リアルなムサビの日常を
Search
la lune
FOR WORLD
□作品名:月光
□種別:授業作品/平面構成?
□材料:Mac/photo shop
今までふれてこなかった、「色彩論」という授業についてちょっとふれようかなと思う。
まず、基礎デの必修科目(この授業ちゃんとやらないと留年させるよって科目)には、
形態論
色彩論
言語表現論
表示方法論
デザイン論
というものがあります。
というか、ありました。
これにプラス、
僕は、選択できる範囲でフランス語とか哲学とかをとってるんだけど
その説明をきちんとしてこなかったので、
さらっと書いておいて・・・、
今日は色彩論にふれよう。
これは「同時形態による光の表出」という課題。
わかりやすく言えば、「おんなじ模様いっぱい使って光ってるように見せてね」って課題かな。
えっとねえ
多分、僕の作品、あんまりよくないです。
(笑)
自分の子だからかわいいんだけど。
でも オシャレで緻密で丁寧で、部屋に飾っておきたいようなもの創ってるコ、
いっぱいいるんだよ。(悔しいったらないね。)
でも気に入ってるものだけを載せてると、いつまでも授業のこと書けないから、載せちゃう。あは・・・
要するに、「これが基礎デレベル」とかは思わないでクダサイ。
って言いたいのね。悔しいけど。でも誤解されるともっと悔しいから書くよ。
さて!
この課題は、「色彩論のラスボス」と呼ばれている課題だったらしい。
「太陽の残像」
「同時対比」
「透明感の表現」
と、数々の課題を(影で)乗り越え
そこでつちかった能力(と根気)を試される・・・
そんな課題!
色の
置き方や形、重ね方や組み合わせによって、
見える物はまったく違うということに気づきなさい。
そんなメッセージのある課題!
――――だと思った。
うん、あくまで僕の感想だよ。笑
「色彩論」全体を通しては・・・こうかなあ。
「色」。
デザインにおいてとっても大事なこと。
デザインは、見てもらえて一瞬という世界。
ロゴも新聞の広告もCMも、一瞬で切り替わって行く。
だから一瞬でインパクトを与える「色」というものに対して、
もっと敏感になりなさい。
って、そういう「芯」が一本通っていたと思う。
あと、途中で加藤先生という女性の先生が講義をしてくださったんだけど、
「環境(風土)に適した色かどうか」を、デザインするときに考えて
ってメッセージは、とても印象深かったなあ。
「お花見のときに使うブルーシートを茶色にすることで、
桜の儚い桃色をもっと楽しむことができるんじゃないだろうか?」
と思ったから、
「茶色のシートをつくりました」
と写真を見せてくださったり・・・。
それをふまえて、
「目立つ色」なんて、環境によって違う。
赤い壁に貼る予定なのに、
赤い色が目立つからって、赤いポスターをつくっても、なんの意味も無いんだ。」
とか、考えたことが頭に残ってる。
総評すると・・・・
うん、最高にしんどくて、頑張れた課題だった!!
とりあえず今夜は乾杯だ!Bonsoir!
オトギ