リアルなムサビの日常を
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白鳥のいる美術館
FOR WORLD
今日は千葉の川村記念美術館に行ってきたよ〜
とても刺激的な小旅行だった。
基礎デの子と行ったんだけど、
ご飯食べるとこやら交通やら何から何までお任せさせてもらって、
ありがたや ありがたや と拝みたい気分だ・・・
あと新宿で迷子になって待ち合わせに大遅刻してほんとにごめんなさい
なんだこれは メールか
僕もさ けっこう日本の色んな美術館に行ってるつもりだったけど、
森の中をバスで進んでやっとたどり着く、白鳥のいる広大な湖を敷地内にもつ美術館には感動した・・・・
美術館も、まるでお城のようだった・・・・
全体の間取りからトイレのサインまで、考え抜かれた美術館でね もう すっごい素敵だったぁぁ
これは、たくさんの人に歩いて感動してほしい
何しろ、通路の途中に茶室があるからね!
「抽象と形態 何処までも顕われないもの」という展覧会も、素晴らしかったけれど
常設展の空間づくりに魅了された。
「アンナの光」っていう巨大な作品があるんだ
それは、巨大なキャンパスを鮮やかな赤色で塗りつぶした作品。よく見るとわずかに余白が残ってる。
その部屋がまた素敵でね
部屋に入って真正面に絵が飾られているんだけど、
その両脇の壁は大きな窓で、ゆるいカーブを描きながら外の風景をうつしだしているんだ。
この作品のためにしつらえられた空間なんだろうなあ とパアッと光がさすように思ったのを覚えてる。
一緒にいった子は、「この作品をずっと見たかったんだ」と感慨深げで、
「ここにずっといたい・・」って本当に恋しそう〜に言うから、
僕もうんうん、ってうなずいてた。
そして
「ここに寝そべりたい・・・・」
って呟きに素早くストップをかけて次の部屋に行った。笑
その作家さんの扱う赤色には、声のようなものがあって、
近くで見るとぼんやりと頭が重くなったり軽くなったり
浮遊するような感覚がして僕も好きだなと思った。
でも何より、あの空間の完璧な調和に 僕は惹かれたなあ。
あんな空間があるんだなぁ・・・って思った
すっごい良い美術館だったなぁあ
ああやって作品を飾ってもらえたら、作家冥利に尽きるだろう。
美学あふれる素敵な場所だった。
オトギ
ここ、前から行きたいと思っていつ美術館です。
白鳥がいるとは知らなかった。。。
近くに毎年白鳥の来る田んぼがあるから、美術館にもやってくるのかな??
東京からだと小旅行って、わかります。
春にはつつじもきれいなようです。
ああ〜レストランにも行ってみたいな♪
佐倉にはもうひとつ博物館もあるし、歴史のある街なのでまたお出かけしてみてくださいね☆
投稿者 ジャスミン : 2012年02月16日 08:45
私も川村記念美術館だいすきだよー
アンナの光ってマーク・ロスコのやつかな?
あんなに強い色なのに落ちつくって不思議だよね
久しぶりに行きたくなったな〜
あったかくなったらいこうかな^^
投稿者 はこだ : 2012年02月16日 22:00
>FOR ジャスミンさん
素敵ですよ〜!
ジャスミンさんにはぜひ百合の咲く季節に訪れていただきたいですね!
絵的にいいと思います!!(つまり僕の個人的な要望です 笑)
どうなんでしょう?白鳥達は僕たちが行ったときには数羽みずあそびしている程度でしたから、
田んぼからやってくるのかもしれませんね。
あ〜博物館もいいですね!今度はお花見をしに行こう、と友人と話しましたので、またその時にでも行かせていただきます。
>FOR はこだ
はこだちゃん!はこだちゃんも好きだったのか!
に、似合うなあ・・・あの森の中を歩いてるところとか想像できるもん(想像中)
アンナの光 はバーネット・ニューマンだよ〜!
うん、すっごい落ち着いちゃったなあ
平面作品がそこにあることで、空間に「落ち着く」って感じることじたいも不思議。
いいねえ あったかくなれば、お花も楽しめるもんね!
僕もまた行きたい!
投稿者 オトギ : 2012年02月17日 20:19