音も無く始まる

FOR WORLD


今朝は、

一段と冷え込んだ朝の空気に起きたくなくて
余計ひやひやしてしまった。
玄関のドアをあけると、挨拶程度に雨が頬に触れた。
なんとなく空を見上げて、
そこにあるグレイの曇った空に、なぜか嬉しくなる僕がいて
ああ、変なの っておもいながら 最初の一歩を踏み出した。


朝 外にでる瞬間が好きだ。
朝起きて 誰もいない部屋で、ゆっくりと支度をして
西向きの暗い部屋からでて からだにその日の空気や、朝陽をあびる瞬間
ようやく心が冴えていくような 澄んでいくような
新しく一日がはじまる予感がする

そんな、東京で迎える朝が好きだ


オトギ

投稿者:fantasy : 2011年12月01日 21:18

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