わたしたちだけに

FOR WORLD


連日遊び歩いているとお思いでしょうが、その通りです。


今日は高校時代の子たちと六本木でしゃべってきた〜


森美術館の「イ・ブル展〜私からあなたへ、私たちだけに」を見てね。
まず、その感想を書こうかな。


相変わらず、森美術館はクラシカルで丁寧に展示を見せてくれる!好きだ〜
なんか、見に行く展覧会はいつも えぐいけど。笑


作品の素材はビーズや両面鏡など、儚いものが多いのに、
作品には微塵も不安定な要素を感じない。
なんというか 安定感のある作品群だった。

森美術館は、敷居の高いイメージが強くて、
見に行っても「あーすごいんだなあ」で止まっちゃうことが多いんだけど、
今回の展示は「あ、次はこういう作品つくりたいな」と考えながら見ることができたなあ。


あと、同時開催してたホー・ツーニェンの「未知なる雲」って作品がすさまじかった。
一部屋だけなんだけどさ 暗い部屋の4面に巨大スクリーンで映像が同時に流れていて・・・
目がまわりそうで 息がくるしいくらいドキドキした。
あのドキドキを説明してしまうのは、もったいないなあ。
まだしばらくやってるだろうから、行く人はぜひ 見てほしい。それだけでいいや


すぐ近くの珈琲とケーキのおいしい喫茶店で、時計も気にせず3時から8時まで喋り通した。
過去のこと、これからのこと、ひとのこと、とにかく思いつく限りの僕らの話を。
安心するような焦るような、不思議な心地でずっといた。
高校のことはまだ、思い出すことが多すぎて 
「懐かしい」と笑うには、ちょっと痛いこともたくさんあるんだけど
でも、そこで過ごした3年間は間違いじゃなかった
そう思うことはきっと、これからも変わらないなと そう思えたんだ。

そうそう その子たちは、学校は違うけど
デザインを学んでたり、舞台を学んでたりするんだ
同じ高校の3年間を過ごしたけれど、まったく違う日々を過ごしてるんだよなあ
でも、どこかで通うものがあるから、こうしてまだ喋ってられるんだろうし
きっとこれからも、そうなんだろうな

僕にしかわからないことがあって
あの子たちにしかわからないことがあって
そのすれ違いが僕はとても好きなんだけど

でも、僕たちだけにしかわからないことがある、っていう事実も
好きでいられる理由の1つに成り得るのかもしれない。

そう思えた1日だった。

オトギ

投稿者:fantasy : 2012年02月19日 22:28

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コメント: わたしたちだけに

エクソシスト歩きは控えよう(笑)
また語ろう(*^^*)

投稿者 kなえ : 2012年02月20日 01:31

やーきにくっ!のーみかいっ!

投稿者 オトギ : 2012年02月21日 22:43

コメントしてください




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