ムサビ日記 - オトギ -

FOR MUSABI

今夜は僕んちでお好み焼きパーティ−だった！
朝早く起きて、部屋をピッカピカにするぞ〜！と思ったら
当初起きる予定の２時間後だったりしたけど、
まあなんとか　おなかいっぱい、おいしく食べたのだった。

授業は、
講義も演習も、今のところ余裕のある感じで、みんな追いつめられたりはしてない。
でも
やってるんだかやってないんだか　分かんないようなものも時々あるので、
なんかこんなんでいいのかしら　とふと立ち止まってしまったりする。

教授にも色々あるのだなあ、と思う。

ただ「授業らしいこと」をゆるゆると消化する人
その時間で受け取って欲しいものをぶつけてくる人
その中間で、授業を淡々とこなしていく人

べつに、教授がアツいから良い作品をつくれるってわけでもないから、
教授によってモチベーションが変わるのも、
なんだかおかしな話だし、甘ったれてると思うけど
腹が立ったりはする。

この人が僕たちに　自分の言葉で伝えたいことが何もないなら、
それなら、
家で作品つくってたほうが好いのになあ、って。
インターネットでも調べられる技術なら、
つきっきりで指導なんてしてくれなくていいから
ひきこもっていては受け取れないような情熱のあるメッセージを、
もっと押しつけてほしいのに。

それすら　ワガママなんだろうか。

ちょっとお腹が空いているような　そんな感じで過ごしてる。
いや、理由は教授のこととは違うところにあるんだけど
どこかお腹が空いているような感じで

お好み焼きに代わるような何かを
こころに食べさせてやんないといけないのかもしれない。

そしてそれは、きっと大学以外の何かで
僕がスイッチを入れないと動かない代物なんだ。

オトギ