前期のタイポグラフィ研究αでお世話になったTAの人が大学にきて、
うんぬんかんぬんの2人で、講評をしてもらったんだ。
相変わらず容赦なくて「相変わらず容赦ないねー」「ねー」って一緒に自転車こいで帰って、
作り直す流れにスムーズになったりなどして、(2月のグループ展のときなどに…)
授業のときの雰囲気をちょっと思い出した。
TAのひとは、ほんとにタイポグラフィにこだわりがあって、いいなあ、と思う。
言い合いするのたのしい
その人がなんと!なんだかんだ言いつつ本をもらってくれたので、「よ、読んでくれるんだあ」と思って、
さっき、人参切りながら、「あー…」と思ってしまったんだ。

オトギ

投稿者:fantasy : 2012年11月28日 23:03

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