リアルなムサビの日常を
« 2012年06月 | メイン | 2012年08月 »
2012年07月のアーカイブ
Search
あっけないほど綺麗
FOR WORLD
いつも帰って来たあとは、確かめるように散歩に出かける。
雑草に埋もれた神社とか、道路から割り出たアザミの花とか、
墓石みたいな記念碑のある公園とか…。
自然なんてこんなもんだよなあ、と思いながら歩いていく。
都会の電車の中づり広告にでるような「癒し」なんてものはなくて、
自然はもっと汚くてうるさい。
どこもかしこも生きる力でいっぱいだ。僕なんて食べられてしまいそう。
今日歩いた山道には熊がよくでるから、もう歩くなと言われてしまった。
息をきらして山道をのぼって、そこから見下ろす僕たちの町は
いつも 山に呑みこまれちゃいそうなくらい あっけない。
ボロボロのバス停は座席を雑草が突き破る。
川底にはビンの破片がひしめき、山道を黒服で歩けば蜜蜂の羽音がつきまとう。
ただひとつ、僕が心から美しいと思うのは田園の青色だ。
稲穂が揺れるのを見ると心が泡立つ。
からだが丸ごと脈打って、すこしだけ泣きたくなってしまう。
でもその青色の足元には泥があって、僕の嫌いなカエルやタニシなんかが息をひそめてるんだ。
クリームソーダを掻き混ぜたみたいに綺麗な青空。
道路を歩くのは僕一人
こんなにあっけない町の中、僕ひとり。
なんてことないただの夏。
オトギ
かえっておいで
FOR STUDENT
長野すっずしい・・・・・・。
もうここに永住したいくらい涼しい。
東京は僕には暑すぎたのだ。
というわけで帰ってきたよ長野!
ひさしぶりにVistaちゃんさわったらいろいろよくわかんない
人工的な涼しさとお別れしたおかげで、
ようやく落ち着いていろいろつくれそうでホッとしてる。
もう7月が終わっちゃうなんて!
でも実家に帰ってきたら帰ってきたで不安だったりしてね。
別に居心地いいわけじゃないしさあ〜〜。
あっ、家族と仲悪いわけじゃないんだけど
ここに帰ってくると、いろんなものがよみがえってきちゃう
自分の力でなんとかできたことも、
なにもできなかったことも。
「どんなにやっても結局、自分は何者にもなれないんじゃないか」
っていう、漠然とした不安に襲われていたころのことも。
それはいまも一緒だけどさ。
受験期の、夏期講習はつらかったな。
でも今さらひけないと思ってたから、楽しくもあったかな。
どうだったかなあ。
受験生はどんな夏を過ごしてるかな。
ちょっと思い出してみよう。
そうしたら、過去の自分に恥ずかしくないようなものが
またつくれるようになるって、そんな気がするから。
オトギ
文字と絵本
FOR MUSABI
明日長野に帰るから、
気力を振り絞って吉祥寺のギャラリーに行って来た。
なんでこんなに弱ってるかなってくらい疲れちゃって休み休みだったけど。
夏はダメだな。でも良い展示だった。
ひとつは、トムズボックスでやってる荒井良二さんの「在るこども」。
ここは絵本専門店で・・・何かしら展示やるときには、その作家さんの絵本や、
紹介されている雑誌、グッズとかなんでもかんでも揃えて出してくれてて・・・
いつも、実際に飾られてる絵よりもそっちを見るのに夢中になっちゃう。
もうひとつは、吉祥寺美術館でやってる「モジもじ文字」。
描き文字や文字の重力に関して考えた作品が一部屋にど〜んとあって、
興奮してしまった・・・・。100円で見れるよ!
しかし、吉祥寺のビルの最上階にこんな美術館があったとは・・・というかんじ。
この前、授業のまとめの記事で「フォントに声の違いを感じる」ということを書いたけど、
今回の展示のどっかに「もじ」ひとつとっても、カタカナか、ひらがなか、漢字か で
「まとう雰囲気」が違うというようなことが書かれていて そういう言葉の当て方もあるのか!!
とハッとさせられた。
家でぐったりしてなくてよかった。
ちょっとご飯を買ってきて、元気があったらいい加減コメントのお返事をしたいなぁ。
オトギ
長野の会
FOR WORLD
久しぶりに顔を合わせると、5時間6時間ぶっ続けで喋り通してしまうなあ
でも、それはよいことだな
そんな風に思いながら、今駅のホームに立っている。
長野出身の高校時代のメンツでご飯を食べた。
こんな風に数人で集まって、他愛ない話したり、将来の話したりできるようになるなんて
しかも自分からお店見つけたりするようになるなんて
ちょっと不思議な気分だ。
いつからこんな風に、人とご飯食べたいって思うようになったんだっけ。
小学生のときなんて、ひとり遊びばかり得意で
それはずっとそうなんだと思ってた。
スポーツとか好きだったけど。
ドッジボールも剣道も、やってたけどさ。
変わらないことなんて、ないんだな。
オトギ
うごくのはいいこと
FOR WORLD
動いたせいかいつもより頭がぐるぐる回ってしまって
いろんなことを喋りたいんだけど、ここを開いてしまうとなんか何も出て来ない。
うかつに書いちゃうと作品に影響が・・・が・・・が・・・・・・・。
いや、小説とかエッセイとか色々考えてて。また告知するからいいやその話は
しかし、だんだんと見てくれる人が多くなって嬉しかったりも。
なんか期末よりカウンター回ってて嬉しいな
さてはみんな暇だな!!はっはーん!4度寝したりしてるんでしょう!!
あ、それ僕だけか・・・・・・・僕の日常か・・・・・・
みなさん どんな夏休みを過ごされてるんだろうか
僕みたいに暑さにすべてを奪われて4度寝するような学生はいるんだろうか
4度寝する。まずロフトで2度寝て、降りて来て倒れ 寝るわけである。
そして気づいてまた寝る(このとき12:20)
でも今日は寝ていただけではなかった!!!
なんと!!あの若者の聖地 僕からすると脅威 原宿にいってきたのだ
原宿こわい・・・・・・・・・
喫茶店かと思って期待しても全部服屋でツライ
炎天下で呼び込みしてるお兄ちゃんお姉ちゃんを全部押しのけ、
目の前を歩く女子高生を追い抜き、
ギャラリーコンペの搬出にいってきたのね。
これは絵なんだけども。
まあ結果はだめだめだったんだけど、何かアクションしておくとイイ。
「次につなげよう」と思えるから。
まずはこんなもんで、次はもっと。
動くと良いなあと思った。
オトギ
布団のなかには
FOR WORLD
朝起きた時のけだるさがすごいので、
布団の中にすべてを吸収されてるんじゃないかと思ってる。
夏は肩から魂が蒸発していきそう。
コンクリートの上でじゅわじゅわあぶられてる気分だ。
なんとはなしに、タイヤキの歌とか思い出す。
どうしたって暑いのには勝てないなあ・・・・・
と、そんなことを言い訳しても、7月は終わっちゃうからな。
僕いそがしいはずなんだけどな・・・・
ちょっと布団の中にエネルギー取り戻しにいってくる。
オトギ
ヘルタースケルター
FOR WORLD
女3人で映画「ヘルタースケルター」観てきたけど
これもまた壮絶だった・・・・・・!
未だに余韻がぬけていかないかんじだぁ。
監督と原作と役者が、こんなに噛み合うことってあるんだなあ
とにかく色彩と沢尻エリカさんがびっくりするくらい美しい。
話はひどい(笑)
瞬間瞬間で女性が別人に見えたし、空間が異世界に見えた。
でもぜんぜんちぐはぐじゃない。きちんとバランスがとれてるんだ。
写真家の人がつくる映画という気がした。
自分の世界を切り取る方法を知ってるんだろうな。
そういうのは好きだ
沢尻エリカさんも相変わらず役者のひとでいいなあ。
きちんと自分の物語を生きてる人が好きだ。
なんかまだきちんと飲み込めてないなあ
「うわっ」って言って息をのんでるうちに、
いつのまにかすべて終わってしまったような。そんなきぶんなんだ
今夜中になにかつくりたいな
オトギ
どうかしてる
FOR WORLD
昨日は渋谷のオープンマイクに参加してきたのだけど、
なんというか凄絶な体験だった。
ポエトリーリーディングなんていうから、湿ったお通夜みたいな会だと思っていたのに、
歌いだすし、叫ぶし、踊るし、しっちゃかめっちゃかだった。
「アウェイ・・・」今こそそう言ってうなだれる時だと思った。
声と言葉を使ったものであればなんでもいいので、
10分だけ好きなようにパフォーマンスできるというイベントで
以前から気になっていた。
相変わらず気だるくて何か書き下ろす気にはなれなくて、
この前の授業で使った詩をエスキース帳に書き写して持って行った。
でも、恥ずかしくてパフォーマンスするのはやめちゃった。
自分の3倍近く生きてる人の方がずっとロックだった。
男の人が圧倒的に多くて気圧されてしまって、結局聞くだけ聞いて帰ってきちゃった。
政治や性の話がなんか多かったな。
高齢の人の英語まじりのシャウトみたいなパフォーマンスにとても感動して、体が緊張した。
うわあ、これはかなわない。と目の前に壁をつきつけられたような気分だった。
高揚した。こんな人がいる前で、胸を張って何かやりたいなあと思わされた。
僕は僕のやり方で。
ときどき誰も彼も同じ事を言ってるみたいに聞こえて気持ち悪くなった。
感情をさらけだして誰もが酔ってるような状態だったし、
僕だけが気持ちも実際も素面で、喉に痛いジンジャエールを飲んでいた。
素人(ときどき玄人)の詩や日記を3時間も聞くなんて正気の沙汰じゃないな。
しかも自分は黙ったまんまなんて。
こんなヘンテコな世界もあるんだなあ。東京って変わったところだ。
また行きたい。
オトギ
文字をかなでる
FOR WORLD
そういえば先日、
ヘルムートシュミットという人のタイポグラフィの展示を見て来たのだけど。
タイプライターというのはピアノに似ているなと思った。
キーボードは鍵盤のようだし、
それを押して活字が動く様子は、
いつか見たグランドピアノの中身のようだ。
氏の作品には音を感じる。
以前書いた、タイポグラフィ研究αの総決算・・
と思って見に行ったせいもあるかもしれない。
文字のかすれに強弱を
かさなりにノイズや和音を。
オトギ
なつばて
FOR WORLD
東京が急に涼しいですね。
こう涼しいと
故障してるかもしれないエアコンは放置したくなるし
実家に帰りたいという欲求も薄れバスの予約を放置したくなるし
何を食べたら良いのかわからずとりあえず卵豆腐を食べたりします。
違います!
これは涼しさのせいではなく
なつばて・・・。
あんなに夏休みを心待ちにしていたというのに、
なんとなぁく億劫で家にこもってしまっています。ヤレヤレ
友人達が続々と旅行や美術館や制作の話題をつぶやいていて背中がひやっとするのです。
僕は長期休暇の一日目は「なにもしない日」と決めてるので、
それはいいのだけど、今日も明日もこんな風にばててしまうんじゃもったいないなあ。
読みたかった小説を少しずつかじるようにして読んでいこうかな。
オトギ
りんごの森
FOR STUDENT
通ったまなびやが、卒業した途端 統合したり改築したりする年に生まれたわけで。
小学校は統合前 最後の卒業生だったし
中学校も高校も校舎が増えたり建て直したりいそがしいらしいし
こんなことはザラなのだが
「あ〜あ、もう3年ほど早ければ・・」とちらっと思っちゃう出来事が。
受験期 お世話になってた予備校の先生が、長野市にデザインとアートの教室をつくられたそう!
その名も「りんごの森」→web
素敵でしょう!
地団駄ふみたい・・・
僕もこんなところでデッサンしたい・・・
まあ終わった事はいいんだけどさ。
僕はあんまり予備校に行かない受験生だったので、
実はこの先生とばっちり話した事って、あんまりないのね。
もちろん、デッサンとかはよく見てもらってたんだけど。
でも、講評や配られるプリントの言葉の端々から「教えるエネルギー」みたいなのを感じたから、
とても印象に残ってる。
webに載ってる言葉を読むに、そのエネルギーはどうやら健在みたいでなんかほっとしちゃった。
生意気なこと書くけど
美術の世界において、「教える」ってことを心から丁寧にあつかってる人って
そんなにいないと思ってるから・・・。
「課題だすっちゃだすけど大してコンセプトが無い」っていう「まるなげワークショップ」タイプと、
教授が有名か、もしくは話がうまいからなんとなく成り立つ「講演会」タイプになりがち。
それでもある程度ならこっちで補完すればいいんだけどさ。
コンセプト掲示して、参考作品見せてくれて、作品完成するまで指導してくれて、
講評で褒めるだけじゃなく次の課題まで教えてくれるって・・・
そこまでやったらどれだけ骨折れるんだろう。
すっごい、教えるのすきなんだろうなあ と思っちゃう
で、ここはそんな先生の教室。
ここ見てくれてる人で長野の受験生って人がどれだけいるのかはわかんないけど、
なんかじんとしたから 紹介しておくね。
オトギ
また予感
FOR MUSABI
そして僕の夏休みは土砂降りとともに始まったのだった。
ひどい雨だね・・・
傘を忘れてひどい目にあった
あとテスト後に友人と展示を見に行ったけど、現地で1時間くらい迷った
泣かせるだろう!
(僕を)
実にドラマチック!
(と言っておけばたいてい聞こえは良い)
道に迷った話?いつもなら詳しく書くけど最近そういうネタばっかりだし・・
なんかあれ書いてて哀しくなっちゃうからやめとこっかなって・・はは・・・
楽しい話をしようね!
基礎デ2年は夏期休業中の課題がありません!
ワーイたのしい!
僕なつやすみのしゅくだいってきらい!基礎デ大好き!
後期は選択必修ないし!と開き直って展示の予定をじゃんじゃかいれたので、
これからガツガツ思うがままに制作していこうかと。
というわけで、
世界堂開いてるうちに制作グッズを仕入れなくっちゃね・・!
雨に濡れたせいかこころなし頭いたいけどね・・・。
オトギ
オープニングはできるだけ静かに
FOR WORLD
かみなりのにおいがするなあ、と思ったわりに
降り出した雨は瞬く間にやんでしまったし、
夜空は不安定な表情のまま固まっている。
思ってたよりあっけない天気。
明日で前期も終わりだな。やぁ〜っとだなあ。
シルクスクリーンの落版作業(洗い物みたいなもの)も終わったし、
あと 残すところは西洋思想史のテストだけ!
大学が開いてる間にやっておかないといけないことと
僕が東京にいる間にやっておこないといけないことを
頭のすみっこで考えだしてる
できるだけ大げさに計画しておこうと思って
できるだけたくさんのことを同時に考えてチェックする
何かがはじまる瞬間はいつも、思ってたよりあっけないから。
オトギ
そんなテストもアリでしょう
FOR WORLD
あ、ここ美大なんだな って当たり前の事をふと思い出す瞬間があるんだけど
今日のテストは特にそうだった。
今日はデザイン論のテストの日だったんだけどね
テスト範囲とかなあんにも言われてないからみんなビクビクしてて
でも、みんな最終的に晴れやかな顔で受けてたよね。
○資料の持ち込み可 ここまでは講義でもよくあること
でも、
○試験中の入退室自由 っていうのは・・・あんまりないでしょ!
いや、自由だったんだよね。答案用紙は持ち出し不可だったけどさ
それというのも、構内の建物に関して考察する必要がある試験だったから。
自由に建物を見て歩いていいよ〜〜スケッチでもしておいで〜ってことで
みんなぞろぞろと午後の構内を歩きまわってた。
教授は度々、僕たちに「そんなにカタく考えないでいいです」って言ってたけど
「美大っていうのは、決まりきった答えがある場所じゃないから」とか
「どんな手段でやってもいい。きちんとできればいい」というようなことを言っていて
ほんとうに、頭のやわらかい方なんだなあ と今更思ってしまった。
テストの時間は癒しの時間だったよ!
こんなにじっくりと、自分が生活してる場所を見つめ直すのは久しぶりで
「あ、ここにきてよかったなあ」と、改めて考えちゃったりしてね。
オトギ
汗と涙のレポート提出
FOR WORLD
人生で5回目くらいのカラオケに行って来た。
そのうち3回くらいはだまし討ちか連行っていう・・
カラオケ、苦手だからあんまり行かないんだよね!(社交性とは何か)
今日は暑かったね
僕の物忘れもアツかったよ
まずね、今日 レポート提出日だったね
時系列に沿って紹介していこうね
<1st stage>
11:50 大学着
必要な材料を揃えレポートを印刷するなどする
12:20 ・・・・・・ん??レポート用に昨晩描いたイラストが・・・無い!
そして友人に「借してたUSB返してもらえると嬉しいんだけど〜」といわれる:無い
とのことで、家に帰ることに
※そのとき今日カラオケに行こうよ!というお誘いを受ける
<2nd stage>
12:40 家到着 鍵 が な い
・・・・・・・えっ??ウソデショ??探す?いや、
これからまた大学に戻るのやだあついやだ
とりあえず友人を頼ってみよう!
思い当たる場所に無いかどうか確認の電話→友「ないよ!頑張って!」
oh......
えっレポート提出15:00〆切だしUSB10分後に返すって約束だしカラオケだし
(パニック)
13:00 業者に、電話だー!!
プルルルル・・・とかけるも3種のフリーダイヤルをたらいまわしにされる
13:10 受付のお姉さん「30分後に業者が到着するかと思います」やったーー!!
USBはカラオケのときにでもわたそう!と30分を炭酸水を飲みながら過ごしていると、
<3rd stage>
13:20 おとなりさんが帰って来た!
おとなりさんは空デの先輩である。
隣「あっ、こんにちは(にこっ)」
僕「あっ、は、はい・・・(苦笑)(不審だろうなあ)」
隣「あの・・・もしかして、鍵をなくしたとか?」
僕「あっ(笑)はい(笑)」
隣「駐輪場に落ちてましたよ?」
僕「くぁwせdrftgyふじこlp」
ジーザス
えっウソデショ?あっある!!さっきあんなに必死に見たはずの場所にある!!
ほんとに!?ほんとに開くの!?これ開くの!!?
開 い た ーーーーー !!!!
・・・・・というわけで、その後業者にキャンセルを入れ、すんなりレポートを提出し、
カラオケでUSBを渡し、カラオケでメロンソーダを飲みまくって帰ってきたのだった・・・・・。
今日学んだこと:もちものの準備は前日にする
鍵はポッケに入れない
もう長野帰る・・・・・・・。
オトギ
しあわせな悩み
FOR WORLD
もうちょっともうちょっと と思いつつ
もう気分は夏休みに入りつつあr・・・えっもう夏休みネタいい?飽きた?
まあいいじゃん!
まだまだ行きたい展示が増えて来たので、
ちょっとメモみたいなもんだけど、紹介でもさせてほしい!
ヘルムートシュミット の展示と、ヘルタースケルターって映画を観る予定はすでにあるし・・・
あとはなんだっけ
あ、そうだ
絵画、それを愛と呼ぶことにしよう:ギャラリーαM
この展示タイトルを初めて見た瞬間にハッとした!
ずっと気になってたんだけど、行ってなくて。
vol.3の安藤陽子さんはDMを見たとき このタイトルが今までで一番しっくりくる絵の人だなぁ
と個人的に思ったので、行ってみたいなあと思ってるんだ。
すいこまれるような絵なんだろうなあ。たのしみ
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展:板橋区立美術館
絵本展っていうのに参加しようと思ってるので、ネタ探しもふくめて行きたいなあと思ってる。
荒井良二さんのイベントにも参加できたらよかったんだけどなあ。
荒井良二さん好きなんだ
ちるどれん・あー:トムズボックス
そんな荒井良二さんの展覧会が吉祥寺でやってるらしいし、これも行きたいよね
あと、ムサビの美術館で始まった映像の展示はもちろん観ときたいし
あー、全部見きれるかな 不安だ!
オトギ
おなかがいたくない日曜日
FOR WORLD
夕方にお風呂にはいるのは、ちょっと贅沢だ。
まだ寝るわけでもないのに、ましてや 起きたわけでもないのに、
お風呂に入ってしまうのは。
長野の家では、窓からちょっとだけ山と空が見えたりして
もうちょっと特別な感じがするんだけど。
まだ火曜日にレポート提出しなくちゃいけないし、
テストもいくつかあるし 夏休みには遠いけど、
実技の課題がないから かなり開放されたかんじで 今日はゆっくりとすごしてしまった。
7月・・・もう15日かあ。時間がすぎるの早かったなあ。
2日ごとに徹夜したり、2徹したり、友達の家に交互に泊まりに行って一緒に徹夜したり。
会えば「製本どうする?」とか「WEBできた?」とか「シルクもう刷った?」とか
話題が課題に引き寄せられる生活だった。はは・・。
ものづくりは感情をこめないとできないから、
どうしても気負ってしまうんだろうなあ。
まあ、なにもしない日が活きてくるわけだし そんな生活も悪くないけどね。
今夜はカレー。
オトギ
走る文字、囁く文字、香る文字。
FOR STUDENT
悪夢の補講週間が終わった・・・・
ていうかこんなの補講週間じゃなかった
永遠に続くメインディッシュだった
もうむつかしいことなにもしたくにゃい
昨日までのあらすじ:
タイポ終わった!僕の作品はこんなん!
(あらすじとは粗い筋書きと書くのだ)
というわけで友人達の作品ですね。
僕の独断と偏見と趣味嗜好にもとずいたチョイスをとくとご覧アレ!
まずはこのひと!
タイトル「いちについて」
曲名:ベルベッド・ワルツ
どんどん自分の目が文字を追うスピードがあがっていっちゃうような
転がりながら読んでくようなすごーい「ひっぱるちから」のある文字組だなあと思って
なんかびっくりした
この子は文字だけで組んでた
タイトル「夜を抜ける」
曲:とぎ秀樹のSilent Emotion
胸のあたりがざわざわするような文字組。
小さい文字が密集してる様子は、同時に色んなヒトに囁かれてるような感じがして
めくってくのにドキドキした。
紙も透ける紙とかいろんな工夫をしてて、個性ばっちりって感じでなんか素敵。
さいごにっ
タイトル:「プリズムの中見る夢は 甘く残酷で時々せつない」
曲は
プロコフィエフの「つかの間の幻影 作品22」
演奏者:ジョルジ・サンドール
本から雰囲気が香ってくるような作品だ〜〜〜
そしてこれがぶっちぎり1位の作品。
蛇腹折りなんだけど 表紙も和紙みたいなやさしい質感のに印刷していて、
机の上に置いてある雰囲気や、めくってくときの安定感がやっぱりひと味違った。
この2番目のやつみたいに文字組も詩から文字数を練っていたりと、
文字って塊のもつ形の面白さが伝わってくる作品だった と 思う。
いいなあ、この紹介したやつ全部ほしいなあ〜〜
昨日の繰り返しになるけれど
「言葉」というものが「文字」になることの魅力を学ぶことができたと思うんだ。
どういう方法で文字を表現するのか 本当に狭い範囲でしか知らなかった。
でも、こんな風に友人の作品を見て
「スピード」や「人の気配」や「かおり」を感じることができた。
自分の詩を刻むことで、言葉というものを意味だけではなくて、
視覚的に美しいかどうか という目で見つめることができたことを、
本当に幸運だと思ってる。
あと、この授業、ほんとに基礎デっぽいなあ、と思う。
タイポグラフィで「音楽を表現する」なんて、
お手本のまったくない(参考作品はあれど)授業課題は
みんな手探りで、ずるのしようがなくて、くるしくて
とてもやりがいがあって、楽しかった。
この授業、とってよかったな。
まあ、製本きったないからまたやり直すんだけど(笑)
もし機会があれば、読んでほしい。
そんな感じで タイポ特集はおしまい!
協力してくれたひと、ありがとう!
オトギ
まぼろしみたいにやさしい
FOR STUDENT
昨日までのあらすじ:
タイポの講評終わった!
(※ほんとに粗い)
「読みやすさ」や「目立つかどうか」ということではなくて、
パッと紙面を見た時に、
図版や文字組や空白のある空間に「音楽を感じるか」ということを重視されるっていう
ひとすじなわではいかない課題だった。
・・・・・で、
とりあえず自分のを矢面にだしてみるぞさくせん!
ひさしぶりに自分の作品の画像あげるのでヒヤヒヤする
音楽、感じるかな?
えと、僕はhard romanticの「All The Love InThe World」って曲で組みました。
windowsのヒトは
http://listen.jp/store/album_4582293750078.htm
ここで試聴できるみたいなのでゼヒ
タイトルは「まぼろしみたいにやさしい」
コンセプトは「昼間の蛍」
これが表紙・背表紙
右上にうっすらと昼間の月が配置されてる。
最後。24-27p
良かったら詩も拡大して読んでほしい。
ずっと、言葉というのは意味に沿って切ったり配置するのが最も美しい方法だと思ってた。
ムサビ日記も、読みやすさや、パッと見たときのとっつきやすさを重視して
すぐに次の行にいくようにしたりしているのね 実は。
(それがいいかどうかは知らないけど)
だから□の中に流し込んだり、短く切ったりするのに抵抗があったんだけど、
最後にはこんなふうに、がんがん切ったりするようになってて驚く。
ずっと票数も低迷してたけど、今回に関しては10票はいって嬉しかった。
一位の20票越えには遠く及ばないし、5位以内にも入れなかったんだけど・・
でも、一番最初のオリエンテーションのときから、すごくステップアップしたと自信をもって言える
何より、言葉が「文字」として息づくための
新しい方法を知れたことが大きな収穫だ・・・・。
でもやっぱり、僕は文字で遊ぶより「詩がすき」って言われるのが
いちばん、嬉しいから だめだね。(笑)
あーーー友人達の作品を紹介したい!!んだけど!!
明日!!フランス語のテストだから これごめん、明日につづくね!!
こんなに書きたいのに!!!
オトギ
タイポグラフィ研究a
FOR STUDENT
タイポグラフィ研究aの最終課題の講評が おわったー!!
うまれて初めて 2徹したーー!!
うう・・・完璧じゃないけど、時間の許す限りできたのですごく清々しい気分だ。
ちゃんと落ち着いて製本とかちっちゃいとこのミスをやり直そう。
パソコンから目を離した瞬間グリッドの残像が見えたり
ムサビ日記の文字詰めをしたくなったり
息抜きに読んだ漫画のフォントサイズを瞬時に脳内で検索したり
・・・する という狂気の日々が報われた・・・・・。
何度もブログには書いているけれど、「音楽のもつ空間性をタイポグラフィで表現する」という授業で
簡単に半期の一連の流れを書くと
1、ジョンケージの「ケルン・コンサート」を谷川俊太郎の詩を用いてA4用紙一枚に表現
2、glenn gouldの「aria」を谷川俊太郎の詩2つを用いて直方体4面に表現
テーマは「明晰・簡素」
3、ジョンケージの「In a Landscape」を谷川俊太郎の詩6つの中から任意の量を用いて、
B1ポスター(黄金比なのでちょい小さい)に表現
テーマは「はかなさ・くもり」
4、各自自由に曲を選び、自作の詩で16ページ以上の本を制作
って、感じだったんだけど・・・書くだけじゃわかんないよね!
明日、最終課題の作品のデータあげるのでちょっと待ってね。
ひさしぶりに友人らにデータ載せさして!って頼んだりしたんでいっぱい写真あるよ。おたのしみに。
あっそうだ、携帯で撮った写真とかならあるや。
それぞれ講評するだけじゃなく、ひとりひとりが付箋をもって、
自分が「いいね!」と思った作品に投票して、それが成績に反映されるシステムなんだ。
これは2の課題のときの講評のときの風景だけど、まるで品評会みたいで おもしろかった(笑)
というわけで・・・・なんとも重い重い最終課題だったなあ。
でもタイポとってるみんなで、朝から晩まで教室でお互いに
「あーもうやだ」
「つらい」
「でも絶対にこのクオリティじゃ出したくない」
「情緒不安定(笑)」
って笑いながらやってるのは
すごーく「学生」って感じだったし、たくさん学ぶことがあって
この授業をとって本当によかったと思ってる。
まあ、最初はちょっと反発したりしてたんだけどネ。
それは何故かというと・・・・、
って、まだまだ課題あるんだった。0時〆切なのが1個あるや。
というわけで、つづきは明日。
オトギ
悩める補講週間
FOR MUSABI
とてもいろんなことが終わる気がしないぞ・・・
これ、ほんとに終わるのかな ふあんになってきた
よく、
もっと丁寧にやりたいのにな と思うし
もっと丁寧にやるべきだったな とも思う
「自分なりの努力」っていうのはひとによって違うね。
まだそれがはかりきれてなくって、ときどきすごく恥ずかしくなる。
ああ、全然足りてなかった と思って恥ずかしくなる。
僕は僕のやりたいことをやるために、あといったいどれくらい 足りてないんだろう。
やってもやっても終わんないし、納得できない。
もっとゆっくりやれたらいいのに、って思ってしまう。
きっとその分手を動かしたらいいんだろうな
「わかっちゃいるけど」がいっぱいあって、その「けど」を乗り越えるのに
ヒトより時間がかかってる気がする。
ああ、とにかくやんなくっちゃ
でも、整理しないと 手が動かないから
もう少しだけ考えてから ああでも、頑張ってるひとに迷惑はかけたくないし
うじうじしてるだけで終わりたくもないし
ああーーーー時間は待ってはくれないよー!!!(遠吠え)
というわけで、前期 授業いっぱいとりすぎた!!!!
選択必修に関しては後悔してないけどね
それでも、やっぱり たったひとつだけをもっと丁寧にやれたらいいのに
とばかり思って、制作してる。
そんな自分が、はずかしいー!
オトギ
美大生の一日は短い!
FOR MUSABI
文化的な生活を捨てていたところですね、
一年ぶりに自宅でアイツと顔を合わすことになりまして、ええ。
でもまあなんか無心で退治していまして、ええ、
気づいたら床をキンチョールでびしょ濡れにしていて のちに、
ああもうだめだ、と思ってゴミ箱の底でヤってやりました。
昨年2時間も恐怖にのたうちまわっていたというのに、ものの2分で仕留めましたよね。
そんなことやってる場合じゃないんですよね。時間がもったいないんです。
いやあ
課題のためならなんでもできる体になっているようで嬉しいです!(笑顔)
いろんなことができるようになってまあ!
今日も今日とて昨日と今日との境目がよくわからないので、
誰と会ってなにを話したのか、それがいつなのか全然検討がつきませんよね。
いつのまにかメールを返したり何か買いに行ったり食べてたりしてますよね。
時間が倍の速度で流れて、朝のつもりで過ごして外に出たら夕焼けとかで、
あ、あれ?僕はいったいどこにいるんだろう?
みたいな もう詩的表現とかじゃなくてリアルにそういう感じになってるので
課題制作ってそこらへんのJーPOPよりアツいですよ。
最近敬語をブログに使ってますけど別に路線変更してるわけじゃないです。
あーー、課題おわったら 僕どうなっちゃうんだろう!
もう、思いっきりねてたべて、いっぱい本読むぞ!!
ここまできたらもう、あとはやるしかない!
オトギ
まだなにもわからない
FOR MUSABI
徹夜明けの真っ昼間、慣れないことばかりして焦っていたとき
ふと見上げた空の青さ・雲の白さに驚くほど感動し、救われたのであ、もうだめだなと思った
そんな月曜日
空が青いとか雲が白いとか、当たり前の事に感動しだしたらアウトね。
しまいには人類がみないとおしく思えてくるので、
そうなったらもう死亡フラグのトリプルリーチなので注意しよう
よほど心が凪いでいるときならまだしも、
こうせわしない日にそんなナチュラルに感動してる場合じゃない・・
悟りひらいても目の前はひらけない・・・
でも、
寝てないのは僕だけじゃない!
みんなもそうなんだ!
と思うと生きていける。
少なくとも、タイポグラフィ研究aが終わるまでは倒れてらんない!
渇いた笑いを連発しながら今日も9時まで大学で制作!
TA(ティーチアシスタント)の人も遠路はるばる大学まで来てくださって
そんでもって ずーっと 僕たちの相手をしてくださってた。
あーでもないこーでもないと言い合って
いっしょに頭かかえて
ほんともう なんてめまぐるしい!
あー、でもきっと数年後のいつか 大学をふりかえって大事に取り出すのは、
こんな1日の記憶なんだ。
オトギ
毎晩峠
FOR MUSABI
ムサビ日記の方々が!!
続々と夏休みにエントリーしていて!!!ねたましい!!
もういちど言う!!ねたましい!!!!
そんな基礎デ2年生!!!
来週は講評が3つあるし、講義に至ってはテストも1つあるしで、
補講というよりはメインな勢いなのでこの週末は大学に捧げました。
ということで
親の皆さん お子さんを励ますなら今です!
(オトギ日記史上最も弱気なメッセージ)
しばらくは
課題>>>>>>文化的な生活
という生き方をすると腹をくくりました。
そういえば関係ないですが昨夜コンビニに行ったら、
本来パンのあるべき棚3段が、すべてバナナで埋め尽くされていてとても怖かったです。
幻覚じゃないといいのですが・・・・・・・・・。
そんなふうにウッカリ、こことどこかを行き来しててもおかしくないような忙しさなわけですが、
ごはん食べたら続きやります!!
でも受験生のみなさん 僕いまとても楽しいよ!
オトギ
なにもかもなかったこと
FOR WORLD
こんなに雨がひどいと、まるで はじめからなにも
起きていなかったかのようだ。
無理矢理に何もかも暗い空気の底に押し込められて
雨が何もかもさらっていってしまうような気がしやしないか
・・・いつもそんなことを言っているかもしれない。
朝からごはんを食べてなくって くたびれた頭で
いつもより薄暗い夕暮れを、霧みたいな雨の中を
白くなりきれない頭のままで帰って来た。
感情は置き去りのままで、出来事ばかりが終わっていってしまう。
講義も講評もテストも、いつのまにか僕の後ろでカーテンコールしている。
まだ始まったばかりのような心のまま
白々しい拍手がやまない。
それはもしかしたら、この騒々しい雨音だったのかもしれないけれど。
僕のお目当ての舞台はまだ始まってもいないんだ。
オトギ
日々が渦巻く
FOR WORLD
慣れないことしてパニックになってる毎日は、
小説というよりは漫画に近い。
家に帰って来て倒れるようにして眠ってた。
おかしいな、ちゃんと寝たのに!
誰かの誕生日を祝ったり
徹夜したり
やってるようでやってないことが
どんどん押し寄せてきては
そのたび目を回してる。
でもそのつど誰かが助けてくれて、どうにか立ってるような・・・
世は情けだな〜〜〜。
しかし〆切は情け容赦なくやってくるんだ!
あとはタイポグラフィの本つくって、
テクスト研究のアンケートとって、
レポートやってテストやって・・・
気絶してる場合 なんか、ないな
全部を完璧にやることはできなくっても、
ひとつでも多くの作品が 宝物になるように
投げ出さないでいよう。
日々は波の中
いくつもの波がからだにはじけていっては
汚れも何もかも、洗い流していく。
大事な物は流されないように
ちゃんとつかんでいなくっちゃ
オトギ
焦点のない会話
FOR MUSABI
反響いただいてるようで、ありがとうございます。
ちょっと落ち着いて言葉を整理したいので、時間をください。
こういうものにはタイミングがあって
それを外した瞬間 途端に白々しく、空虚なもののように
おとしめてしまいがちです。
どんよりとした喋り口調なのは寝てないからね・・・
まあみなさん同様に 疲れてらっしゃるでしょうし、泣き言は書きません。
でもそうやって物語やエッセイといった娯楽から遠ざかるたびに
自分というものの話す言葉が、借り物のように思えてしまって
喋ることのひとつひとつが まるで不細工になってくるのには参ってしまうな。
そのたび言葉が自分から遠ざかって行くのを見るのはもううんざりだ。
どこかで見たことのある表現で、誰かに話しかけたくないんだ。
そうじゃないと信じてもらえなくたって仕方ないと思うから
きちんと選び直したい。
そのためには、もっと言葉を知らないといけなくて
ほんとうに、追いつかなくてさ どうしたらいいんだろうな
もどかしい、本当に。
誰かと比べてどうこうじゃなくて、僕が納得してないってことは
とても由々しき問題だなあ。
もうちょっと考えてから寝よう。
それじゃあ、おやすみなさい。
オトギ
ふしぎな出逢い
FOR STUDENT
放課後 共通パソコン室で課題やって、TAの人に見てもらって、
おなかすいたからエミュウでパン食べてホッとひといき。
ベンチでフレンチトーストをむしゃむしゃやってると、
向こうから歩いてくる見知らぬ人と目が合った気がした。
(ん?あれ?知り合いだっけ・・・?)※目が悪いので自信がない
とりあえず口元に微笑の余韻のようなものを残しつつ、目をそらさずにいると、
そのひと「あの、お隣り座ってもいいですか?」
僕「あっ、はいどうぞ(なんだ、やっぱり知らない人か)」
すると、なんだかそのひとは話したそうにこちらを見ている!
ん?どうしたんだろう でもまあ上品そうな人だし・・・と警戒せずにいると
そのひと「わたし、実は今 1日に3人 知らない人に声をかける、というのをやっていて・・・」
僕「へえーーーー!!!(かがやく瞳)」
オオオオ 美大にいるとこういう変な人に遭遇するからイイヨナアアアアア
と、ひさしぶりに感動してしまった。
どうやらその人はデ情の2年生で、
その「知らない人に1日3人話しかける」というのは、
特に授業というわけではなく 自主的にやっているとのことだった。
会ったばかりだったけど、その面白さとその人の度胸にすっかり感動した僕は、
初っぱなからいろーんなお話をした。
自分の学科のことや、ファッションのことやら、好きな講義(哲学)のことやら
思いのほか話がはずんだ。
その人は今度 インターンかなにかで留学するとかで。
人と関わるのが好きなんだなあ と思ったら、現在もシェアハウスに住んでるらしいし、
なんていうかホンモノだった。
その自主的な課題 も、何か将来のために自分で見つけた施策なんだろうなあ。
・・・いや、ただ単に話してみたいから始めたって言ってたっけ。
でもよくよく考えれば、僕だって美大にいる色んな人と話してみたい。
そういう「ちょっとした願い」を、大事にしてアイデアに変換して、
実行しちゃったという点で、あの人は本当におもしろい人だった。
またお話してみたい。
オトギ
学生の言い分
FOR MUSABI
美しくないのは重々承知だけど、おさまりがきかないので書いてみようと思う。
僕は今、学科のとある授業の内容にたいへん腹を立てている。
なんか2年生になってから「あれ?授業ってこんなもんなの?」と思うようなことが多々ある。
・授業のコンセプトが無い
(テーマ設定だけあって、なんでもあり。どこまでやっても良し。評価基準不明)
・講評がただの感想
(例:「自分は好きです」「おもしろいね」等)
・教授が授業中盤に帰宅する
・そもそも授業の名前と関係のないようなテーマ設定をする。
もしくは関係があってもそれを明言しない。
(その指導方法が教授の主義に基づいているかというとそうでもないように感じられる)
これ以上はかなり具体的な説明になるので書かないけど、まだある。
授業内容に文句を言うことは、はっきり言って美しくないだろう。
自分なりにその課題内容などを飲み込んで、更に発展させていく
というのが理想的な学生のあり方 とは思うし、1年時にはそうするようつとめてきた。
物足りないと思ったものは自分なりに補完して、納得のいく答えがでればここに書いて来た。
でもおかしいなあ と思うようになった。
そうやって学生が授業内容に口出しするのがタブー視されるような、
総じて受け身と思われてしまう空気は逆にとても危険じゃないのか。
本当に学べているのか?と不安になる。
学習と言っていいのか?と疑問に思う。
そんなの当たり前のことじゃないか。
答えの無い学問の勉強をしているんだ。
本来「教わる」ということは、こんなに中身の無いものだったんだろうか。
僕たちはまだ「実験する」前に「教わる」ことを許されているはずだ。
それなのに教授が持論や熱意をぶつけてくれない意味がわからない。
僕たちの熱意が足りないってことなんだろうか?
未熟なのはわかってる。でも出来る限りをいつもやっている。
周りの人たちまでもが不真面目とは言わせない。
学問として成立していないだろ。大学に来ている意味はなんだよ。
「自分以外の誰かと制作する」のも、「テーマを見つけて制作する」のも、
授業料という大金をはらわないとできないこととは言いがたい。
教授という存在に不信感がつのっている。
なんだかむなしい。
ということを授業アンケートに書いてきたので、
今の1年生や未来の後輩がくるまでに改善されることを願ってる。
言っておくけどこういう授業はそんなに無いし、僕の目線なので、
こんな風に思ってる学生はもしかしたら少ないのかもしれない。
みんな 寛容だ。
僕は「大学のしてくれること」に期待しすぎてるのかもしれないな・・・。
でも、がっかりすることだってあるんだ。
教授に「先生」を求めることが悪いことだなんて思わない。
だってそういう教授だっているから。
そういう教授は必ず慕われているから。
日本において「大学」というものがどういう存在かとかじゃなくて
「教え」「教わる」関係においてこういう空虚なことがあるという事実が
僕にはむなしく思える。
受験生に心から「この学科の授業はおもしろい」と言えるような
そんな勉強の仕方をしていきたい。
書きたいだけ書いちゃったので批判を期待してる。
オトギ
良いとか悪いとかそういう問題じゃない
FOR WORLD
どうってことない夜です。
よくわかんない時間に寝てるから、
どこまでが昨日で、どこからが今日なのかわかんなくなってきた月曜日
一日の切れ目っていうのは、やっぱり寝る時間と起きる時間で決まるんだな
それでもここはちゃんと更新してるようで ほっとしたけど・・。
今日が映像課題と、色彩論のパワーポイントの〆切だった。
今日の午前中にはタイポグラフィに必要な紙見本を見に、友人と銀座に行くと決めていたので
昨日夜中までにグループワークのパワーポイント調整して、スカイプ会議して、
それから映像作品詰めて、3時に書き出しを開始した瞬間に電池が切れた。
ひさしぶりに布団以外のところで朝を迎えた・・・
起きて真っ先にしたことは、書き出しがきちんとできてるかどうかのチェックだった。
「できてる!」
このとき7:45
電車内にいないといけない時間であった。
今日は・・・あつかったね・・!(割愛)
待ち合わせ
15分前に現地にいるか、30分以上遅刻するかのどっちかになってきた僕
何が言いたいかってめまぐるしいってこと
まあ、そんな生活も悪くはないだろう。
ちょっとくらいつらいほうが、張り合いがあるってもんだ
忙しいってことを、良いとも悪いとも思わない。
良くも有るし悪くも有る。
もっと張り合いのある生活だってしたいし、
もっと長閑な生活だってしたい。
だからこんな日々も、悪くはない。
もっと生活をよくしていくことは、絶対できるけどな!!
ほしがります、そこは!
オトギ
5:55
FOR WORLD
4時まで制作して、
けっきょく、寝ようとしたけど息苦しくて寝れなかった。
だから頭の冴えてるうちに、今日の分を書いておこう。
徹夜しちゃった朝の、不思議と晴れやかな気持ちはなんて呼べばいいんだろう。
あっけないほど美しい朝の気配がする。僕は好きだ。
寝れずに制作してるときの、5時から6時にかけての
カーテンの隙間から差し込むまぶしい白い光は
特別な予感を孕んでいて 好きだ。
思えば、こんなカーテンの色を見るのも久しぶりだ。
何かいいことがあるかな
何かいいことが、ありそうだな
そう想って窓を少しだけ開けてみよう
そうしたらきっと、まだ温まってない つめたい空気が
喉を潤しながら、滑り落ちて行くよ。
オトギ