リアルなムサビの日常を
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ワークショップ「game/toy」3
FOR MUSABI
今回の「game/toy」というテーマの他に、
位置が指定されてたんだ。
それは「壁」。
以上の条件も踏まえて見てちょうだい。
それではご覧ください、チームuzuzの作品です!
あっ写真は友人mとc撮影ね!!どうもありがと!!
■作品タイトル:sound wall
真っ白な壁にあらわれた ささやかな凸。
ふれるとシャラララ・・・と涼やかな音がする。
なでたり、つぶしたり、たどったり、さわりかたによってわずかに音も変わるね。
以下 キャプションより
本の表紙のざらざら、床の隙間、ドアの凹み。気づけば指先がたどってしまうポイント。
子どもの靴、ブーブークッション。思わぬ場所から聞こえる音。
びっくりすると、人はその理由を知りたがる。
心が揺れ、くりかえす。驚きが反響し、さぐる。そして余韻の中で、推理する。
その心の振動を、私たちはゲームと名づけたい。
■作品タイトル:‐‐キ‐リ‐ト‐リ‐‐
カラフルなものと真っ白なもの2種類。
最初は紙だけを用意して、好きに遊んでってゲームだった。
そこに切り取り線を引いたらデザインになった。
でも、やぶってもいいし、絵を描いちゃってもいい。
遊び方は人それぞれ。
カラフルな方は 最後のページは真っ白。
真っ白な方は 最後のページに赤を入れた。
以下 キャプションより。
隙間があったら覗きたい。破け目があったら剥がしたい。隠れていたら見てみたい。
「ついついやってしまう」こと。
誰かがつくった破れ目を、あなたが広げる。あなたが残した絵に、誰かが描き足す。
あなたと誰かが一緒につくる、壊して残す時間の痕跡。
点線をなぞって やぶってはがして かたちと色をたのしんで…。
あなたはどんな風に遊びますか?
どっちの作品も、最初のアイデアから大きく発展していって
めまぐるしかったぁ・・・。
何日寝ずに考えても、全然着地点が見えて来ないんだから、つらかったよ。
でも、最初は何もかもちぐはぐで噛み合わなかったディスカッションが
どんどん焦点が合うようにして噛み合っていくのを肌で感じるのは
ほんとに なんていうか 良かった。
こんなにやりがいのあるグループワークは大学はいって初めてだったなあ。
きつかったけど・・・。
1人の時間がぜんっぜんなくってね(笑)
でも、途中まで悔しかったり哀しかったりしてみんなが零してた涙が
最後には嬉し泣きに変わったわけで
ほんとに良かった。
というわけで、ワークショップのお話はここまで。
オトギ
ブラボー
パチパチ
おつかれさん
投稿者 ななし : 2012年09月25日 00:05
まっ白な小さいポチポチ、思わず画面に指先をもっていき、そっと触れてみたくなりました。
3回に渡り、丁寧に仕上げてくださったワークショップレポ、ありがとうございました。
オトギさんチームも怒涛の1週間を無事に終え、まるで今場所の優勝力士のコメントのごとく、体力、知力ともに、あらんかぎりに絞りだし栄光を手に入れた集大成としての作品、またそこに辿り着くまでの過程と、大きな財産がまたひとつ増えましたね。
なにより、受講生の潜在力をも引き出してくださるような、素晴らしいトー先生との出逢いに、感謝^^ですね。
クリストファーさんって、高貴なお名前ですね。
投稿者 ももら : 2012年09月25日 21:51
>FOR ななしさん
メルシー!
>FOR ももらさん
心のこもった感想に、どうお返事をしたらいちばん良いのか
いつも考えてしまいます。
・・・つまり、嬉しいということです。ありがとうございます!(笑)
メンバーの子に見せてあげたい。
そうでした!!
僕としたことが、トー先生への感謝のコメントを忘れていました。
失礼ですが、ここに書きます。
トー先生は本当に、最高の環境で僕たちをご指導してくださいました。
感謝しています。心から。
投稿者 オトギ : 2012年09月26日 23:26