リアルなムサビの日常を
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2012年08月のアーカイブ
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美大をめざすきっかけ
FOR STUDENT
てばさんのお題に答えます!!
「美大をめざすようになったきっかけ」!
たしか前に「ドラマティックなきっかけなんてなかった」というようなことを
書いたと思うんだけど…「違う視点」から、客観的に見てみよっかな。
1,美大に興味をもったきっかけ
漠然と中学時代に「美大に行きたい!」と思っていて、はいった高校の美術部に、
美大を受験する先輩がいたことかな。
漠然と「変わっている大学」というところに惹かれてたんだ。
それで、高校の顧問の先生が 奈良さんとか 草間さんとかみたいな
ポップな現代アーティストを教えてくれたり
先輩から、大学の情報をもらったりするうちに 次第に
「美術の世界にいる自分」を想像することが現実味を帯びていった ような。
2、美大受験を決意したきっかけ
これは…わからない…かなあ…
「挫折」かな。
全国展に向けて作品をつくっていたんだけど、行けなくて
なんかそのままだと 作品づくりも 自分も嫌いになってしまいそうだったから
自分を試したかったんだ。
その「挫折」の直後に 人生でいちばん心をこめてつくった絵本があるんだけど
そこでまた、「ああ、自分はものづくりが好きなんだ」って
再認識することができた、っていうのもある。
うーん、あんまりきっかけっぽくない…
でも、そんなもんだと思うんだよね
すばらしい先輩も、先生もいたけど
すてきな言葉も、魅力的な講演もあったけど
僕はいつだって悩んでたよ
口では「ぜったいに美大」って親には言ってたけどね
でも、ある日急に思うんだ
「あ、自分はこっちにいかなくちゃ」って
ドラマチックな展開なんて期待してたら、待ちぼうけして人生終わっちゃうよ
確証なんてなくても、「いい!」と思ったら 自分から飛び込んで行かなくちゃ。
後悔してない。すべて自分で行動して、考えて、選んだことだから。
まあ・・・夏休み・・・・・・・・おわってほしくないけどね・・・・・
オトギ
君がまだ山のふもとにいても
FOR STUDENT
母校に挨拶に行って、後輩の少し痩せた顔を見た。
もう受験も大詰めか。
毎日不安で眠れない とか
2年前の自分を見るようでなぜか せつない気持ちになった。
とてつもなく高い山をのぼっているような気がしやしないか
制限時間内にのぼらなくちゃいけなくて
君は頂上を見上げるのに精いっぱいで
水を飲むのも惜しいんだろう。
でもね、それじゃ
いつか足がとまってしまう
歩いてきた道を、ときには振り返らなくちゃ
歩いてきた分、自分の足をいたわらなくちゃ
気づいて欲しいな
足を踏み出す前よりずっと、いい顔をするようになった。
オトギ
なんちゃっておしゃれ
FOR WORLD
宣言通り早く起きて
美容院に行ってきた!
僕は美容院が苦手である。
それはなんでかということがわかった!
美容院には「もう手遅れかもな」という
放置した状態の髪型で行くからなのだ。
美容室のお兄さんお姉さんは、それはもうなんというか、綺麗である。
なんというかこう 清潔感がある。
清潔感 というのは、ただの見た目ではなく
「ちゃんとしなきゃ」っていう内側が表れた美しさだと思うのね
だからなんか、「あっ、ごめんなさい!本当にごめんなさい!」と己を顧みるのね(・・・)
でも、そろそろ行かなくちゃ 大学はじまるし・・・
と、学科の華やかな女性陣を思いだし 焦る
そんなときは、鏡を見ずに予約の電話をするほかない!
恥じらっちゃだめだ!
今行かずしていつ行く!
今日なら美容師さんとも楽しげに会話できそう!そんな気がするのに!
と
おのれを奮い立たせてから行く。
でも最近通ってる美容院は、アートに理解ある美容師さんにいつも任せてるから気楽
OZマガジンとか読めるし
草間彌生さんとか、梅佳代さんの名前を出しても
「あ〜!」
って言ってくれるし
決まった美容師さんに任せると、「こんなやつなんだな」と「わかってくれてる感」があって
なおよい!
というわけで、さっぱりした気分で自宅にかえったら
「髪?どこ切ったの?」と言われたり
「今日はまともな服でかえってきてくれてよかった」
と言われたりして
おしゃれ気分にいまいちひたれない僕であった。
オトギ
ねてたい。
FOR WORLD
気づいたんだ。
1日が終わるのが早いんじゃなくて
1日を始めるのが遅いんだってことに!!!
お・・・・・oh・・・・・・。
いや・・・もうさ・・・・でも・・・・いいんじゃないかと思って・・・。
だってさ、大学始まったらまた寝たり寝れなかったりする生活なわけでさ。
こんな風に寝れるのもまた贅沢というか。
オシャレなところで遊ぶよりも寝てるほうが幸せみたいな
そんな日があっても、いいんじゃないかと・・・・・・・。
いや あんまりよくないか・・・。
明日は早く起きて何もかも済ましちゃお
それで明日の夜はすこやかに寝るのだ。
オトギ
学生の言い分 つづき
FOR MUSABI
昔の話のつづきを いまさらですが書こうと思います。
「学生の言い分」っていうエントリーで 授業の不満について書いたんですけど
その後どうしてるかっていうと・・・
特に何もしてないです。はい。
当時の僕は、それはもう怒り心頭で
「なんとかしなくちゃ」って使命感のようなものすら持っていたのですが
じっくり考えたところ
今何かしたところで、デモ活動みたいなものにしかならない と結論づけるに至りました。
いや。デモを全否定するわけではないのですが、
僕はああいう風に、路上で怒鳴り立てるよりも
地道に内側から変えていく役回りをしたい側の人間なんです。
話題になる度に 友人達にそれとなく本心を聞いたりしていますが
どうにも あまり 授業のあり方 とか そういうところに問題意識をもってる人に出会えませんので
ちょっとガックリしたのです。
なにか アクションを起こしたとして、おそらくそれはストレスを発散するだけの
誰も幸せにならない 思いやりのない事態になってしまいそうで怖いというのもあります。
そもそもの話、授業内容を考えるのは学生の領分ではありません。
僕はそこまで自分を過信できませんし 学生としてやるべきことは、既にやったと思っています。
ですので、まずは この問題はアンケートによって改善されることを信じてみようと思います。
・・・今のところはそう言っておいて、僕が何かするべきタイミングがめぐってくるのを
じっと待ちます。
オトギ
1日がどっかいった
FOR WORLD
あれっ?今日いったい何してたっけ?
っていう、驚きのスピードで1日が去って行った・・・・。
こうやって夏休みは終わってゆくのだナア・・・。
思い返せば
合宿に、展示のスカイプに、制作に、お祭りに、
なんとも夏休みらしい夏休みだった。
大学に入ってからというもの、休みが本当に休みらしい!!
ただ、バイトできなかったケドネ!!!
どうするんだろうね(他人事)
それはさておき、夏休み最後の一週間は制作に奔走すると決めている!
わけで。
というか間に合わない!
わけで。
明日こそ 買い出しに いってこなくちゃ!!
オトギ
美大生らしい夏休み
FOR MUSABI
そういえば シルクスクリーンの教授のアトリエに招待されて、
友人達と制作させて頂きに行ったのだけど
アトリエ、ほしいなあ・・・・・・・・
制作するためだけの空間がほしい。
よくばりだけど。
いつかこだわってこだわって見つけたいな
転写シールをつかった制作ということで、
みんな iPhoneに刷ったり、マグカップに刷ったり、
黙々と作業して、1時からはじめたのに 気づいたら7時になってた。
そんな日はとても達成感がある。
ちゃんとつくった!っていう。(やっぱり、ちょっと義務感があるのかもしれない 笑)
いい、夏休みの1日だったな。
先生の家で、ちょっと薬品くさい手で スイカを食べながら
「あ〜、夏休みだなあ」と思う
そんな夏の1ページ。
オトギ
おめでとうをありがとう
FOR MUSABI
すっごく個人的な話ですが、
僕の、この夏休み真っ最中の誕生日を
facebookでも
mixiでも
電話でも
メールでも
skypeでも
ブログでも
祝っていただいて、ネットというのはすごいねえ。と思っています。
イベントというのはこう、普通〜の毎日の中にぽ〜んと入るからいいのであって、
夏休み中にあっても別にどうでもいいものだと思うけど、うん。
SNSというのはすごいねえ。(使い回し)
いや、嬉しいです。
ゆっくり大事にお返事していくので、ちょっとお待ちください。
前にも書いたかもしれませんが、「生まれた日」というのを記念日扱いにしたのは、
すごいことだなあと思います。生まれたことを祝うなんて、よ〜く考えたらすごいことです。
普段「ハピバ〜!」とか気安く言ってる時はわかりませんが、
自分の為にじっくり考えられた文章や、選んでくれたプレゼントを見ると、
なんかそういう風に考えたくなっちゃうのです。
日本人がイベントにしちゃった クリスマスとかバレンタインとか、
そんなものよりずっと深い、意味があるように思います。
・・・と、かしこまってお送りしましたが・・・
こんなときばっかりじゃなくて思い出したいもんだな。
がんばろ。
そばにいてくれる人に見合う自分になりたいです。
オトギ
まだなにもしらない
FOR WORLD
10代最後の夜にどんな文章を書こうかと考えているうちに眠っていた。
明け方まで友人の3ヶ月間に及ぶスペクタクルラブロマンス(実話)を聞いていたので、
今日はどのタイミングで寝るべきか、迷うな・・・。
制作しなくちゃいけないんだよな・・・(遠い目)
あー、もう少しで生まれてから20年だ。
20年も生きられると思わなかったな。
小学生の頃、早く中学生になりたかった。
中学生の頃、早く高校生になりたかった。
高校生の頃、早く大学生になりたかった。
そして大学生になってからは、早く20歳になりたかった。
こんな風にあっさり 数字の上では僕は一人前の判子を押されていくんだな。
と思うと、急にさみしくもなるけど、若さにはあまり未練がなくて
そんなことよりも、もっとずっと年をとったときに
どんな風に考えられるようになっているのか知るのが楽しみだ。
あともう20年くらい頑張って生きます。
今後ともオトギをよろしくお願いします。
オトギ
煤けたランチ
FOR STUDENT
予備校時代、お昼時が嫌いだった。
空気が弛緩して、目の前のモチーフはちっとも美しく見えないし
紙の上の絵もまるで冴えないし、講師の先生たちもご飯中で相談もできず
まったくもって先の見えない、夏休みのランチ。
土日のメンバーの子たちとはそこまで馴染めずに
漫画の話題にもついていけず、ぼーっと青い空を見てた。
どうにかしないといけないのに、
息巻いても 加速することのできないもどかしさ。
もっと聞いてほしいことは、試してみたいことは 他にあるのに
という、逃げにも焦りにも怯えにも似た 動悸。
今にして思えば
新しいステージに放り込まれるたびに、
ワンクリックで自分の経験値がゼロにされてしまったような
心もとなさを感じていたんだろう。
そんなことはないんだ。
そんなことはないんだ。と気づかせてくれたのは、いつも自分の作品だった。
違うか。自分の作品を好きだと言ってくれる誰かだった。
あのときそうだったように、これからも 制作に立ち止まる時
誰も助けてなんてくれないだろう。
それでも、過去を振り返った時 感謝したいと思える人は、
これからもずっと、増えていくんだろう。
いっこうに軌道に乗らない作品群を見比べてたら
真っ黒に汚れた自分の右手を洗っていた日々を思いだして
そんなことを、書きたくなった。
オトギ
ラスト・スパート
FOR WORLD
夏休みの終わる1週間前がとっても嫌い!
まだ遊べるけど、それほど時間は残されてなくて、
はらはら、ユーウツ。
「やりたい」よりも「やらなきゃ」を優先しなくちゃいけない、この感じ。
いろいろつくったつもりだけど、まだ精度は100点満点中60点ってとこだな。
残り2週間くらいで追い上げないと…後期がつらい…それはやだ…。
そういえば最近、カフェイン飲んでない…。
=徹夜して制作してない………。
うーん…。
思ってたよりもずっと、ゆるやか〜に制作してしまっていたみたいだ…。
いい夏休みにするために、苦しまないとだめだーー!
オトギ
砂漠の井戸から
FOR STUDENT
画材を買いにバス停まで歩いて、40分
まだ痛い日差しの中
ねぼけた身体を起こすような感じで
歩いていると、坂が空が稲穂が家が 僕の頬をはたく
小学校や中学校への通学路なんて、たまらない
ほとんど覚えてないんだ 特に小学校なんて。
あのころの僕は今よりずっと貧しい人間で
そんなふうに、すぐに忘れちゃえるような選択しかできなかったんだろう。
でも、ふりかえると、あの不安が、退屈が、怒りが 捨てたもんじゃなかったような気がして
あからんだ土やあぜ道がやさしく輝き
ほんの一瞬 嘘みたいにぜんぶ綺麗に見える。
足元の虫の死骸を踏まないようにして帰れば、
夜はもう、毛布なしに眠れないほど涼しくて
「砂漠みたいだ」と母が笑う。
たしかにここは砂漠みたいだったなあ。
小学校のときも中学校のときも
いつも渇いていたんだ。
そうだ
「砂漠がうつくしいのは、井戸を隠しているから」って
サンテグジュペリは言ってたよ。
井戸はたぶん、足元にあったんだ。
オトギ
風穴を
FOR WORLD
雨が降って、つめたい風が肌をなぜていった。
そうしたらすこし、心に隙間があいたように気楽になった。
暑いのはだめだ。
生きてく力をどんどん、蒸発させていっちゃう。
涼しいのがいいよ
空気には風が通らないといけない。
そろそろ東京に戻らないといけないけど、
どうしようかな。
どちらにいてもすこしわずらわしい。
まあ、そんなことはまだどうでもいいから
明日はキャンバスを買いにいこうか
オトギ
進学相談会ですね。
FOR STUDENT
ムサビが進学相談会をやる今日は、
信州大学のオープンキャンパスでもあったのである。
なぜそんなことを突然言い出したかというと、
それは弟につきあって松本までついてったから・・・!
まあ、母とショッピングしてただけだけど はは
高校3年生の弟が、推薦の勉強方法を聞いてきたりするようになって、
僕も2年前の受験の緊張感を未だに身近に感じたりしている。
弟の本命はその大学じゃなくて、
自分の実力よりもはるか〜〜に遠くのところを見据えてるらしい。
彼は受験の為に2年間続けた部活を辞めた。
部長だったにも関わらず。
推薦も受けるっていうのに。
詳しく書くのは、弟に失礼だから、ぼんやり書いておくけど
でも、それでいいんだろうなあ と思っている。
自分で決めるっていうことが、何よりも大切だ。
きちんと考えているから、まわりと衝突できる。
考えないで、アドバイスを鵜呑みにしたら、
つらいとき、失敗したとき、きっと誰かのせいにする。
だから、それでいいんだ。
応援するさ!
・・・・・・・・・・・こっそりね。
オトギ
おおかみこどもと雨と雷
FOR WORLD
一世を風靡している「おおかみこどもの雨と雪」みてきたよ!
途中で映画館が停電してたいへんおもしろかったよ!
僕はあの巨大なスクリーンで、映像が巻き戻されるところをはじめてみた(笑)
まあそれはさておき
なんていうか・・・・こう・・・「子供って可愛いねえ!!!」と思っちゃう映画だったね。
雨がぐずってるところも、雪がおこって部屋中飛び回ってる所も、すうっごいかわいい。
細田監督が次世代のジブリになるのかなあ
タイトルもうちょっと短くてよくない?とか
なぜオオカミだったのかな?とか
ちょっと「?」て思ったりしてた。(観ながら作品のあらさがしするびょうき (笑) )
でも、よくよく となりのトトロとか思いだすと
けっこうふしぎなところいっぱいあるんだよね。
今日 家族と話したんだけど
まっくろくろすけの存在とか(笑)
思い出補正されて、作品は伝説になってゆくのだなあ・・・・
そうしてちょっと涙ぐみながら映画館から出たら、
外は雷雨。
作品が外にとびでちゃったのかと思った!
オトギ
リアルな美大生っぽくない非日常も
FOR WORLD
遊び過ぎて飲んでもないのに二日酔いみたいな気分です
5時に帰ってきました
ええ・・・朝の5時に 朝焼けを見ながら帰宅です。
お祭りっていうよりも地元の友達のノリが久しぶりでワハハという感じでした
地元の子は遊ぶって言うと男女半々で6〜8人くらいで集まってますが
そのグループを2つ行ったり来たりしてて、これ以上ないくらい笑ったし喋ったのでしばらくひきこもりたい
感じですね!(爽やかな笑顔で)
「映画みにいこうよ!」「海行くから来いよ!」ってお誘いを丁重にスルーして帰って来たけど
みんな何時に帰ったんだろな・・・・・・・・・・・・・・・・(朝5時の時点で残り5人いた)
まず、待ち合わせて現地まで行くのに2時間かかってるけどなんやかんや盛り上がってるからね
公園で花火見たからね
その後花火してるグループに飛び入り参加したりしたけど
これといって「花火きれ〜〜★」とかいう盛り上がり方はせずに
ひたすらおしゃべりしてて
「あれっ花火おわったんじゃね?」
と思ったらそのタイミングで近況報告が始まったり
「花火おわってるね!」
と思ったらみんなその事実スル―でおしゃべりしてたり
「花火おわってるよね!?」
と思ってるけど恋バナしてたり
集まれば楽しいんだね!と思いました
あっ花火ガンガンやったけどお金はらってない!!!!!!
・・・・・・・・・まいっか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その後、当初いたグループが迎えにきてくれてるとかで離脱→友達の家へ
特になんの予定もなかったのでゆるゆるトランプしたり怪談したり順番に寝たりして過ごしたんですが
なんかそういうのが美大じゃあんまりない感覚でおもしろかったですなあ。
もうノリだけで一緒にいるかんじが。
まともな会話どれくらいしたっけ。
あっあれだけ容赦なく飲んだり食べたりしたけどお金ぜんぜんはらってない!!!!
・・・・・・・・・・・ま、いっか!!!!!
オトギ
田舎の祭り
FOR WORLD
絵をひとつと小説をひとつ完成させてから、一向に制作がはかどらないぞ〜?
と思いつつ、これから地元のお祭りにでかける僕なのであった。
地元の御祭りの見どころは、なんといっても内輪感である。
屋台のあつまる商店街を、僕は「別名:カップルお披露目ロード」と呼んでいた。
すれちがうひとのほとんどが顔見知りの場所を、初々しい中学生やら高校生のカップルが歩くのを、
大人たちがしげしげと観察しているのが THE 田舎って感じで
なんかこう、面白い。情報交換の場である。
また、そういったこととは縁の無い人(…)は、
学校が分かれてなかなか会いたくても会えなかった人に会えたり
これといって会いたくもなかった人とも会えたりするのだ!
いや〜〜楽しみダナア!
というわけで、いってきます
オトギ
進学相談会に行くみなさん
FOR STUDENT
有益な情報が書けるかはわかんないけど、ちょっと2年前のこと思い出してみよう。
高校の部活動に必死でオープンキャンパスをことごとく無視した僕は、
・東京造形、タマビ:土曜に授業見学
・京都造形:鬼合宿にちょい参加
・ムサビ:この進学相談会にだけ参加
という、意欲的なんだかなんなんだかよくわかんない方法で大学を選びました。
(最終決定に関して参考になったのはけっきょくカンみたいなもんなんだけど)
鬼合宿っていうのは、京都造形の広報の吉田さんが企画してらっしゃる、
講演会とデッサン講習会がいっしょになってるようなイベントです。
長野県なので、行きは新幹線+電車で国分寺+そこからバス
っていう行き方で。
国分寺駅から、「武蔵野美術大学行き」ってバスが出てるのね。かたみち210円だったかな
そのときの目的はただひとつ!
謎に包まれた公募推薦のテーマ、プレゼンの形式の情報入手。
僕の特技は文章とかプレゼンだったので、なんとしても公募で受かりたい
って気持ちがあって、デッサンとかふらーっと見るだけだった・・・
でも、作品とか 持っていけばよかったな。
混み具合によっては、かなりじっくり見てもらえるはず
基礎デはその年から公募推薦を導入してて、
ほんっとに情報がなんにもなくてね・・・そこでやっと試験内容の冊子でテーマを確認して・・・
そうだ、その代わりこの日に「事前相談会」というのが設けられていたのです!
試験に関して、今日中にあんなことそんなこと質問できるのだ!
まあ僕それを予約するの忘れてたんですけど…
しかし、そこは度胸!!
なんか、受付の人(よくよく思い出せばえらい教授だった…)暇そうにしてるし
列も混んでないし、今ならいけるのでは!?
と思ったら、あっさり「イイヨ!」と言ってくれました。(さすがムサビ)
こんなこともあります。
アドバイスできることとしたら、
・もらえる資料は片っ端からもらう
(志願の書類も配り始めてるよね。)
・質問はギリギリなレベルまでしつこくしてみる
(プレゼンの形式とか、問題の真意とか、書類に書いてないこともあっさり教えてくれた)
何聞いたらわからない場合は、試験内容をざっと見て、
実際やるとしたらどんな風に答えるのかシミュレーションしてみるのが大事
聞きたいことがすぐにでてくるはず…
あとは、地方の子はこれを機に都会の美術館に行ってみるのをオススメします(笑)
いや、僕はそれを楽しんで長野から1人旅してたところもあるので!
今なら、21_21デザインサイトのテマヒマ展が好評だね!
ムサビのすぐ隣のsepiaってカフェのケーキもオススメ…
って、どんどん脱線してるから、このへんで〜
あっ。
基礎デは、10号館の4階でいつも授業してます。
手前の芝生でごはん食べたり。
そこで大学生活をシミュレーションして、モチベーションあげて
帰るのもステキかもしれない・・・・・。
オトギ
火遊び
FOR WORLD
昨夜、花火をしたんだけど
清里合宿みたいににぎやかな感じじゃなくて
親戚のお兄さんと弟たちと淡々としてたんだ。
途中、お兄さんが酔っぱらって土手の闇に消えたり
噴出花火だと思って手で持ってたら打ち上げ花火で爆破したり
色々あったけど基本的には静かでさ。
「こ…これも花火……なのか?」
と思ってたけど7つ下の弟は「たのしかったな〜」とか言ってて
男の子はよくわかりませんね。
みんな無口だから、僕ばかり喋るのもいけないかしらと思って
ぼーっと花火見たりして考え事したりして。
花火とか、もう生活の一部じゃんね と思ったりした
こういう美しいものがあって
御祭りとかあって、女の子は浴衣着たりして
ちょっとワクワクしたり、たまには感動したりしてさ。
それが、僕たちがあたりまえだと思ってる夏なんだ。
そういうことなしに生活はまわらない。
清里合宿の討論会のときとか、僕は基本的に黙ってたんだけど
(宗教の話題のときは元気だったが)
僕の中に根差している確信のようなものを、どう言葉にしたらいいのかよくわかんなくて。
ものづくりの存在意義なんて、花火みたいなもんで
打ち上がれば人の笑顔が見れるっていう それがもう、答えになってる気がして。
それじゃだめかな。
親戚の人に会って「美術」の社会的な存在意義を問われるとさみしい。
でも、もうあたりまえになってることを、いったいどれだけ捨てられるのかって
暗闇の中でばちばち弾けてる花火を見て また少し考えた。
オトギ
パン屋で4時間
FOR STUDENT
制作ばかりしていても展示はできない!
わけです。
9月11日から2週間、吉祥寺でちっちゃなグループ展をする
のだけど、
今日はそのミーティングをした。in長野 上田市
やっぱり直接顔を合わせるといいね!
もう展示まで1カ月を切ってて、焦ってたんだよね。
自分の制作はもちろんだけど
なんか代表みたいになってるからメールして、
確認して、またメールして、お店も決めて、メールして…
みたいなことを一人でずーっとやると、
ふとした瞬間に嫌になるんだけども。
今日みんなで話し合いして、いろいろ役割分担できてほっとした〜。
グループ制作ってわずらわしい!
2人でやるくらいが僕にはちょうどいい!
人が増えれば増えるほど、連絡の取れない人が出来て寂しい気持ちになったりする。
そうして自分とのずれを見つけて傷ついている自分に気づくのが怖い。
でも、ワイワイやるのはやっぱり楽しくて
気づけば色んなところに顔をつっこんでる
もう、いかにしてグループ制作から逃げるか、じゃなくて
いかにしてグループ制作を楽しむか、って
そういう考え方ができればいいよねって 開き直ってたりして
あ〜〜でも、むずかしいよ!(笑)
オトギ
立ち読み代¥2100
FOR STUDENT
制作が楽しくて、それ以外の何もかもがめんどくさい…(ひょっとこのような顔)
絵を描くというのは、内側に内側にしのびこむ作業で
写真を撮るというのは、外側へ外側へ目を向ける作業であるようにおもうんだけど
今は前者なので、これ以上ないってくらい社交性がダウンしている。
もうちょっとで先週描きはじめた絵が完成する!と昨夜喜んだのだけど、
フィキサチーフをもってくるのを忘れ・・・
※フィキサチ−フとは!
鉛筆やパステルなどといった粉っぽい画材を紙に定着させるスプレー
の、ことである
ちなみに僕は、デッサン画にもかけるってことをつい最近知った。
僕は高校時代、美術予備校に通うよりも、母校の部活でワークショップなどをやるほうが将来為になる、
と判断してほとんど部活やってて、あんまりものを知らないのだ。推薦で入ったのだ。
そして基礎デのみんなの受験あるあるについていけないのであった…
まあそんなことはどうでもいい!
そのフィキサチーフ 定価800円を買いに自転車で15分、バスに揺られ30分、
画材屋さんへといってきた。
ものすごーいスコールの最中で、なぜこうまでしてスプレー1本買わねばならんのだ…
という気分になった。
でもフィキサチーフかけて額をつけるまでが、お絵かきなので…
楽しんでやれるうちに、仕上げてしまいたいので…
タイミングとモチベーションを合わせる努力はしないといけないなあ
とつねづね思っているのである。
まあそのあと、明日のミーティングのための資料探しと思って長野の本屋まで足をのばして
立ち読みだけして帰ったりしたけどね・・・・
勢いだけでもいきてはいけないということか
オトギ
めにはみえない
FOR WORLD
もう泣けて泣けてしょうがない
花粉症で。
涼しくてるんるんしてたらこの仕打ち!
東京ではうんともすんとも言わない僕のこの厄介な持病は
長野に帰ってくるといきなり騒ぎ立てる。
涙目になりながら自転車を漕いで 行ってきた
実家に帰ってくると、僕の行動範囲は図書館と本屋と、
あとは数年前にできたカフェくらいなんだけど
今日はそのカフェに行ってきた。
古民家を改造した、誰かの家にあそびに行く見たいな感じで行けちゃうカフェ。
「カフェ」っていうとどうしても、気取ったイメージがするみたいで
ちょっと言いづらいんだけど。
ここは、おじいちゃんとかおばちゃんとか
地元の人が 畑仕事の帰りに寄るみたいなところでね
なんていうか 僕の理想のカフェなんだよね。
焼き立てのスコーンと、おっきいうつわに一杯の蜂蜜ジンジャーティーがおいしい。
お茶を飲みながら 読みかけの本を読んで
ときどきくしゃみして
1時間もしないうちにまたさーっと自転車こいで帰った
やっぱり、なんか幸せだな〜とか想ってさ。
なんだろうな
緑色の田畑が綺麗だってことも
やたらめったら生えてる雑草に落ち着くことも
きっと、もう1週間もしたらあたりまえになってしまうんだろう。
でもそんな、輪郭のほどけかけた幸せが
あちこちに転がっていて 僕はいちいち、つまずいてしまうんだ。
オトギ
スキマのある生活
FOR STUDENT
時間があると、映像作品がいっぱい見れてうれしい!
夏休み中に、もう2つくらい映画が見たいな。
こういう長期的な休みは、ちょっとだらしないながらも
自分のペースで作品を進められるのがとても嬉しいんだ。
僕は たとえば絵なら
ちょっと描いて、1週間くらい置いて それからまた描きたいってのがあるし、
たとえば言葉なら
次の日の予定なんか気にせず、一夜漬けでそのまま書いちゃいたい。
その合間に 見たい時に見たいものを見て、
聴きたいときに 聴きたいものを聴く。
そうすると、やりたいことがどんどんどんどん溢れてくる。
なんかいいよね、これくらいのペースが。
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うとうとしながら見たい。
オトギ
こわれかけの財布と
FOR WORLD
ものもちがわるい。
すぐに色んなものを壊しては買い変えてるのだけど、
財布が・・・・財布の布がびろびろになってしまった。
あんまりなので、母が一足早い成人祝いに買ってくれる という
の で、
買い物に行ったものの、東京で目が肥えてしまった僕。
地方大手デパートでは なんちゃってアイドルのコンサートが繰り広げられていた。
彼らの「wow wow〜♪」という音楽を聴いているうちに僕の物欲は地を這うようになり
アイスクリームを食べて帰ることに。
しかし、帰りに
空気公団の音楽を聴きながら 後部座席でうとうとしているのはすごくよかった!
なんの加工もされてない、涼しい風が 窓の隙間から吹き込むのを
思い切り吸いながら、ぼんやりしていると 創作意欲の芽がメキメキと土を突き破るようにして
僕の背を押してくれるのである。
なんというか、それはなにひとつ損なわれていない
完璧な幸福感だった。
オトギ
合宿の話〜蛇足編〜
FOR MUSABI
えっ??はるくまさんがピンクのワンピース着てたとか言ったっけ???
もー!絶対言ってな・・・・・・・・・・・・・・・・・いですよ!!失礼だなあ〜手羽さん!(横目)
はるくまさんに至っては「オトギさんにはそう見えてたのかも」とか、
僕の目の構造から心配されてるかんじなんですけど!!?
大丈夫かな僕。
なんかもう修造さんにも手羽さんにもすっかり「宗教」で覚えられてるし、
かなりやばいやつみたいになってるんだけど。
そういえば基礎デには太陽の残像を見て記録するというちょっとやばい授業があります。
その昔にはもっとやばい授業があったそうです。詳しく知りたい人はオトギまで!
そういえば、あのあとみなさんと別れたあとにですね、
切符なくしたんですよ。
950円の切符を。
いや〜〜焦りました。
はるくまさんにあたたかく見守られながら、鞄、ポッケ、
キャリーケースの中身すべてをひっくり返すも見付からず
駅構内、外、お土産ショップまですべて歩いて回ったのですが見つからず
頭をかかえました。
はるくまさんの新潟からの交通費を考えればはした金ですが、
学生の950円は重うございます。
学食のたまごうどんが3回食べれます。
そこで、わらにもすがる想いで使った最後の手段
〜駅員さんに聞く!〜じゃじゃーん!普通!
そうしたらなんと!
「待ってたんだよ〜〜」と
優しい笑顔で切符を差し出してくれたではないですか!
僕、目の前でめっちゃくちゃ「切符切符!」って言ってましたよね!
もっと早く声かけてください!あ、なんでもないです!ありがとうございます!
よかった〜!
世は情けですね!
と、ちょっと人間らしいことが書けたわけですが
必死で探している最中にはるくまさんに
「でもそんな焦ってるけど、頭の中では『ブログのネタになる!』って思ってるんでしょう?」
と言われてしまいました。
やばいですね。
オトギ
閑話
FOR MUSABI
あ、どうも初めまして、オトギです。
昼ごろブログをのぞいて「ウワッ アクセス数どうしたの」となっちゃったので、
あらたまってみました。合宿効果ですね!みなさんの更新たのしみにしてます
いや〜ここ3日くらいずっと喋り通していたから、今日はひきこもって制作してたのだけど
いけないね…人と連絡とらないといけないんだけど、疲れてるとまず最初にメールしなくなるのね
夏休みだからか、いろんな懐かしい人からも連絡がくるのだけど
「うっうれし〜〜〜!!!ぃぃ…寝よう」みたいな感じで、テンションがあがりきらないので
こう・・・目をそらしてるわけで。
なんだアイツブログばっかり更新しやがって と思われてるかもしれない(遠い目)
ブログはひとりごとだもん しかたないもん(目をそらしながら)
でも、こんな僕でも会いたいと言ってくれる人がいるって事実が
帰ってきてよかったな、と思わせてくれる
メールは明日返すよ…(小声)
オトギ
合宿っていいね!
FOR MUSABI
長野、ただいまー!
日記合宿行ってまいりました!
もう、とっても密度の濃い2日間でした!
家ついて夏もう終わったんじゃね?とかうっかり思っちゃいました。
バーベキューに花火に西瓜に討論会に…良い夏休みでしたね!〜完〜
ともいかず、むしろいっぱい刺激をうけて帰ってからずっと制作をしてました。
びっくりしたことをピックアップしながらレポート書こうと思います!
1、清里は地元ではなかった
駅をついた瞬間の感想が「め、めるひぇん・・・」でした。
あんなに山の高いところにあるのに、駅のつくりは木とかつかっちゃってお洒落だし、
周辺のたてものもピンクやら黄緑やら「ここ日本?」って感じのお菓子みたいなお家が広がっており
…つまるところいい観光地でした。
つい最近まで長野だと思ってたので、「まあ 地元でしょ」となめてました。※山梨です
ただ小海線のデザインはなんとかしてやってください
2、美大のひとはにおいでわかる
しかし田舎は田舎。ということで。
電車は1時間に1本あれば良い方なんですね。
で、集合時間にちょうどいいのがなくて、1時間程まえに到着することに。
ほとんどは手羽号、高橋号、ぴち号に乗っていらっしゃるのですが
数人はその電車に乗ってくるはず!と、目を光らせて当たりをつけてました。
すると、やたら露出してるお姉ちゃんやご年配の方にまぎれて
「それっぽい」ワンピースと、「1泊用」サイズのバックを持ってる
同い年くらいの方がいらっしゃったんですね!
2人共待合室にすわっていて…もしや、と思ったら!
それが、美大日記のはるくまさんでした。
手羽さんからの電話をきっかけに一緒に待つことにしたのですが、
なんやかんやで集合時間が30分ほどずれたのもあり
そのまま初対面で1時間ぶっつづけでトークをしてました。
いやあ、濃いオープニングでしたね!
はるくまさんとは帰り一緒の電車に乗って、おそばを食べたりして
多分いちばんいっしょにいました。(笑)
しかし、不思議ですね。「あの集団がそれっぽい」とか、その後続々と集まるときとかにも
やっぱりわかるんです。決して恰好が似てるわけじゃないのに。趣味ちがうのに!
3、手羽元は切り裂かないと焼けない
覚えてらっしゃいますか?
「手羽先の店 手羽イチロウ」!
見事予選通過し、企画破棄まで残り2ポイントというギリギリで生きてる模擬店企画。
手羽先を人生で1度も食べたことのない僕が副店長です!わーい!
そこでですね、鉄板で焼くとどんなもんか
店長のきゅっきゅさんと一緒に バーベキュー中に研究しました!
スーパーで手羽先が売り切れていたので、手羽元で!
しかし…焼けないのです…。
最終的に無残な肉片に切り裂かれることによって焼けましたが…
(その後おいしくいただきました)
「もうウインナーにしちゃう?」
という意見も。手羽先の店 手羽イチロウの運命やいかに!!
4、討論会で宗教の話で盛り上がると思わなかった
まあ、盛り上がってたの僕と米山さんだけなんですけど
日本人の宗教観や、宗教画の話など…
よもやあんなに盛り上がると思いませんでした!(自分が)
前半の美大っぽい雰囲気を全力でぶち壊しにかかってましたね!
話し出すとどうしてもアウェイになるということはわかっていたのに!
ホームレスの話ももっとしたかったですね!(こりてない)
5、手羽さんと米山さん、ただのカップルだった
いや…きっと誰か詳しく書いてくれると思うんですが(笑)
もう(笑)奈良旅行が(笑)
お互い興味あるものの違いが生み出すすれ違い加減が…
ブログで読むのとはまた違った臨場感を生み出していて鳥肌ものでした。
気づかいとすれ違いと気まずさ〜そして和解〜、という
少女漫画のポイントをすべて押さえてましたね!ぴゅあほもですね!プリ○ュアみたいですね!
そしてそれを面白がって見ている高橋さん、という図式がなんというか、完璧でしたね!
他にも、小野芋子ちゃんのドタバタ番外編とか、
花火中の 猫鼠男さんの大道芸+手羽さんのベストリアクション集とか、
ぴちこさんの恋バナという名の大講演会とか、
いろいろ…あったのですがまあ割愛して!(というか書けないというか!)
ほとんどが初対面なのにも関わらず、はっちゃけたことも真面目な話もできて
すごくすごく貴重な2日間を過ごせたなあ と、しみじみ思ってます。
怒涛のツイッターフォロー回りをしていこうかと思っているので、
今回だけに限らず 仲良くして頂けたらうれしいです。
ムサビ日記の方々とは、構内でお会いできますしね!
ぜひ声をかけてやってください!
もしかしたら気づかないかもしれません!
目が悪いので根気よく挨拶してあげてください!
…我ながらひどい…(笑)
それでは、またネットの海でお会いしましょう!
オトギ
がっしゅく!
FOR MUSABI
うまれてはじめて日焼けで肌があかくなってる。つらい
ついに美大日記・ムサビ日記合宿の日ですね〜〜!
バーベキューとか1回くらいしかやったことない(しかも食べるだけ)ので、
「バーベキュー レシピ」でぐぐったりしているけど、きっともう既にみなさん
東京を経っているのだろう……。
僕はまったり路線1本で電車1時間45分の旅です!
いろいろ考えごとがはかどりそう。
展示のこととか、いろいろ整理しなくちゃ〜〜〜〜
それじゃ、みなさんに会えるのを楽しみに
荷物チェックでもするとします!
いまのところ鼻があかいのが僕です(つらい)
オトギ
ひやかし、ひんやり、ときどきひやけ。
FOR WORLD
後輩たちが高地にある美術館でワークショップをしてるとかで、
ひょんなことから行くことに。
彫刻の森っていうのがあってね、こんなふうにたくさんの彫刻が、空や山をバックに点点とあるんだ。
なんだかほんとうに、彫刻のひとつひとつが木のようだった。
こんなアートの在り方だって、あるんだね。
高地だから風はすずしいけど、いいお天気で。
外で水風船やっててさ、あ〜夏だなって思った。
ワークショップ、いっぱいあったなあ。
ビンに顔を描いたり、傘に海の生き物をはったり、壁に動物を描いて 美術館の壁を動物園にしちゃったり。
子供のぱわーもドキドキしたけど、ほんとに楽しそうにやってて
イイ刺激になった。
高校のときを振り返るとき。
後輩の後ろ姿に自分を見る時。
ただ「懐かしい」だけじゃなくて、そこに自分の弱さのようなものを透かし見てしまう。
あのときできなかったこと、やらなかったこと。悔しいこと恥ずかしいこと。
まだ、「たのしかった」と一言に終わらせるには鮮やか過ぎる。
でも今回顔を出して、進路の相談なんか受けたりしてるうちに
何かそういう気持ちに踏ん切りがつき始めてるのを感じたりした。
山の頂上と同じ目線から見た彫刻、町、鮮やかな鮮やかなスカイブルー。
まだ残像みたいに頭の中に残ってるいろんなこと。
日焼けして痛くなった肌をひやしながら、これまでのこと、これからのことを考えてみる。
オトギ
ただ在るだけで
FOR WORLD
なかなか制作が軌道に乗らないなあ〜〜。
こんなものなのかな。うーん。
涼しいぶん寝るのが幸せで、身体が覚醒してないのかもしれない…(呑気な…)
なんだかんだで後期は、吉祥寺の展示に芸祭にフリマに、いっぱいあるから、
早いとこ進めときだいんだよなあ…そう簡単にはいかないのかな。
でも、前期に比べればずーっと時間はある!という気がしている。
大学に行って、疲れた体で夜になって課題にやる気を出すのと、
昼間から制作のことばかり考えていられるのじゃわけが違う。
…その分刺激がなくってネタがないけど(遠い目)
そうでもないか。
今日 古民家カフェで気分転換しようと思って、自転車で坂道をさーっと下っていった。
真昼間 すれちがう車もなくて、道路のど真ん中をね。
両脇に緑のまぶしい田園、目の前に山。頭上には青空。
そのときのドキドキする気持ち。
昔はよく言われたな。「こういう育った風景を作品に活かせば」って。
でも、ああいう一瞬をどう絵にしたらいいのかよくわからない。
僕なんかが描かなくても、田畑も山も空も、ただ在るだけで 完璧に綺麗で。
オトギ
土と虫と煙
FOR WORLD
墓参りにたたき起こされた。
スーパーで買った安上がりな花束とお線香を持って
坂をほんのちょっと上ったところにあるお墓。
先祖とか言われてもいまいちピンとこない。
お願いしろと言われてもいまいちピンとこない。
でもいなくなってしまった祖父にどう折り合いをつければいいのか未だわからず
「がんばってるよー」
「でも、もうちょっとやるしかないよー」
とぼんやり想ってみる。
祖父は死んだらそれっきりだとよく口にしてたので
僕のこういう気持ちをなんとなくわかってくれるんじゃないかと思って
それだけで山を降りた。
オトギ