2012年02月のアーカイブ

まぶしさがきこえる

FOR WORLD


白い朝の静けさの中で、すべての予定を投げて眠った。
僕の部屋は2階なのに、土の中へしずんでいくようだった。


嘘みたいだ、と思ったのだ。

ドアを開けた途端やわらかく包まれた東京の風景が
まるでまぼろしのようで
魔法のようで


このままずっと積もれば好いのに、
目覚めれば道には雪解け水ばかりが犇めいていた。


嘘のようだよ。

眠ることも起きることも
まるで下世話な芝居のようだ。


オトギ

at 23:16 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

美大生の春休み?

FOR WORLD


うわーーー!って叫びだしたい気分でこんばんは!!
なんか元気ないから、文章だけでも空元気にいこうと思う!!!

それというのも、今月遊びすぎたせいね!

もう色んなひとたちと会いすぎたね!!!!


運動はからきし趣味になっちゃいないから、
美術館いったりお茶したりする程度なんだけど
人と会うともう、ずうっと喋り続けちゃうからさ


夕方6時から朝の7時にかけて喋ったりするからさ・・・・・(※昨日のこと)


しばらく大人しくしてようと思う・・・・

遊びといえば、
美大日記の方々の、かまくらづくりがすーーーーっごーーく楽しそう!!!
なので、わくわくと見てる。
本気の遊びってかんじで、血が騒ぐね!!


あと、ツイッターでみんな
鞄つくったり、ピアスつくったり ものづくりしてて、
わくわくしたり うわー!!って頭かかえたり してる。笑


こっそり色んなことに手をつけたりはしているけど
どうも僕は、息をぬきながらじゃないとうまくいかないんだなあ。
それがどこまで性分で、どこまでが甘えなのか まだわかんないけど
とりあえず投げ出さないで完成させることだけ、自分と約束しなくちゃ。


明日はうるう日!!
それで2月も終わり!!
特別な日にしたいなあ。


オトギ

at 22:50 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

はりめぐらされた根のようにあなたは生きる。

FOR WORLD


倒れそうになりながら、意地だけで立ち続けているような人が好きだ。
ご存知の通り、僕は浮気性なのでその逆もまた好きなのだけど。


ただひとつのことに、盲目的な恋のように打ち込んで
吐きながら泣きながら
何もかも諦めながら、決して逃げずに闘った人というのは
力任せの荒くれ者には太刀打ちできないしなやかさがある。
そういう かたくなさに時折惹かれる。

足から手から頭から、すべての空気を抜き取り
ポーン と空に体を投げ出して
風の勢いにまかせ どこかに飛んでいってしまえば
あなたはそんなにも苦しまずに済むというのに

(そんなことは百も承知で)
修羅の道をゆくようなひたむきさは、
結局のところ美しい。


オトギ

at 22:28 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

待合室

FOR WORLD


あまりにもあっさりと、2月までもが過ぎようとしてるじゃないか!

無駄な時間を過ごした覚えはないけど、
なにひとつ形として掲示できずにいるので、
友人が呟くフリマのお知らせだとか
もってきてくれる展示のディーエムを眺めて、焦れたりしてる。

あー やだなあ!

いつもなら哀しみにすり替わるようなこんなちょっとした焦りも、
今はぐつぐつ煮えたぎるように 喉を焼く。


冬の始まりから今日にかけて 怒ることが増えたんだよ!
でもそれは僕の手には負えない事ばかりで
怒らざるを得ないような現実も 君も 僕も 悲劇には変わらないけれど
当分のあいだ目をつぶるほかないだろうさ


そう当分のあいだ
長い長い待ち時間!
現実と君と僕のタイミングがうまく噛み合うまでの辛抱さ。

オトギ

at 15:39 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

ヒトであってヒトではない

FOR WORLD

バイトしていたときのお給料がはいっていたので、
吉祥寺までお散歩にいってきた。

吉祥寺にはちいさな絵本の専門店があってね
いろんなお店をひやかしがてら、行って来たんだけど

そこで、このひとのイラストの展示兼販売をしていて。
無料だし寄ってみたんだ。
トムズボックス、っていうんだけど
ここは展示と一緒に、そのひとの絵本をばあっと並べてくれるんだよね

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今まで雑誌やなんかで見かけた時には気にもとめなかったのに、
そこに並んでいる絵本を手に取ってみたら、ふしぎとその魅力に取り憑かれてしまって・・・
ほとんどの絵本をぺらぺらとめくってしまった。
途中から、「どれかとっておきのものを見つけたら買おう」という気になっていたのだけど、
幸運にも(?)そういう出逢いはなくて、そのまま出て来ちゃった。
ああでも、今もまだ惹かれてるんだ
なにか ポストカードでもあれば買ったんだろうけど・・・。


イラストのようなアートのようなものが好きだなあ と思った。
中学の頃は漫画のイラストに傾倒していて、
気づけばそればかり描いていた。
高校に入って現代アートを知ったらそちらのほうに惹かれて、
なんとなく心はイラスト全般から遠ざかって
「違うものをつくりたい」と思ってばかり、いたのだけど
やっぱり いいなあ。
ひとのようでいて ひとでないものたちは いいなあ。


オトギ

at 23:23 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

あした天気になぁれ

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曇天をみていたらなんだか気分が湿気ってしまって
ずっとそのままのテンションでぐずっている。


天気に気分が左右される、ということはあんまりないなあ
と、子どもの頃から思っていたけど、もしかしたらもしかして
違ったのかもしれない。

天気と気分には相性のようなものがあって
それが著しく噛み合ないときには、
知らず知らずのうちに こっちが削れたり何かを増やしたりしないといけなくって、
くたびれちゃうんだと思う。

僕は、雨の日というのはむしろ好きなのだけど、曇りの日はダメなことが多いようだ。
雨が降りそうで降らない というのが、いちばんつまずくようで
今日みたいな冷たい風が吹いているともう
うわー!はっきりしなさいよ!とさけびたくなる。


もっともっと 強い風ならいいのに
いっそのこと 雨が降れば良いのに!


オトギ

at 23:21 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

甘い記憶

FOR WORLD


雨音のひどさに誘われるように二度寝して、
お昼頃までまどろんでいた。
そして、ハッと目が覚め

駄菓子屋にいこう。

と思いついた。
僕の場合、思いついた ということは、
多くの場合 決めた ということでもある。


上京して間もない頃、駅の向こうまであてどなく散歩した。
そのとき、たしかに あったのだ。
見るからに「当たり」という風情の うつくしい駄菓子屋さんが。
あのときは何故か気恥ずかしくて入れなかったけれど、
今日はなんとしても あのお店に入ってみたい。

そう思ったら早いので、さっと身支度をして歩いて行った。
東大和市駅から徒歩10分くらいかな

カンを頼りにまっすぐ歩いてみたら、たしかに あった。
今日もまた、表には玩具が並んでいる。
独楽やお面が賑やかに呼びかけているし、中から子どもの声がする。
籐で編んだような籠が棚に所狭しと並べられ、
値段はテープの上に手書きされ、
雑多とした印象なのに、洒落ている。
きっと、この店主さんのセンスがよいのだろうなあ と
楽しんで端から端まで眺めていく。

ちいさなころ買って食べきれなかった、大きな渦巻きのキャンディや
花の名前のついた金平糖
その名前に驚いて手に取って、弟と競って口にしたきびだんご

なんだか頭の中がキラキラとしてきて、
僕は堪らない気持ちになった。

店主さんを、勝手におばあちゃんだろうと推測していたけど、
おじちゃんがやってた。
子どもがお菓子をすぐに食べたいらしくて
「ハサミない?」
って聞いたのに対して
「そんなものは、ちぎって食べるんだよ。
歩いてる人を見てご覧。誰も刃物なんて持ち歩いてないだろう?」
というような答え方をしていて、
うわあ なんて洒落たひとだろう!
この人はきっと、駄菓子というものに美学をもっているのだ!


と感動して、じっとお店の片隅でうずくまりそうになってしまった。
まあ僕は、家に着いてからおとなしく、
指で封を切って、みずあめをひとり舐めているのだけどね。


こだわりのある商いをしているひとをみると、
なぜだか安心するのだよなあ。
うん、また 行こう。
駄菓子を食べるのではなく、あの場所にいるために 行こう。


と、僕はまた 思いつく。


オトギ

at 20:04 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

眠れる町よ

FOR WORLD


機嫌のよくも悪くもない日に、曇天のなかを歩いていると、
世界の時間がぴったりと止まってしまったように感じる時が有る。

それは【冬】という寒い時期に、とくべつ多いのかもしれない。
あの 寒さ。
コートの前をしっかりと止めて、
肩に知らず知らず力を入れて歩く
あの 寒さ。
吹き付ける冷たい風にあおられて歩くときの、
どこか投げやりな気持ち。

町が眠っているんだ。


木の葉もろとも持っていかれたエネルギイが
土の中で寝息をたてている
僕はその上を歩いている
眠ることを許されぬまま
雪も氷も無い、味気ない東京の冬を。

あおぐ空の灰色に眉をひそめ
それでも吸い込んだ空気は、特にまずくもなんともなく
どことなく落ち着いた気になって
もう一歩を踏み出す。そう、いつだって。


オトギ

at 20:20 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

ただ美しいだけの平凡な

FOR WORLD


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ある日突然「辻斬りのような」男遊びに目覚めた女が生み、
【不幸にも】美しく育ってしまった少女、七竃の物語。
これもいっきに読むには少し重くて、2ヶ月くらい間を置いた。

「美しさ」について
「美しいだけ」だとか
「異形のかんばせ」だとか
軽んじるような表記がたくさんあって、「美」について考えさせられた。

「うつくしい」ということをかつて、
「感動した」と同義であると思っていた。
でも僕は、美しさと退屈さを並べて語る事も可能なんだ と近頃知った。


そのズレがもしかしたら、
親戚のおじさんや、バイト先のあの人が言っていた
「美術なんてあってもなくてもいいじゃない?」というコメントに対する、
ささやかな苛立ちを生んだのかしら。


オトギ

FOR STUDENT

結果発表、ということで すこしだけ。

その結果をよくするのも、わるくするのも 君しだいだから、
どうかそのことを言い訳にしないで、夢をみてほしい。


行為を伴わない目標を、人は綺麗ごとと呼ぶ。

ねえ、いつか誰かに話した夢を、君は目標にできる?
僕たちは、それをほんとに手に入れることができる?

ここで負けたら、駄目だよ。

君の夢のせいで周囲に嫌われることがあっても、
ご機嫌取りのせいで君が周囲を嫌うことがあってはいけない。

僕はワガママだから、そう考える。


オトギ

at 20:59 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

わたしたちだけに

FOR WORLD


連日遊び歩いているとお思いでしょうが、その通りです。


今日は高校時代の子たちと六本木でしゃべってきた〜


森美術館の「イ・ブル展〜私からあなたへ、私たちだけに」を見てね。
まず、その感想を書こうかな。


相変わらず、森美術館はクラシカルで丁寧に展示を見せてくれる!好きだ〜
なんか、見に行く展覧会はいつも えぐいけど。笑


作品の素材はビーズや両面鏡など、儚いものが多いのに、
作品には微塵も不安定な要素を感じない。
なんというか 安定感のある作品群だった。

森美術館は、敷居の高いイメージが強くて、
見に行っても「あーすごいんだなあ」で止まっちゃうことが多いんだけど、
今回の展示は「あ、次はこういう作品つくりたいな」と考えながら見ることができたなあ。


あと、同時開催してたホー・ツーニェンの「未知なる雲」って作品がすさまじかった。
一部屋だけなんだけどさ 暗い部屋の4面に巨大スクリーンで映像が同時に流れていて・・・
目がまわりそうで 息がくるしいくらいドキドキした。
あのドキドキを説明してしまうのは、もったいないなあ。
まだしばらくやってるだろうから、行く人はぜひ 見てほしい。それだけでいいや


すぐ近くの珈琲とケーキのおいしい喫茶店で、時計も気にせず3時から8時まで喋り通した。
過去のこと、これからのこと、ひとのこと、とにかく思いつく限りの僕らの話を。
安心するような焦るような、不思議な心地でずっといた。
高校のことはまだ、思い出すことが多すぎて 
「懐かしい」と笑うには、ちょっと痛いこともたくさんあるんだけど
でも、そこで過ごした3年間は間違いじゃなかった
そう思うことはきっと、これからも変わらないなと そう思えたんだ。

そうそう その子たちは、学校は違うけど
デザインを学んでたり、舞台を学んでたりするんだ
同じ高校の3年間を過ごしたけれど、まったく違う日々を過ごしてるんだよなあ
でも、どこかで通うものがあるから、こうしてまだ喋ってられるんだろうし
きっとこれからも、そうなんだろうな

僕にしかわからないことがあって
あの子たちにしかわからないことがあって
そのすれ違いが僕はとても好きなんだけど

でも、僕たちだけにしかわからないことがある、っていう事実も
好きでいられる理由の1つに成り得るのかもしれない。

そう思えた1日だった。

オトギ

at 22:28 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)

気のとおくなるほど遠いどこかから、たしかに聞こえる。

FOR WORLD


文字を読むという行為は、明け方の夢のように曖昧で
真夜中の談笑のようにやさしいことだなあ と思う。


友人が誘ってくれて、印刷博物館の世界のブックデザイン展を見て来た。
透明なガラスの傘のような屋根のある入り口を通って、
いくつもの本たちが並べられる一室で、黙々と本を開く人々に加わった。

手紙のように、本をナイフで開いて読む本や
あちこちが手書きの文字でつづられた本。

異国のものは当然のことながら字が読めないのだけれど、
そっと開いて、耳を傾けるように指先で文字をなぞってみる。
まるで、そうすれば意味が聞き取れるとでもいうかのように。

本を読むことは、口を閉ざすことと同義で
誰かの話をじっと耐えて聞き続けることに等しい。
口を挟む隙も与えず ずっと話し続ける事の難しさはまるで
そうまでして伝えたい作者の想いを裏づけるようで
とてもいとおしいと思えた。

オトギ

at 19:59 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

美しいから許す

FOR WORLD


中学からの腐れ縁の友人が泊まりにきていたので、
2本映画を観た。


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こっちは僕推薦。
フライヤーを見た時から「うわあ 気合いの入った映画なんだろうなあ」と期待しつつ
一度も見たことのなかった映画!
友人は落ち込んで泊まりにきたのに、容赦なくこれを借りて上映する僕って外道〜

うーん なんてだらしなくて、美しい映画なんだろう・・・。
太宰治は「斜陽」の後味の悪さに腹が立って以来読んでないし、
以後原作を読む事もないだろうと思うんだけど、この映画は観てよかったなぁ
終盤の演出が最高だった。
ただ、映画館じゃ絶対観たくないね。
自宅の安っぽいディスプレイで茶化しながら観るのがよろしい。

数多の女性陣をたらしこんでは心中してみせたり、離婚してみせたり
でもそういうドロドロした部分はあっさりと省略してしまうので、あんまり印象に残らないや。
ストーリー云々よりも、あざといくらい凝った演出の数々が見どころって感じ。

主演の生田斗真のニヒルな笑顔が素晴らし〜いので、それだけでも見る価値があるかも。


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こっちは友人推薦。
壮大で退屈な映画だった。あはは 途中でその子寝てるし。
主演のオードリー・ヘプバーンが2人とも好きで借りたんだけど、
なんていうか 主役のいない映画で・・・3時間見つづけるには根気が必要だね。

【戦争】を軸にして様々な人間模様が蠢いてるんだ。
その中でぽつんと呟かれる台詞が投げやりでいて深い。
あと、いちいち背景美術やエキストラが豪華絢爛でそこに見入る。

しかし、この世界の「愛」はほんとにしょうもねぇなあ。
戦争って、駄目だ。


でもまあ、2本とも美しい映画だった。
次は美大の子が勧めてくれた「ダンサー イン ザ ダーク」を借りてこよう。


オトギ

夜は短し歩けよ乙女

FOR WORLD


夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女森見 登美彦

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読み切った!

うーん いい物語だな!って思わされた。
言葉選びが風流で、独特の匂いが立ちこめる一冊だ。
「先輩」がサークルの後輩である「黒髪の乙女」に恋をして、
ストーカーさながら彼女をどこまでもおいかけ、「偶然の出逢い」を連発するっていうのが
おおまかなストーリーなんだけど・・・・

冷血な高利貸しと借金を賭けて美酒を飲み比べたり
学園祭のゲリラ演劇に出演しちゃったり
脅威の風邪菌に立ち向かって台風に巻き込まれたり

リアルで大人なのに、なんだかしっちゃかめっちゃかでファンタジック・・・・
いいなあ 【大学生】ってロマンなんだなあ って思っちゃった。
僕も毎日をこの「黒髪の乙女」であるお嬢さんのように楽しんで過ごそう!
そしたら、ご都合主義な神様も味方につけられるかもしれない。

ブックデザインもイイので、もし読むならぜひ単行本で。


オトギ

白鳥のいる美術館

FOR WORLD


今日は千葉の川村記念美術館に行ってきたよ〜
とても刺激的な小旅行だった。
基礎デの子と行ったんだけど、
ご飯食べるとこやら交通やら何から何までお任せさせてもらって、
ありがたや ありがたや と拝みたい気分だ・・・
あと新宿で迷子になって待ち合わせに大遅刻してほんとにごめんなさい
なんだこれは メールか


僕もさ けっこう日本の色んな美術館に行ってるつもりだったけど、
森の中をバスで進んでやっとたどり着く、白鳥のいる広大な湖を敷地内にもつ美術館には感動した・・・・
美術館も、まるでお城のようだった・・・・
全体の間取りからトイレのサインまで、考え抜かれた美術館でね もう すっごい素敵だったぁぁ
これは、たくさんの人に歩いて感動してほしい
何しろ、通路の途中に茶室があるからね!

「抽象と形態 何処までも顕われないもの」という展覧会も、素晴らしかったけれど
常設展の空間づくりに魅了された。


「アンナの光」っていう巨大な作品があるんだ
それは、巨大なキャンパスを鮮やかな赤色で塗りつぶした作品。よく見るとわずかに余白が残ってる。
その部屋がまた素敵でね
部屋に入って真正面に絵が飾られているんだけど、
その両脇の壁は大きな窓で、ゆるいカーブを描きながら外の風景をうつしだしているんだ。
この作品のためにしつらえられた空間なんだろうなあ とパアッと光がさすように思ったのを覚えてる。

一緒にいった子は、「この作品をずっと見たかったんだ」と感慨深げで、
「ここにずっといたい・・」って本当に恋しそう〜に言うから、
僕もうんうん、ってうなずいてた。
そして
「ここに寝そべりたい・・・・」
って呟きに素早くストップをかけて次の部屋に行った。笑


その作家さんの扱う赤色には、声のようなものがあって、
近くで見るとぼんやりと頭が重くなったり軽くなったり
浮遊するような感覚がして僕も好きだなと思った。
でも何より、あの空間の完璧な調和に 僕は惹かれたなあ。
あんな空間があるんだなぁ・・・って思った


すっごい良い美術館だったなぁあ
ああやって作品を飾ってもらえたら、作家冥利に尽きるだろう。
美学あふれる素敵な場所だった。


オトギ

甘い?苦い?

FOR WORLD


チョコはあげられないけど、今日も文章をお届けします。

バレンタインだったね〜〜〜〜
学校もバイトも無いと、【何の変哲も無いただの1日】で終わっちゃうんだな、
イベントって。
ちぇ って気分だよ。ちぇ〜


僕は割と義理チョコを乱発するタイプだったから、
バレンタインにはちょっと思い入れがあるなあ。
でも、純粋にドキドキして、楽しんでたのって小学生までかも。
一生懸命買うの選んだり、初めて手作りしたり。たのしいよね

あと、ホワイトデーのお返しはロマンだな!
男の子がさ、頑張って可愛いヌイグルミとかくれると、堪んないよね。あはは

ただ、中学から始まった友チョコの制度には苦しめられたものだな・・・・
てづくり、するのはいいけど・・・・やっぱり、成功したものが食べたい、よね・・・
女の子には強く言えない・・・(言ったけど)


でもまあ、イベントに託つけて想いを告白・・・とかはあんまり好きじゃないな。
そういうのは、何の変哲も無いある日いきなり――って方が「本当」って感じがして好きだ。
僕の偏見だけどね。
クリスマス前の妙な勢いとかもさ、好みじゃないんだ。ああいうの
好きな人がいるから付き合うんであって、
付き合うために好きな人を捜すんじゃないでしょ。

イベントを楽しむのはいいけど、
イベントに躍らされちゃ、せっかくの決心も台無しだぜ〜


と、生意気に書いてみたけど、
みんなとりあえずハッピーバレンタイン!


オトギ

at 22:36 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

祈るように休む午後

FOR WORLD


目覚めるときに心配事のないときは、まるで眠りに落ちつづけるように 
1日が過ぎていく。
起きあがり、簡単な食事を済ませ
机に広げた腕の中に顔をうずめると瞼がおちてくる。
そのまま自分の呼吸音をただ聴いている。
少し息苦しいのでおそらく春が近づいているのだろう などと、天気予報を脇に寄せてふと想う。


まるで水の中を漂ってるみたいだ


思いつくように乗り込んだバスの中でも、ぼんやりと想い続ける
僕は移動時間が好きで
予定も無くバスや電車に乗り、あてどなく散歩したりする。
水の中を漂うように穏やかな昼下がり
優しい空想だけしてまた ゆっくりと目を閉じることのできる そんな休日が
こんな休日が 
僕の好きな人たちにも降り注いでいますように。


オトギ

at 22:30 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

よい夢を

FOR STUDENT


受験生のみんな おつかれさま、でした。
終わった・・・んだよね?
今度こそ、そう言っていいんだよね?
またセンター試験みたいに ひと段落!とか勘違いしてないよね、僕。

うわぁ 自分の経験してないことって、ほんとに何も書けなくて困っちゃうね・・あはは・・


合格発表までの間ってさ みんなどう過ごすのかな
一番 やな期間だよね。
僕はもう「これで受からなかったらこっちから願い下げだ!」みたいな
強気な姿勢でいつつ、デッサンやってたなあ。
落ちたときに、がっかりしてスタートダッシュが遅れちゃうのが怖かったからさ。


僕の話はともかくとして
震える思いで今日に臨んだ君たちの努力が
できるだけ正しい形で 報われる事を願っています。

今日は、よくおやすみ。


オトギ

at 22:31 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

世界中の子と友達になれる

FOR WORLD


松井冬子さんの個展、
世界中の子と友達になれる」を見て来た!

いやぁ・・・・厚みのある展覧会だったなぁ。

本来は、無料で見れるトークショーを見る予定だったんだけど、
開場40分前に行ったら、入り口からピクニック用のシートみたいなのに
座って並んでる人たちが見えてね・・・

あっ 嫌な予感がするぞ〜〜〜(笑顔)

と思ったら、
240名の定員は既にオーバーだった。
一体いつから並んでたんだよ!!!アイドルか!!!
読みが甘かったな・・・でも紅白の審査員になるくらいだもんな・・・って友人と悔しがりつつ

美術館で個展しちゃうだけあって、ボリュームたっぷりだった!
全部で100余点っていってたかな。
それを9つの章に分けて展示されてるんだけど、
解説文もすべて松井さん本人の言葉でつづられていて、丁寧だったし、わかりやすかった。

表題作の
「世界中の子と友達になれる」は、一面の藤の花の中、
少女が藤の花をほんの少しよけて遠くを見つめている美しい絵だ。
でも、よく見るとその藤の花の先端はおびただしい数の蜂になっているし、
少女の足は血だらけ。


この絵を見れただけで、今日は満足しちゃったな。

僕は内臓とかの絵がニガテなんだけど、松井さんの絵はどうしても見てみたかったんだよね。
あ、いや内臓じゃない絵を なんだけど。
数少ない 日本画で「美しい」と思える絵を描く画家さんだったから。
その細かい筆致の妖しさだとか、描写することに真っ向から向き合うリアルな作風は
「さすが藝大出身!」という風格がにじみ出ていて、素敵だと思う。
あと、ご本人も美しいんだよね、これが・・・凄みのある美人っていうか。
それもあってファンなのかもな。笑


こういう人が日本のアーティストにいるってことが、なんだか誇らしい。
日本画 という手段に誠実に向き合って、
痛みを感じるような作風を全面に押し出して、
尚かつ、言葉にして作品を他者に引き渡すことから逃げない。
すっごい かっこいいアーティストさんだと思う。


周辺の雰囲気も、高層ビルが建ち並ぶ町並みにしては隙間がたくさんあって開放感があるし、
横浜美術館もお城みたいなつくりでエレガントで素敵。
春休みに遊びに行くところで迷ってる方は、ぜひ松井冬子さんの展覧会、どうぞ〜。


オトギ

あ、あと。
松井冬子さんが好きな人は、ここの本も好きかもしれないね。
僕の友人がそこでボランティアスタッフやってるんだ。
人を選ぶ分野だと思うけど、よければそちらもどうぞ。

プロとカット

FOR WORLD


長かった髪の毛、ばっさり切っちゃった〜


失恋したわけじゃないけど
告白されてこっぴどくお断りしたときよりも後味の悪いことがあって、
もう切らずにいられるか!!という気分になっちゃったんだよね

いいものだな「カットお願いします」っていうのは・・・・
いつも前髪だけお願いしてるから、
ハサミが上下に大きく動いてるとこ見るの久しぶりだったな・・・そこ?うん、そこ。


僕は美容室がニガテ。

ああいう つきっきりのサービス業っていうのは、見ていて大変そうで
頼まれてもいないのにこっちまで緊張しちゃって・・・怖いんだ・・・。
だから、いつも「程よくダサイ美容室にいきたい」って駄々こねてるんだけど、
6年に及ぶ黒髪ロング生活に終止符を打つんだし、と思って
吉祥寺で「ぴん!」ときたオシャレな美容室に予約いれちゃった


そしたら、担当してくれた人と珍しく話が続いたんだよね
漫画の話、小説の話、と喋っていたら、
今度はお仕事でドラマの俳優さんを担当されるって華やかなお話もしてくださったり、
わあ なんか おもしろいひとなんだなあ と思ったら
ぽつりと「金沢21世紀美術館」って単語が!
更には「新潟トリエンナーレ」まで!!※僕が行った事があるのね


きゃいきゃいしてたら、いつの間にかカットが終わってて、
「初めて来てくださったから1000円値引きしますね」
「ポイントカードです。あとスタンプ2つで1000円分お値引きできます」
「あ、これ吉祥寺のマップです」

わ わあ  プロフェッショナルー・・・・


と思っちゃったね・・・まんまと「次からここに来よう」って気分になっちゃってるもの。
う、うまい。
なんか、髪切ってもらうだけじゃなくて、
営業されてるだけじゃなくて、
その分こっちも嬉しくて、
楽しい時間を過ごさせてもらったし。


仕事って本来、そういうものだよな。

と、軽くなった髪の毛を風に揺らしながら、僕はぼんやりそう思ったんだ。

オトギ

at 18:46 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)

星の王子さま

FOR WORLD


星の王子さま (新潮文庫)
星の王子さま (新潮文庫)サン=テグジュペリ Antoine de Saint‐Exup´ery

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久しく本棚の飾りになっていた本を読み返した。
やっぱり いいなあ・・・。
この本は、ぱらぱらと流し読みするのが一番いいんじゃないかな
大人への批判の仕方は少しあざといくらいだけど、
王子さまの素朴な質問や嘆きがぐっと胸にせまってくる。

この本を、中学のときに放送で朗読したことがある。
僕は中学時代、図書委員長でね。
例年は絵本とかごく短い読み聴かせだったんだけど、
どうしてもひと味違う事をやりたくて。

どうせ聴いてくれる人なんて一握りくらいだろうなあ

とは思いつつ、朗読したんだ。
やっぱり、反響は大したことなかったんだけど
いつも行儀良く定位置に並んだままの4冊の在庫が、減ったり増えたりしだしたり
読み聞かせをきっかけに、購入した友人がいたりしたんだよな
そういえば。


正直でいなくちゃいけないな。やっぱり、僕は。

オトギ

at 22:59 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

CALLING

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名古屋の友人から電話がかかってきて、目が覚めた。

電話っていい機械だなぁ と思う。
機械の話をすると、何かと
「情緒に欠ける」だのなんだの という話がつきまとうものだけど
電話に関しては、よくやってくれた!という言葉に尽きる(と、思ってる)


大学には「電話が嫌い」という子がちらほらいて
「相手の顔が見えないのが怖い」
「間のとりかたが難しい」
というのがもっぱらの意見のようだった。
ほう そうかもしれない と思って色々考えたけど
うん そういうことあんま思わないや!という結論になった。

なぜなら、
声から表情は想像しちゃうし(たとえ誤差があってもいい)
間は、とらないから!!
電話なんてのは、いろいろできる「直接」と違って、
「話す」というそれだけのためにある機能だし
ずーっとべらべら喋っちゃう。

それがなんか、いいんだよなー。
会うのもいいけど、疲れてるときに 
知り合いや母親から電話がかかってくると、なんていうか、ちょうどいいんだ。


オトギ

at 22:24 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)

メトロ

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雨上がりの夜が好きなんだ。


夏の雨上がりはどこか生々しくて、僕は怖かったんだけど
今日 夕飯を食べに出かけたら空気の冷たさがちょうどよくて
思いきり空気を吸い込んでしまった。
朝ご飯の材料を買い出しに行ったときには必要だった 汚れた傘も
今は必要ない。
毎日背負っていた重たい鞄も
今はいらない。


煙るような さっきまでの雨の気配が、見慣れた町を演出する 
そのハッタリ具合が美しくて、今日は良い夢をみれるような
そんな気がした。


オトギ

at 23:35 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

天気予報みたいな予定をたてよう。

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なんとなく 外にでなきゃいけない気がして外にでたら 小雨だった
細い細い糸みたいな雨で 寒そうだから着込んででてきたけど 傘はなくて。

まあ いいや と思って、すらすら歩いてみた。
大した雨じゃないのに、すれ違うひとたちはみんな傘をさしてて、
僕を訝しげにちらっと見てた。
でも、雨に濡れることがすこし清々しかった。

段々雨の粒が大きくなってきたな と思った。
ビニール傘を買いたい気分だった。
でも、お金ないしいいや
と思ってそのまま歩いて ふと、鞄に財布を入れた覚えがないことに気づいた。
いつも使っている鞄じゃないものを、急いで掴んで出て来たものだから。

あーあ 

やっぱり、入ってなかった。


がっかり、っていうより、妙に納得した気分になって、
もう今日は家でプリンでも食べて寝ようと思った。
来週以降は人と会う予定がそこそこあるし、節約したほうがいいんだ
と、思いついた。

おかしなくらいさっぱりした気分だった。
天気と比例して僕は晴れやかな心地だった。

オトギ

at 22:36 | Category : | Comments (4) | Trackbacks (0)

さざ波

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気温差が激しいせいか 今日はずっと息苦しい。
天気がよくて機嫌がよくなったり、ケーキが不味くてふさぎ込んだりして
なんら当たり障り無く休日が流れていってしまう。

今日が生きていくために避けられない 何か大切なことをする日だったひとたちも
僕のようにだらしなく、1日を消化したひとたちも 
アロマキャンドルでも点けて、後ろめたいことは全部忘れちゃおう
大切なことはどうせ忘れられないんだから 記憶喪失のふりでもして、そっと笑っていよう
僕の調子がよくなったら、気が済むまで話をしようよ。


手紙を読み返していた。
文章は相変わらず、僕にとっていちばん都合のいい方法で僕に語りかける。
僕に都合のいい声で
僕に都合のいい温度で
僕に都合のいい意味で。

交流というのは勘違いによって成立するんだと、何かの本に書いてあった。
なんだか誰かと話したい気分だったけれど、
結局誰に電話をかけたらいいのかわからないので、このまま寝てしまうんだろうな。


いい香りがする
燭台がなかったから、キャンドルに火は点けなかった。
voyageという会社の「tea」という名前のキャンドルは 今までにないくらい相性がいい香りのようで、

ほっとする。


オトギ

at 21:39 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

こんなんじゃないよ

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あはは 眠くて吐きそう。

すごいなあ なんて消耗してるんだろう。
アルバイトの仕事なんだけど 
昨日から新しいことをしててさ
デザイナーズマンションの写真を撮りに行ったり、紹介文を書いたりしてるんだ
自分の足で 知らない土地を歩いて 見つけて その部屋の空気を感じること
とっても刺激になってるし、僕のコメントが誰かの楽しい暮らしをサポートできるなら
素敵なことだなあ と思って わくわくやろうと思ってるんだけど


まだ、慣れないや・・・・。

もう、道に迷うこと迷うこと・・・
僕は物覚えが悪くてほんとに駄目だなぁ。
どんなに必死になってやってるつもりでも、ツメが甘いんだ。
これじゃ駄目だ。
なんで駄目かって言うと、ひとの生活がかかってるからだ。
僕はアルバイトの身分だけどさ・・いや、だからこそ か。

今日駄目だと思ったことは、きちんとメモして 明日マニュアルつくろう。


少しずつでも いつまでも駄目でも いっこうに成果がでないとしても

好きになるために

傷ついたり、怒ったりしてさ 一個ずつ、できるようになっていきたいよ。


オトギ

at 22:54 | Category : | Comments (3) | Trackbacks (0)

「絶対」の呪いと「多分」の甘え

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「絶対」という言葉で自分を縛らないようにしてから、
話せる人の数が増えたと思うんだ。


絶対、こうじゃなきゃダメ なんてことはほんとに、どこにもないんだなあ とつくづく思う。
こうであってもいい ということの、なんて多いことだろう!
「習慣」っていうのは一種の宗教だ。
「安心」っていうのはただの呪いだ。
自分が正常だと信じ込んでるとすぐに惑わされちゃう。
そんなことで世の中溢れてる。

毒を流し込むような目でたしなめられることがあっても
同じ事をほっとしたような優しい口元で笑ってくれる人もいる

どこまでが甘えなのか
どこからが呪いなのか

決めかねたまま不安定に揺れては、
その場限りの後悔をして
その場しのぎの休息をとるだけとって
笑って誤摩化して過ぎてくこともあったりして


そんな【通りもの】をいつまでも忘れられずにいるから
【棘】のように刺さったままで歩いているから
君の溜め息に相づちを打ちたくなるのかもしれない。

オトギ

at 23:13 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

行き先不明のバスに乗ろう

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息のつきかた って、きっとたくさんあるんだろうけど
僕は昨日 今日と、お気に入りの喫茶店に行って 服を買って、
雑誌を読んで、息抜きしてた。


どこかに通う習慣ができると、歩く道は限定されちゃうんだけど
休みの日は好きな道を歩けていいよね。
刺すように冷たい風がびゅうびゅう吹いてきたけど、慣れちゃえば平気だった。


それでさ ゆっくりして、よーし帰るぞ と思ったら


乗るバス間違えた・・・・・・・。


「まあこんなこともあるか」と思って終点まで乗っちゃって、
その付近で夕飯の買い出しを済ませて、
今度こそ帰るぞ〜 と思って電車に乗ったら乗る方向間違えた・・・

おおっと〜?今日はもうダメダメだぞ〜??と思ったから、
おとなしく最初のところまでもう一度戻って、バスに乗り直しましたとさ。はは・・・


でも、バスを間違えたのに気づきつつも降りずに外を眺めているとき
ふっと肩から力が抜けていく気がして、なんだか嬉しかったんだ。
きちんと丁寧に、できるだけお金がかからないように済ますことのほうが、
人と関わるには重要で、気をつけながら生活しているんだけど
やっぱり僕は、そういうだらしなさをどこかで楽しんでしまうみたいだ。


オトギ

at 23:11 | Category : | Comments (1) | Trackbacks (0)

はやくいかなきゃ

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今日はお休みだから、どこかに行こうと思って支度をしてるんだけど、
どうもはかどらなくって困ってる。

僕は「今日はこうしよう、ああしよう」と決めてるのに 
何もしないまますぎちゃう時間がすごく苦手。
ずっと焦ってるじゃないか それは全然幸せじゃ無い。

洗濯もしちゃったし 
あとひとつ ふたつ 家事をしたら
美容院に行って、どこかでおいしいお茶を飲もう。


ああ はやくいかなくちゃ!


オトギ

at 13:54 | Category : | Comments (2) | Trackbacks (0)