なにもかもすべて僕の都合

FOR STUDENT


「家庭の事情」って言葉はださくて嫌いだ。


今日はひょんなことから進路相談みたいなことを教授にさせて頂いたので
なんとなく受験生に向けて何か書きたくなったんだ、けど。
受験期のことを書こうとしても
時間が経てば経つほど
言葉を重ねていけばいくほど
あの頃の自分に今の自分を押しつけていくようで
最近は少しだけ微妙な気分になってしまうんだ。

でもひとつ 今日思い出したことは
何もかも「自分のせい」だということだ。

「自分」がまったく関係なく進んで行くことなんて、何一つとしてないということだ。


たとえば進路をどう決めた?
僕は「親が近くにしろと言ったから」「お金がないと言われたから」
という前置きにムッとしてしまう。
「選んだのは君じゃないの?」
と思ってしまう。

親の理解が無いなら3年かけて口説けば良いし
お金がないと言われても学費や奨学金や自分のバイト代や・・・
できることはたくさんあるから。


どうにもならないことなんて、仕方が無い状況なんて
きっとなくて
それは 関係する相手への思いやりが無かったり
そもそも自分に意欲が無かったりする ただそれだけなんだ。


そう思えば、日々のうつろいのすべてに納得がいくし、悔やむ必要も無い
誰かをうらむこともない。

ただ自分が素直でいればいいだけ。


生きるってことにしがらみなんてほんとは何一つ無い

本当にシンプルだ

自分が自分の思うように正しくあればいい

そんな風に、思うんだ。

それはきっと、わがままなことだけど。


オトギ

投稿者:fantasy : 2012年09月25日 23:10

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