リアルなムサビの日常を
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平成浪漫
FOR JAPAN
□作品名:ヒトノ間
□種別:『形態論』課題作品/写真/レポート/デザイン
□材料:写真/Mac/illustrator/photoshop
さて、以前違うテーマで形態論のレポートを書いたことがあるけれど・・・
今は「私にとっての日本的とは何か」というテーマでやってるんだ。
そのとおり、自分の身の回りから「日本」を感じる物を探し、
写真と文章によってそれを人にプレゼンテーションする、という課題だった。
近年、ひそやかに消えゆこうとしている日本の文化。
本当に消えてなくなっちゃうのかな?消えてしまっているのかな?
という疑問への答え探しをしながら、文章を書いた。
僕たちのからだにしみついて、離れない、本当の意味での「文化」とは何か。
これが僕の出した答えです。
今回から教授が交代しまして・・・・なんとも、アクの強い、おもしろそうな方です。笑
「考える、ということに重点を置いた課題です」という発言に、
「考えるのは趣味」と公言する僕は心でガッツポーズしたわけですが、
今回はちょっと悔しさが残るなあああ。
たとえ「考え」に重点を置くとしても、デザインを学ぶ身としては、
もっとビジュアルに惹きつける魅力をつけたいところだね。
とはいえ、今の僕の力じゃこれがベストなことには変わりないけど。
さて!!今回は!!
前回のお約束とおり、友人にお願いして写真を撮らせてもらいました〜。
こんな作品もあったのだよ!!
「お米」に着目した作品。作者は留学生です。
かつて、外国人が日本の稲穂を見て日本を「黄金の国」と称したくらいだから、
やっぱり、日本とお米は切っては切り離せない文化だと思うなあ。
外から見ると、日本ってこうなんだね〜〜。いいかおだ。笑
出典:小島小鳥「未来ちゃん」
「履き替える」という仕草に着目した作品。写真の撮影も自分で!
空間を区切るのではなく「仕切る」文化のある日本ならではだなあ、と思った。
具体的な物を置くのではなくて、何か別の物を違う物に「見立てる」ちから。
ほんと、昔の日本人って、想像力豊かだったんだなあと思うんだ。
他にも、線香花火や錆、風鈴やお弁当・・・などなど、
いろんな「日本」をそこに見ることができた。
日本文化の不思議なところは、年齢を重ねるごとに心地よくなることだね。
日本のもっている文化の「色」は、本当に奥ゆかしくて儚いから、
きちんと守っていきたいなあって、そう思った。
なにもね、もういちど、着物を着て、下駄をはいて、お茶しか飲むんじゃないとか
そういうことを言いたいんじゃないんだ。
ただ、僕たちの何気ない生活の中に
昔の日本人が織り込んでいた「うつろいを楽しむこと」くらいは
思い出して、寄り添っていけるんじゃないかなあって
寄り添ったっていいんじゃないかなあって
そう思ったんだよ。
オトギ
明日はオープンキャンパスかあ!
わくわくだね。
すごく色合いとか好き(*^^*)
なんだか楽しそうやね\(^o^)/
オープンキャンパス行きたいな(笑)
投稿者 kなえ : 2011年06月17日 23:48
オトギ!「もちもち」を選んでくれたありがとう*^^*
投稿者 hj oui : 2011年06月18日 05:26
>FOR Kなえ
ありがと!
オープンキャンパスは、なんだか楽しそうだよ〜
あーーもうちょっと前に教えてれば案内できたなあ・・・
芸祭においで!
>FOR hj oui
こちらこそ、許可してくれてありがと〜!
作品カワイイ!
投稿者 オトギ : 2011年06月18日 22:15
とっても興味深い課題をしてるんやね〜
京都に来てから、日々cool japanを堪能しておるよ。
Autumn Leaf Fieldとは、また違う日本の力。
よければ夏休みにでも、遊びにおいでませ。
日々、ぼくはこの課題に近いことを考えています……ふふふ。
投稿者 over : 2011年06月19日 00:15
>FOR overさん
ああー
やっぱり京の都の空気というのは違うのでしょうね〜!
東京ではなく、京都を歩いてみたら また、違う答えを出したかもしれません。
そうなのですかー!
日本の文化を残す、もしくは継ぐ、というのは
なかなか難しくてやりがいのあるテーマですよね。
投稿者 オトギ : 2011年06月19日 21:53