リアルなムサビの日常を
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おもしろどうぶつな一日
FOR WORLD
横須賀美術館に行って来た!
それというのも、このひとの作品がどうしても見たくて。
もう忙しいし寝坊したし(!)どうしようかと思ってたんだけど、
後悔したくないから、勢いにのって行って来てしまった。
ただ僕ね びっくりしたんだよ
片道4時間もかかると思わなかったんだよ・・・・
携帯の乗り換えで調べたから、電車で2時間くらいかかることは知ってた。
でも、僕の住んでるとこ、最寄り駅から銀座まで1時間くらいかかるようなところだし、
都内だろうな〜とか思ってたんだ。
電車が横浜を過ぎたあたりで、これはおかしいぞ と思ってたんだけど
改札をくぐったら そこは海だった。
グレートーンの地平線を、海鳥たちが横切って行く
僕 ポカーンだよ
え?海鳥?これ海鳥?って誰も答えてくれないよ
わけがわからないよ
バス乗り場で行き先を調べたら「神奈川県」ってしっかり書いてあった
うっかり県外でてた・・・・
バスから眺める町並みはあきらかに「港町」という風情で
わくわく乗ってたんだけど
思ってたより山奥だった
怖かった
暗いし(※着いたの17:30)
ただ、展示はとてもおもしろかった。
「おもしろ動物展!」っていう親子向けの展覧会で、
説明がとても丁寧でわかりやすかったし。
屏風から彫刻、絵本まで 表現の仕方をしっかり見せてくれて。
「動物」って空想の対象としてとってもえがきやすいし、
奥が深いよなあ ってドキドキした。
肝心の土屋仁応さんは!!
やっぱり素敵だった〜〜〜〜〜〜
木の質感と儚げな水晶の瞳がとってもロマンティック。
あれは、欲しい。
来年の個展もぜったい行こう
制作のヒントを得た気がする。
美術館の屋上に公園があって
そこで遊んでる子どもの笑い声をBGMに
ふーっと海を眺めて帰ることにした。
ちょっと荒れた波模様と、鈍色の空のなかで、太陽が底光りするようにちらちら見えるのが
気持ちいいな〜と思った。
そして爽やかな気持ちで家路につければよかったのに
お気に入りの傘を美術館に忘れて帰る という
僕がいちばんおもしろ動物だ!と言われかねないオチをつけることになるのであった。
どうすればいい・・・・・
オトギ
オトギ様、おはようございます。
この展覧会、私も気になっていて会期終わり近いし・・
思い切って木曜日の午後、年休取って行きましたよ。
私は三沢厚彦さんの展示を見たくて。
前に、平塚市美術館やそごう美術館でやった展示も見たのですが、
最近のを見たくて。
オトギ様が見たかった、土屋仁応さんの展示も、儚いような強いような不思議な気分の作品でした。
親子で楽しむ、展示でしたからキャプションもわかりやすいなー。
オトギ様のおうちからは、4時間もかかりましたか。お疲れ様です。
私の職場からは1時間くらいでした。電車は接続よかったけど、バスが本数少ないうえ遅れてくる。
なので、この美術館にいくときは、ちょっと小旅行の気分になります。
前の海は東京湾。木曜日は天気がよくて対岸の千葉までよく見えて、
行きかう船の数の多さ、種類の多さに見とれていたら、帰り道乗ろうとしたバスを逃しました。
お気に入りの傘は、美術館に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
投稿者 yukihaha : 2011年08月28日 09:08
なんと!yukihahaさんもいらしてたのですか〜!
ミサワさんも好きです!
あのお茶目な顔が特徴的ですよね。木を彫った跡がたまりません
先日の旅行で個展に行く機会があり、三沢さんの作品はそこで初めて見たのですが、
部屋いっぱいに大きなペガサスが1つ置いてあるお部屋があって、
くすっと笑えてしまうのに、まるで仏さまみたいな神々しさを感じました。
1時間!うらやましいっ
でも素敵なところでした、港町ってわくわくしますね。
執行部の仕事で行き詰まっていたので、良い刺激になりました。
いいですよね、小旅行。yukihahaさんも、そんなふうにひといきつかれたんでしょうか。
風景に見とれてバスをのがしてしまうなんて、とっておきの贅沢ですね。
傘問い合わせてみましたら、送っていただけるようです・・・
いやはやお恥ずかしい・・・
投稿者 オトギ : 2011年08月29日 17:21
オトギ様、こんばんは。
季節はずれなコメント失礼。
帰ったら、高校の同窓会の会報が届いていました。
表紙の写真の人の名前に見覚えが。「土屋 仁応氏」
あら、オトギさんのお気に入りの人だわ。
へー、後輩だったのね。ってそれだけです。 ははは。
で、インタビュー記事を読んでいたら、娘も通った予備校出身だったっていう。
記事の最後のところを引用します。
「制作をしているとき、ふと、この先経験を重ねると、
失敗が怖くなったり言い訳が上手になったりするのかなと思うことがあります。
高校生だった頃の私は、なにも知らなくても、なにも根拠がなくても、直感と確信に満ちていました。
頭の片隅では今もその生意気な高校生は健在で、ときに突飛な計画を言い出し、
少々大人になった現在の私の言い訳を叱咤し、励ましてくれます。
そういう気持ちは忘れずに、これからも制作を続けていきたいと思います。」
求龍堂から作品集出版とありました。もう出たのかな?
投稿者 yukihaha : 2012年06月07日 20:18
オトギ様、改めてサイトを見たら、作品集は10月出版のようでした。
投稿者 yukihaha : 2012年06月07日 20:22
わー、覚えててくださっていて嬉しいです!
そうなんですか!後輩・・・なんかそういうのいいなあ。
決まり文句のようですが、世間って狭いですね(笑)
メッセージが今の自分にじんわりきました。
根拠のない自信と、不安さとをバランス良く持ち歩いていけたらなあ、って思います。
作品集かわなくちゃ!!!
投稿者 オトギ : 2012年06月07日 22:19