ムサビ日記 - オトギ -

FOR WORLD

今日で芸祭おわったみたい。
なんかあんまり実感わかない！
今日も色んな人に「おひさしぶりです」と「またお会いしましょう」を言えて嬉しかった！
こんな僕を気にかけてくださって、本当にありがとう。

じゃ、僕のお気に入り紹介しますか！

まず、相部屋の人の展示！
「２４時間営業します！」
マク●ナルドがコンビニ経営をはじめたら？ってテーマで・・・
これ　すごい際立ってて　「いいなあ」って思ってたら、
なんと受付の仕事してるときご一緒して、色々お話できたんだ〜
作者さんも黄色と赤のお洋服できまってたよ

そして９号館ウェブスペース！
「終議員選挙」！なんてブラックジョークなんだろう　すごく好きだ
他にも候補者のブースがあって　実際に投票できるんだ

CD発売したそうで

あと、これは学生さんの展示じゃないみたいだけど
「THE THING」
暗闇の中、触感をたよりに、
利便性を追求するあまり用途が一見わからなくなったデザイン
の用途を当てよう！って展示。すごいおもしろかった。
こうやって製品が一列に並んでる中、考えながら触りながら歩いて
つきあたりの映像で答え合わせするんだ。

これ、なんだと思う？

なんと　ティッシュ箱！（箱じゃないけど！）

フリマは　きゅっきゅさんのまめねこ　と、
この「誰得シール」ってシール買っちゃった！
かわいい・・・かわいくないのにかわいい。
いやされたあ

僕の芸祭は、そんなかんじ。
なんか、「いいなあ」って思う人はだいたい４年生だったなあ。
そういうの　悔しいね。

さて。

無事展示が終わったという　ちょっとの達成感と、
なんだかあんまり満ち足りてないような　ハングリーな感じがずっとある。
初日から考え込んでたことで
それは僕の展示のレポートと一緒にやるのがふさわしいんだろうけど
どうしても我慢ならないから　ちょっと書くよ。

なんていうか　僕は
「創る」ってことにもっと一途でいたいんだ
リラックスした状態でささっと絵を描いて、
それを見た人がにっこりしてくれるのも　それはそれでいいんだけど

今日の午前中、ゴミストックヤードでゴミ処理とかしてたら
作品とか普通に捨てにくる人とかいてさ。
すごい　自分に腹が立った。
そのあと　自分の作品ながめてて
なんか　もっと凄まじいもの創んなきゃ嫌だな　って思った。
芸祭というもの　そのものだってそうだ
必死でつくった装飾物も　屋台も　作品も
形あるものはいずれ壊れて、ゴミになってしまう
でも　残っていくものもある
それは人を　感動させたものだけ。
感動だけが誰かの心に残る。

もっと創ることに矜持をもちたい。
ああ、きっと上手く書けてないね　ごめん
明日の片付けが終わるまでに、この考え事の始末をつけたいな。

オトギ

FOR STUDENT

きょうたのしかったー！

今日僕は１０時から１５時にかけてずっとOpening展の方にいまして・・・

「絶対　飽きる」

と思ってたんだけど、色んな人が来てくれて、もうとっても楽しかった！
予備校の先生に先輩に、高校の友人、先輩、ドラドラさん、竹林さん・・yukihahaさん　と、
色んな人が構ってくださって・・・差し入れも頂いたりしちゃったりして
普段会えない人に会えるのは嬉しいなあ〜〜
そして赤野さんに至っては、僕が「あいたいです！」と言ったくせに、身動きとれなくて呼びつける始末（笑）
ごめんなさい　ありがとうございました〜
展示は時折人だかりができたりして　お客さんの反応が相変わらず嬉しかった
でもな〜〜　あっ　ここから先は終わってからにとっておくよ！

さて、お約束してた芸祭レポートですが

エラーさんにお会いしてブックカバー買ったらすっかり満足して写真撮り忘れた。

ごめん！嘘つきでごめん！！

全体のレポートと僕の展示のレポートを、明日か明後日つかってするつもり！
相部屋の人に掲載許可とかとったんだよ！ほんとだよ！

今日の夕方は多分　３日間で唯一身動きとれたんだけどな〜〜
どうしたの僕〜〜〜

でもARTerrorさんの「底」おもしろかったのでオススメ！
地下の部屋めいっぱい使った、おっきい空間インスタレーション？だよ。
怖くて綺麗なものが好きだから、楽しみにしてたんだ。
お化け屋敷とかは苦手なんだけど・・・・。
無事叫ばせてもらった　笑
やっぱり「大型企画」はイイなあ　

それじゃ　明日も楽しもう
もしよろしければ明日お会いしましょう〜〜
多分午後いっぱいいます〜〜〜
じゃあね！

オトギ

FOR WORLD

芸祭だ・・・

僕の関わってる展示はなんとか形に成った・・・！

結局僕はずっと展示場にいたから、
もしいらしてたら多分お話してると思うんだけど、
頭がまわらなくて対応が不自然だったかもしれないな。
でも僕、接客とか好きなんだ。
今回はお客さんの反応がダイレクトに伝わってくるからためになるし。
ただ　余裕がなかったけど　笑

あっそうだ
せっかくジャスミンさんにも助言していただいたんだから　宣伝しなくちゃ！
僕は芸祭のパンフレットにも関わってます！
ぜひ大事にしてあげてください〜〜〜。
ちなみに、担当したページは、最初の方の「芸祭ルール」と、
おまけの「ムサビ生のお宝」ページ。
でも、毎週みんなのつくってるページ見て意見交換したりしてたから、
自分で一からつくってないものにも愛着があるや・・・。
しおりもついてるんだよ！使ってね。
明日は午前中、白衣を着てパンフレット配ってる予定だよ。

ムサビを歩きながら今日はずっと考え事もしてたんだけど、
今の頭じゃうまく書けないや・・・
明日はきっとレポートみたいなことができると思うから、
推薦準備とかで来れない子は息抜きにでも見て、モチベーションあげてね。

なんとか一日　乗り切った！寝よう！

オトギ

FOR WORLD

Opening展

取り急ぎ告知だけ！！
１０号館４１３で基礎デの子と展示してます！！
コンセプトは「穴」。

現状については、ギリギリ（アウ・・・ト・・かも・・・）な感じ？ですが・・笑
がんばってます・・・
どうぞゆっくりお越しになってください〜

僕は明日、午後１３時〜１５時くらいに会場を見守ってます！
本読んでるかもしれないけど、もしよかったらかまってあげてね〜

オトギ

FOR STUDENT

芸祭の準備期間も明日で最後！
僕たちおちゃめめはラストスパートをかけてます！

慣れない木材にみんな真剣

いつの間にか夜も更け

疲れもワクワクもピーク！
うわあ　ドキドキする！

オトギ

FOR WORLD

今日は８時からずっと、おちゃめめのみんなと制作をしていた。
行き詰まってうなってたり
謎が解けてとびあがったり
やまあり　たにあり　で一日がすぎていって
ずうっとつくっていたのに
いつの間にか帰って来てご飯をつくっていて
何かを「待つ」ことのない一日だったことに気づいた。

「次は何をしよう」
「今日はいったいどこまでいこう」
「当日に間に合わせるためにどうしていこう」
そういうことばかり考えていたから、
身の入らない講義のように、「終わる時間」を腕時計で確認することがなかったんだ。

それはなんだか、これまでの大学生活のなかでも
とっておきの一日だなあと思った。
めまぐるしいことは　大変なことだけど
それを素敵なことだって言えるように　がんばりたいな。

オトギ

FOR WORLD

昨日のつづき。
昨日までの「共通絵画」についてレポートするよ！

◎共通絵画　とは！
デザイン科の学生がちょこっとかじる程度に「絵画」を経験する授業である。
今年の基礎デ生たちは「石」をテーマに、
３週間という期限の中で、
ドローイングを５枚
本制作とて１作品　つくることを求められた。
手法に際限はなく、油彩、アクリル、日本画、コラージュ、なんでもよし！

５つのアトリエにわかれて、みんなで石を囲んでずっと制作してたんだ〜〜

この課題で今までといちばん違うのは
「〆切に追われない」ことだったんじゃないかな　と、さっき友人と話した。
デザインの課題はどうしても、作品を「完成」させて「提出」させるために
一夜漬けで提出したり　パソコンの使い方にばかり気を取られたり
そういうことが多かったけど、今回は、誤解を恐れずに言うなら「いつでも出せる」状態だった。
「提出する」ということじゃなくて、
「作品をつくる」ことに本当の意味で全員が向き合えたと思う。

僕自身がそうだったし　ね。

色んな疑問とかもやもやを残してくれた授業でもあるけど
教授や友人の言葉を借りるなら、
「わかんないからいいんだよ」ってことかなあ

でも僕は、答えがなくっちゃやだけどね〜〜

さて！皆さんお待ちかね
友人達の「石」ギャラリーです〜〜

布を染めてその上にえがいてある作品！
基礎デの中で「立体」に最も近い形でせめてきてるんじゃないかなーって思った
存在感あって！

ブルーの幻想的な色合いがすきだ！
布を使った理由は、石の「てざわり」に着眼したからだとか？

一見やさしげな色合いですが・・・

とてつもない激しさ

そしてこの大きさである・・・・・・。

学科内最大級を誇る巨大さ。そのピースしてる子が描いたとは思えないでしょ（笑
アトリエに入りきらないから、外の吹き抜けで描いててさ。
「いつも違うね」ってみんなに言われたのが嬉しかったらしい。
もはや描く事がパフォーマンスっていうね

そんなかんじでまあ　言うまでもないけど
いい環境で描いてました　

同じようでいて違うようなことで悩んで
それについて同じようでいて全く違う意見をかわして
果てしなくてつらくて楽しい　そんな３週間だった。

オトギ

FOR WORLD

■作品名：ごきげんいかが
■種別：授業課題（共通絵画）/平面
■材料：新鳥紙/アクリル絵の具/パステル

オトギ

FOR STUDENT

そろそろ公募推薦の出願期間らしいじゃないか！
思い出すなあ〜
出願期間の最後の日の夕方に郵便局に走った事を。

「それってアウトなんじゃない？」って思うかい
でもね、出願期間の情報をよーく見ると、横に
「当日消印有効」っていうのがあるでしょう。
あれは、その日のうちに郵便局でハンコを押してもらえばいいって意味らしいんだ。
「必着」っていうのは、その日までに相手に届かないといけないんだけど・・。

もうギリギリまで学校で印刷やらなんやらして
ぼーっとした頭で郵便局でハンコ押すとこ見せてもらって
帰ったときの　開放感たるや！

なんもなかったね！！

受かったとしても２次審査があるから！！
書類審査に受かった前提で、すぐに２次審査の準備のために、
この本買いに行ったね！！

懐かしい・・

みんなは余裕をもってやることをお勧めする。
「ほんとに必着じゃなくていいんだよね？」
「ハンコ押してもらえるよね？」
ってすごく不安だったから・・・
受付のおばちゃんが「よう頑張ったね！」って言ってくれたの
今でも覚えてる・・・。

企画書とかの内容じたいには大したこと言えないけど、
ひとつ身にしみてわかったことがあるから書いとくね！

企画書の最終チェックのときのアドバイス

◎すべての文章を声に出して読んでみよう！
いかに誤字脱字が多いのかに　気づく！

◎人に読んでもらおう！
いかにひとりよがりになってるか　わかる！

ただ　最後のは・・・ギリギリのときにやると逆効果だから
今週中にやるのが限度かもね

ちょうど出願期間のまっただ中に、僕は今年は芸祭を迎えるんだな
昨年の僕に認めてもらえるような作品をつくらなくちゃ　いけないな。

オトギ

FOR WORLD

ひさしぶりに油絵の具をひっぱりだして、
展示用の絵をもういっこ描いてる。
完成品はぜひ会場で。

最近描いてる絵は、言葉で説明しにくいから　現物を見てもらえるととても嬉しい。
こういう気持ちになるのは、言葉が好きな僕からするととても特別なことだ。
「言葉にならない」なんて嘘だと思ってたし、
今も半分のところではそう思ってる。
でも最近は「言葉になりにくい」ことをちょっと楽しんでいる自分がいる。
安易に借り物の言葉をあてがうようなことをしてきたわけじゃない。
ただ、僕の言葉が見つかる前の曖昧な感じが
絵になってあらわれてくるのが思いのほか心地よいので
言葉にするのを、ちょっともったいぶってる。

オトギ

FOR WORLD

煙るような細い雨の中を歩いてきた。
パンクした自転車をひきずって、
どこまでもまっすぐな道を
寒くも暑くもない気温の中を
ただただ硬いコンクリートの上を。

すべては流れ作業のようだった。
飲食店が行儀良く立ち並ぶ道路沿い
狭い歩道を　無理して並んで通って行く学生達
いつのまにか沈んだ太陽
時々空を見上げても、そこには何にもありはしなかった
まるで安っぽい黒い画用紙で蓋をされたみたいに
なんにも見えやしなかった。

気に入ってたはずの音楽も、小物も服も
何もかも僕を楽しくはさせなかった
まっすぐでたいらで固い安全な道の上は、どうしようもなく退屈だった。

いつの間にか雨が降っていた
やる気の無い雨だった
雨になりそこなったような細く冷たい水の線だった
折りたたみ傘を広げて雨音を聞くと、
ほんの少し僕は不自由で楽しい気になった。
なんかよくわかんないけど
こういう雨みたいなやつになりたいなあ　とさっき思いついた。

オトギ

FOR WORLD

おちゃめめの準備と、ちょこっと共通絵画で残って、ついに１０時退校という新記録を打ち出した！
わーい　たのしいー
はたして僕が今つくってる作品はひとつのこらず完成するのか・・・・。
どうぞ見守ってください・・
まあ時間の限りやってれば、とりあえず後悔はしないさ
そういうもんだよなあ

最近は人と制作してても、あんまりいいとこ見せられないんだけど（笑）、
みんなと制作していると、ああ美大に来てよかったなあと思う。
隣りで描いてる人のうまさが尋常でなかったり
グループワークしてて全員が主役のように意見を飛ばしたり
そういうことって、貴重だなあ　と思う。
僕が思うに、こういう環境じたいに価値があるんだよねえ　大学ってさ
それを噛み締めて生活したいな
なんか、それを最近忘れがちなんだよね
美大生以外に「芸祭」とか「デザフェス」とか言っても
たいてい「なんのこっちゃ」なのにさ。まあそれもいいんだけど

よし　次は個人制作　やるぞー！
最近つくってばっかりでいいなあ　しんどいけどたのしい。

オトギ

ついしん

20:28のアトリエ

石と通信中です。

教授には内緒な！

FOR WORLD

芸祭展示のDMができた・・・！
といっても、僕は（また）お願いしただけなんだけどね　今度も
もし欲しいという人がいれば、お声かけくださいませ

今日はそのDMを送りたい人になんてメッセージをつけようか考えたり
無地の宛名面のちょっとしたデザインをしたり　してた。
久しぶりに連絡を取る人に、こういう形で近況報告ができるのは嬉しいなあと思った。

ウェブもできたし、ポスターも貼ったし、
宣伝は万全だ・・・なんかここまではやりたいこと全部できてる！
あとは肝心の展示だ！
なんてヒヤヒヤするんだろう
やれるとこまでやろう

オトギ

FOR WORLD

後期に入って、いつのまにか「ムサビ」に馴染んできたからか
ようやく周りの人　ひとりひとりと
丁寧に向き合えるようになってきた気がする。

厚手のカーディガンでも肌寒い夜とか
いつにも増して起きれない朝といった
今までと同じ秋を

僕との出逢いを喜んでくれる誰かの言葉が
ほんのひとさじの新しさで
特別なものにしてくれる

頼りたいときもあるし
頼ってほしいときもある
思い出して嬉しくなるような人が、
また一人ずつ増えていけばいいなと思う。
あなたにとって僕がそうであれば、こんなに嬉しいことはないけど
いっそのこと、忘れられるくらいひどい人になってみてもいい。
大事なのは、正直な言葉で話せることだ。

オトギ

FOR WORLD

個人制作のヒントにならないかな、と思って
銀座のギャラリーに行って来た・・！

見たかった展覧会はこれ
イラスト系の展覧会って見に行かないんだけど、楽しかったなあ
飾られている絵にタイトルがついてなくて、来た人に考えてもらう　っていう
ちょっと凝った構成になってて、素敵だった。
ただかわいいんじゃなくて、作風も変わってておしゃれだったな

それはそれで　よかったんだけど
何に感動したって、奥田ビルの雰囲気の良さだ。
僕　びっくりしたんだ。
聞けば、映画「ノルウェイの森」の撮影にも使われたらしい。
そうだよなあ　と思った。
１階にはてづくりブローチを売ってる雑貨屋さんや、
煙管や地球儀の並ぶアンティークショップがあって、
８階ほとんどギャラリー・・こんなビル、あるんだあ

まず、エレベーターが美しかった。
紅い扉の上に、なんていうんだろう　針がついてるんだ
どの階を移動してるかによって、数字の上を動くやつ。
その針の揺れを見ているとき、すごくドキドキした。

構外で展示するなら、こういう雰囲気のところに自分の作品飾ってみたいなあって
ふんわり思った。
まあ　まずは、芸祭の作品だけど　ね。笑

オトギ

FOR MUSABI

久しぶりに連絡を取る人に
「今？美術勉強してるよ」って言うと、たいてい
「いいね、好きなことしてるなんて」と返ってくる。
なんかそれが　ひっかかるなあと思っていた。
それについて、バスに乗りながら考えたことがある。

まずひとつ。
専門的な分野じゃないと、やってることに感動できない　なんてこと、無いと思う。
絵を描くときの楽しさは、
勉強するときの楽しさと同じ線の上にあるものだと思う。
国語でも数学でも、なんでも。
自分の好きなことをやっていて、周りがすうっと静かになって、
息をするのを忘れる瞬間は　勉強でもきっと見つかるはずだ。
美術はもちろん大好きだけど、でも　この道だけが素晴らしいとか、そんなこと思わない
そんなはずない
本気にならないための言い訳をしてるんじゃないか？と思う

あとひとつ。
美術＝楽
というイメージが強いのかなあって思う。
この「楽」は「たのしい」という意味もあるけど「容易」という意味にも聞こえる。
まあ楽しいから　好きだからやってることだけど、
でも別に
デザイン科で、パソコンのキーボードを打ってる最中、ずっとワクワクしてる人なんていないだろうし
絵筆を置いて遊びに行っちゃう、画家志望の学生だっているわけで。
楽な楽な学問なんだとしたら、こんなにTwitter上で徹夜してるムサビ生が見れるはずもない。
ずっとドキドキしてるわけじゃない

なんか　ちがうのになあ！
って思っちゃう
こういうもやもや　みんなも感じたりしないんだろか？
ちょっとまだ　消化不良だなあ〜〜〜
なんでだろなあ
「美大」って、ほんと、へんなとこだよなあ

進路として選ぶ事が難しかったぶん、今とても楽しくて
「よかった」って思ってるけど
でも、それをうまく言えないのが、ちょっとさみしいことだなあって
思うよ。

オトギ

FOR MUSABI

※今日は、みんなだいすき！黒くて中々思い通りにいかないアイツの話だよ！

FOR WORLD

ここのところ学校を出るのが８時だ。
午前９時には共通絵画で大学にいるから、
約１２時間を大学で過ごしてるってことになるのかあ

でも高校のときは７時から１０時までいたりしたから
まだまだだなあ・・・なんて思いつつ
体はけっこう悲鳴をあげてるみたいだ。笑
おなかすいたなあ！

今日はなんて　イレギュラーの多い一日だったんだろう！

教授に質問しにいったら、思いのほか時間を割いていろいろ指摘してくださったり
雑談につきあってくださったり。嬉しかったんだけど、
なんか「これはかなわない」と思い知らされて悔しくなった。
教授と対等に雑談するにはもっと勉強しないとダメだ
対等なんて考えることじたいがおこがましいのかもしれないけど。

４限が終わってからは展示の準備をした。
みんなが来るまでにポスターを印刷しておいて、
来たら貼る人と　団体制作をする人とうまく分担して制作できるようにしよう！
と思ってたのに
①まず、プリントの倍率指定とトンボをつけるのがうまくいかない
②そして次に　プリンターのインクが切れる　カートリッジを入れるも拒否される
③ようやく工房を使う段階になるも　タイムオーバー

こんなにうまくいかないことがあるのか！！
って感じだよね
もう　自分の至らなさを痛感した。
できないことが多いとは思ってたけど、こんなにできないなんて・・・
色んな人に助けてもらってなんとかやってるんだ
できないことを嘆いても仕方ないけど
でも開き直りたくない
いっしょに頑張ってくれる人にはできる限り喜んでほしい
なんとか、しなくちゃなあ
もっとできること　増やそう
やりたいことは、いつでもいつまでもたくさんある。
それに巻き込んでしまうだろう人たちに、なるべく喜んでもらえるように

とか考えながら夕食をつくってたら、都内に住む友人から着信があった。

「パソコン壊れたからこれから君の家いくね」

今　夜の　９時　ですけど・・・
いいさ　今日はとことんイレギュラーにつきあってやろう
アドリブに強いオトナに　僕は　なる！！
そういうわけで、こんな夜中に部屋を掃除するとしよう・・・。やれやれ

オトギ

FOR ADULT

戸惑いながらも何かを選ぶしか無く、
日々は押し出されるように流れて行く。

袖がふれあった程度の些細な出会いに勇気づけられたり
傍にいる人に、打ち明けたい事を打ち明けられなかったりと
一定のルールだけでは手に負えないようなことが
生きれば生きるほど積み重なってゆくのを知っている。

人にがっかりしては、背伸びすることに臆病になったりするだろう
それでも
振り返れば感謝すべき人はたくさんいるはずだ。
思い出す事で優しい気持ちにさせてくれるような人も
あなたにだって、たくさんいるだろう。

忘れがちな事を決して忘れないようにしたい
もしかしたら
もしかしたら僕をどん底に落とすような傷跡で
あなたはかゆみすら感じないかもしれない
それでもいいと思う
同じことで痛がってる誰かにとって　
ほんの少しの気づかいが気休めになるかもしれない。

開き直ることで悩むことを切り抜ける人がいる
痛みつづけることで悩むことに向き合う人がいる

こんな灰色の天気では、なんだか知ってるひとみんな
同じ空の下で泣いているのではないかという気がしてしまって
よくない。

オトギ

FOR WORLD

今日は共通絵画の中間講評２日目だった！
この１週間、「石」をモチーフに、いろんなドローイングをしてたんだ。
ドローイングっていうのは、「試行錯誤」の跡みたいなものかな。
下書きっていうよりは、実験の軌跡のようなものだね。

どんな捉え方をしてもいい、というこれまでにないほど自由な授業だ。
デザイン科に入ってもこんなことができるなんて、
ムサビの「共通○○」っていいなって思う。素直に。
紙に絵の具で描く人もいれば、布を広げてそこにテープを貼る人もいたり、
ほんとうに自由で、他の人の物を見るのが楽しかった。
あっ！
アトリエの写真を撮ったらうっかりみんなの作品も入っちゃったね！
いやーうっかりだね！・・・苦情きたらそのとき考えるよ・・。

この左の列のが僕のね。
僕は石の「雰囲気」「オーラ」のようなものを捉えられないかなーと思って、実験中。
なんか、・・・・・あんまり納得いってないんだ。
表現の仕方が変わってるし綺麗だと言ってもらえた。
でもそう言ってもらえるってことは良いことなのかなー。
まあ、もっと時間つくらないとダメだなぁ
持ち帰りたいのは上から２つめと、今描いてるやつだけだな。
楽しかったことはたしかだ！

これが今描いてるやつ。もとい、完成させようかどうしようか迷ってるやつ。
今日も放課後やってきたんだけど、「石」ってとても難しくて、
何をしようか本当に困っちゃうんだ。

担当の教授は、当たり前だけど「個」のパワーが強くてとても面白い。
コメントはわかりやすく、豊潤だ。
ただ、それを鵜呑みにするのは教授のコピーになろうとするようなものだし、
どう消化するかまだ考え中なんだ。
デッサンには技法があるけど、僕は絵画には決まりきったルールなんてないと思う。
ナンバー１じゃなくて、「ベスト１」の考え方を探って探って打ち出す必要があるんじゃないかなあ。
でも、それってどうやったらできるんだろう。
「絵に『間』がある」と言ってもらえたのは、今後の指針になりそうな気がする。

何十人もの同年代の人たちと同じモチーフを描いて、
何十年も僕より多く生きてる人にコメントをもらって、
とても大切な時間を過ごしてるんじゃないか、って予感がする。
それはまだ手探りしてる状態なんだけど、
贅沢に時間の広がっていない今という時期に、自分がどれだけできるのか、
試してみたい。

オトギ

FOR STUDENT

寒い朝の空気が好きだったな　と思う。

この時期は気まぐれに、学校の門があくよりも早く
高校にいた。
職員玄関というのは、大体７時に開くんだけど
ときどきそれよりも早く着いてしまって
面白みも何も無い学校の中庭を眺めながら、
だらしなく　あくびして登校してた毎日って、恵まれてたのかもなー
なんて考えてた。
中学校まではよく遅刻してたから。
そんなことを考える頭の半分で、
こんなに贅沢な朝を誰にも教えず内緒にしたいと思っていた。

あの頃の、
この時期。
車の中、頬にふれる朝焼けの仄かな熱や
肩で風を切って歩くときの清々しさが
張りつめた緊張感と見事に調和した、美しい朝。
僕だけが知っている、あの頃の焦りだとか幸福さは、
今も僕の目に僕の耳に僕の肌に
思い出すようにささやきかける。

誰もいない暗い美術室で鉛筆を削るかすかな物音
何もかも死んでしまったような静かな静かな一日の始まり

忙しさにかまけて　日々をおろそかにするのは悲しい事だけれど
何かに追いつめられる時期というのは、僕は必要だと思う。

オトギ

FOR STUDENT

yom yom (ヨムヨム) 2011年 10月号 [雑誌]
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このパンダ可愛いな〜。ほんとカワイイ。
なんだと思う？
これ、文芸誌の表紙だよ。

知名度あるみたいだし、知ってるかな。笑

「yonda?」って、「読んだ？」と「パンダ」をかけたっていう
わかりやすいキャラクターのコンセプトが好きだなあ
パンダかわいいし・・・

文芸誌って、あの紙の手触りがどうも苦手で買わないんだけど、
これは表紙を見つける度「あっ」と思って、ついついパラッとめくっちゃうんだ。
みんなにも、ないかな。そういう「なんでか気になる」もの。

そういう　なかなか言葉にならないものを、形にしたいんだよなあ。
理屈にならないことって　強いかなって思う。
僕は理屈をこねるのが好きだから、難しいんだけど。
なんでかいいもの　言葉にできないもの
そういうものをとっておくのは、とても贅沢で
魅力的なことだとも思う。

オトギ

FOR STUDENT

電車の座席　目の前に座ったおじいさまおばあさまが、
３人とも携帯電話でメールを打っていた。

スティーブ・ジョブズ氏の訃報以来、
「テクノロジーの進化」についてぼんやり想っている。

速く、効率よく　という言葉は
あんまり僕とそりがあわない。
だから「こんな新商品ができました！」って発表を聞くと
「わーほしい！」って言葉よりもさきに
「えっ・・ちょっと待ってよ」って気持ちになってた。
まあ結局買うんだけども。笑　i podとか、お世話になってるしね。
そんな僕がデザイン科にいるのって、あるいは不思議なことなのかもしれないな。
まあそんな間違い探しについてはどうでもいい。

プロダクトデザインの善し悪しってなんだろう？

そういう「速い」「便利」という褒め言葉ばかり見聞きしていると、
僕はちょっと疑問を口にしたくなるんだ。

最近、新しいお財布を買ったんだけど、その財布はこれ以上無いくらい使いづらい。
がま口の財布で、コインが出しづらいんだ・・
でも、ワインレッドのやわらかい生地に、ビーズ刺繍がされていて、
短いチェーンがついているのがとても好きで、お気に入りなんだよね。
なんだかアクセサリーみたいで・・・持っているのがとても嬉しい。
それも優れたプロダクトデザインだと思うんだよ。

こういうのって、少数派なのかしら？

オトギ

FOR WORLD

ハムレット (新潮文庫)
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　また、体調崩した・・・・。ので、本棚から本をひっぱりだしてみた。
ああ、早くよくならないだろうか。
毎年、秋はダメなんだよな。くやしいや

この時期に読んでた本のことはよく覚えてる。
シェイクスピアの苦悩する台詞は高校生の僕によく響いた。
「今こないものはいずれくるというだけのことだ」とか
「生か死か、それが問題だ」とか。
切羽詰まった台詞に逆に励まされたのを覚えてる。

この前友人に「本に励まされたことない」と言われて、
すごいびっくりしたんだけど、それってどういうことなのかな
励まされる、ということに語弊があるのかもしれないな。
心が震える、という言い方が正しい。
そのとき自分の心の底に凝り固まってる澱んだ感情に、
インパクトを与えて洗い流してくれるような
そういう感覚に襲われる。
それが力になることが、けっこう多い。
そういうもの　つくろう・・・。
これ読んで、治して、つくろう。

オトギ

FOR WORLD

時間が流れるのが速いのは、きっと秋のせい。

今は「共通絵画」という実技を毎日やってる。
ドローイングを火曜日までに５枚完成させないといけないんだけど、
僕は体調を崩して遅れてたから、今日は放課後のこってやってきた。
１０時まで開いてるって聞いたから、
夕飯の時間まで粘ろうと思って　８時まで大学にいた。
部屋には誰もいなくて、まるまるひとつアトリエを貸し切った気分だった

高校のときの記憶がフラッシュバックした。
作品制作のために、毎日毎日７時まで学校に残って
たったひとりきりで、音楽を聴いてたときのこと。
誰もいない美術室は、どこかよそよそしい
ついさっきまで見知った人のいた場所には何も無い。
人の体温や声の余韻が響くように
建物の軋む音や、動物の鳴き声が聞こえる。
とっても異質な空気。
程よい緊張感の中で、僕の手はさっきよりは迷い無く動く。
人のいない部屋というのはどこか気安い。

僕の集中は長い事つづかない。すぐに手が止まっちゃう。
きちんと選びたいんだ
色も形も濃さも場所も。
ひとつひとつ丁寧に重ねたい。
それで、考えるの嫌になって手がとまる。笑
考える力がかえってくるのに時間がかかって、また考えて　の繰り返しだから
なかなかアクリル絵の具は厚くならない。
でも、一人だと切れた集中力はすぐに帰ってくる。

いつもより気楽でからっぽのアトリエで
もしも明日早く起きれたら　ちょっと早く描きにいこう。
やっぱり僕は　ひとよりゆっくりやりたいから
そのためには、時間をいっぱいつくらなくちゃいけないんだろうな
他にもやらないといけないことは、たくさんあるけど
手を動かす合間　考えることにしよう。

オトギ

FOR WORLD

今日は早く寝ようと思ったのに、
なんでか寝てないや・・あーあー。

今日は基礎デの工房を、おちゃめめの子と見て来た！
基礎デは木工とシルクスクリーンの施設が使えたりする。
授業を受けてないと使えないんだけど、助手さんに聞いたらレクチャーしてもらえて、
使えることになった！
つくづく、ものは試しだなあ・・・・・って思う　ありがたや
機材を見てたら、ハンダゴテのこと思い出したよ。
置いてある機材のほとんどは、中学校の技術の時間にふれてきたものだったから。
あーこの機材のときほとんど先生がやってくれたなー　とか
あーこの機材のときほとんど友達が（略）とか。
技術の授業の思い出は感謝の記憶である・・・。やれよ・・・。
なんでこう、美大生なのに不器用なのかなー
やれやれだなー

今日も、一緒にいる子がつくるものの設計図のこととか、見通しとか
よく考えてくれてとても助かった。
ダメなときはダメってちゃんと言わなきゃなあーと思った。
といっても、まあ絶好調のときのほうが少ないけどね。笑

相変わらず体調は絶好調とはいかず、ここ最近になってマスクをしてる。
機材のレクチャーうけて片付けしてたら、道具散らかしちゃって。
「いつも以上に心配！」
って心配された。だから早く寝ようと思ったけど・・・今何時だ。
うまくいかないもんだねー
まあ僕にしちゃあ上出来な一日かなー。

よし、寝よう。
おやすみ。

FOR WORLD

これまでの僕にとって、
季節というのは、その時期にだけおこなわれる繰り返しの行事でしかなかった。
母が剥いてくれる林檎の味や、お米の収穫
運動会のリレーのような。
今年になって季節というものを、わざわざ見つめ直そうとしている。

朝起きると、不思議なまでの静けさに驚く。
これまで僕を刺すように襲いかかって来た朝陽は
じっと息を潜めやわらぎ、空気の透明度までもがぐっと高まり
なんだか部屋ごと水没してしまったかのような頼りなさにかられる。
匂い立つような濃密な光の感触は、今はもうここにない。
秋は死の予感がする。
枯れ朽ちた落ち葉や、優しげな空の色合いに　どこか予言めいたものを感じる
そして、冷たいものよりも、温かいものに敏感になっていくことに気づく

雨の音がする
物思いにふけりながら、憂鬱さや気だるさをすべて秋のせいにしてしまおうかと思いつく。
夜はどんどん長くなる
考え事はなかなか纏まらない。
でも心のどこかで、纏まらなくてもいいと思ってる。
雨の音がする。
満たされてる気がする

オトギ

FOR STUDENT

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
	村上 春樹 新潮社 2005-02-28 売り上げランキング : 2703 Amazonで詳しく見る by G-Tools

本という存在は、僕の目に色んな影響をくれる。
世界には色んな見方がある。見ようによって世界はくだらなかったり面白かったりする。
僕は最近そういうことをよく考える。
こういう本は、本でいうところのなんてジャンルに選ばれるんだろう。
小学校のときは童話がとりわけ好きで、それ以外を読まなかった
村上春樹の使う詩的な形容詞がなんだか好きだ。

高校のとき部長をしていた。
ものごとをより効率よく正しく進めるための方法を模索していた。
電車で１時間かけて大きな書店まで行って３時間調べ物をしたり、
インターネットでそれらしい格言集なんてものをしらみつぶしに読んだりしたけど、
大した答えはでなかった。

人生において　そういうことってきっと多いんだろうな　と思う
少なくとも、１９年という疑わしくも確実に存在した時間という流れの中において　
そういうことは何度かあったし、これからもそうなんだろうと思う
くるべきものが怖いとき、僕たちはなんとかして待ち受けるための武器を選ぼうと思うけど
そのときにならないと分からないことの方が　ずっと多い
それでも待ち受けずにはいられない。

本の感想にしては飛躍しすぎなんだろうけど
そういうことを考えながら、今は下巻を読んでるところ。
ここ１週間ずっと海辺のカフカを読んでるから、
最近の僕の頭にはこの本が住み着いてるような気がする。

オトギ

FOR WORLD

今日の夜空は瑠璃色に明るんでいた。
夜風が心地よかった夏から、ちょっと早足になりたくなるような
風のつめたさを、服越しに感じて
秋だなあって思う

朝の風は何もかもさらっていってくれるような　清々しさで
一日の始まりを祝福するようだった

また何もかも詰め込んだみたいな一週間が始まって
笑いかけてくれる人や
助けてくれる人
２時間も３時間も　とりとめのないことを話せる友人がいて
そんな中で、どうでもいいことも　めんどくさいこともあって
ちょっと自分に寂しくなっても
空の色の名前を考えるような　そんな生き方をしたい。

オトギ

FOR WORLD

今日は芸祭でいっしょに展示する子たちと、
材料の買い出しにちょこっと遠出してきた！

うーん、美大生ってかんじ！
ジョイフルっていう大きいホームセンターなんだけど
駐車場が東京ドーム２個分とかいう　とんでもない広さのところで。
歩いたなあーって気分だ。
設計図かいたり
木材を専用の機械で切断してもらったり
自転車になんとか乗せて帰ったり

やったこともないことを、
たくさん経験できてる。
それもこれも、やろう！って思ったから。
やりきろう！って思ってるから　なんだと思う。

展示チームの名前は「おちゃめめ」。
僕は代表をやらせてもらってる。
さすがデザイン科の集まりというかなんというかで、
ロゴとかコンセプトとかイメージカラーとか、
いろいろプレゼンしててさ・・・みんなの考えてることが面白かったな。
ああ、それについてもまた書きたいんだけど、

実は・・・HPができたんですっ！

Opening 展

展示概要はそこに載ってるのでそちらを見てほしい。
ぜひぜひ、いらしてください。
メンバーが１０人いて、それぞれやりたいところを分担して進めてるんだけど、
これはウェブ担当の子がつくってくれました！！
僕は「いいんじゃない！」「やっちゃえよ！」ってそそのかしt・・・応援してただけ。笑
ほんと、ありがたい。HTMLとかさ・・もう、ほんと・・・・

大勢の人とものをつくるのって、難しいし、やっかいだ。
楽しいことばかりじゃない。
でも、人に感謝できる。ありがとう　って言える。
そういう瞬間がたまらなく好きだから、またやろうかなって思っちゃうし
やってよかったなって、思いながらやってるんだ。

もう１０月に入って、焦ってる学生さんも多いと思う。
僕も焦ってる。
でも、手探りにしちゃ上出来かな、とも思ってる。
どういう結果になるかはわからないけど、
同じように焦ったり、心配したりしてくれる人がいるうちは
やっぱり　楽しんでつくれるんじゃないかなって
そう　思ってる。

よーし　やるぞ！

オトギ

FOR MUSABI

パンフレットの入稿が　おわった・・・！

まだまだやることはたくさんあるけど、
ひとつ〆切を過ぎたあとのハッピーな空気につつまれて、今僕は幸せだ・・。

そうそう、彫塑なんだけどね
今日　講評でさ
すごい　かつてないほどボロッボロに言われて帰ってきた！笑
やっぱり僕　ダメダメだな〜〜って思って帰って来たよ
そうやって思い知るのってイイよね
つらいけど、嫌いじゃないよ　思いあがらなくて済むから。
教員の方がおもしろい人だっただけに、悔しいけど・・・まあーいっか！
ダメだって気づくことに意味があるはずさ。

片付けをしたんだけどね。
石膏を台から切り離して、頭部が砂利の上に転がってる姿は
なかなか　壮観だった。
美大生って日常生活が絵になるからいいよなーってしみじみ思ったよ。
まあ、怖いんだけどね。

「必ず持ち帰ってください。あと産業廃棄物だから一般ゴミには出せません」
のひとことに、
みんな「彫塑がこんなにつらいと思わなかった」
「おうちに持って帰るまでが彫塑なんだね・・・」
ってつぶやきながらほとんどロッカーに突っ込んで帰った。
いや、半端じゃなく重いし、自立しないから飾るにも難しいんだ。
みんな作品への愛はあるんだと思う　愛は・・・・きっと。
入りきらなくてロッカーの上に転がってる子が何体かいたけど。
きっと持ち帰ると思う。
きっと。

来週からは絵画が始まる。
まあウダウダ書いちゃったけど、こうやって半日手を動かす時間がもらえるのは、
とても尊いことだと思ってる。
大した結果は出せなかったけど　でも、そう思ってもいる　さ！！
はは ごめんなさいっ

明日は展示の買い出しだ！
頭をデザインに切り替えて、寝よう。
それじゃ　おやすみ。

オトギ