リアルなムサビの日常を
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手でつくる意味
FOR MUSABI
2年生になってからは、手でものづくりしたり、
みんなで共同で何かしたりすることが増えて なんかたのし〜なあ。
昨日のシルクスクリーンという授業も、ずっと何人かでつくってたし。
今日は【テクスト研究】という授業で、
カメラオブスキュラを体験しての実験をしていた。
これは選択必修で、個人的にちょうどいい少人数の授業でほっとする。
【カメラオブスキュラ】って書いても、呪文みたいでわかんないよね。
まあ僕も仕組みをきちんと理解しきれてないんだけど、
ひとへやを真っ暗にして、丸ごとカメラの中身にするんだなあ〜
それを見てから、おのおのピンホールカメラをつくってみたり、
印画紙とは違うもの(ペットボトルやビイ玉など)に定着させたりしている。
カメラというものそのものの出発点に立ち返り、
写真という「テクスト」とは何かを考えてみる。
言葉にできるようにする。
多分そういう授業 たぶん。
思ってたよりも随分哲学的な授業で、
暗室作業で折れかけていた心が急激に接着した!
次回は川内倫子さんの展示を見に行ったり、
来週の早朝にみんなで日食を見たりするみたい!
めまぐるしい〜〜
あーでも、2年生っていいなあ
何より、原点に帰ることができるのが、とても嬉しい。
デジカメとか印刷機とか、なんでもハイテクすぎて、
すべての仕組みを理解するのは厳しいように思う。
でも、手でつくることならできる。
そして、手で覚えておけば、また
ひとつひとつの作業を大事にできるんじゃないかって
思うんだよね。
原点を知ることは、きっと「学生生活」ってチャンスがあるからできることなんだろうなあ、
と思うし・・・。
そう思うと、美大っていいところね。
わーシルクスクリーンで刷った紙 回収するの忘れたー!!
オトギ