本の虫

FOR WORLD

 物語を読んで、なんだかもう今日は余韻に浸って何もしたくないな と思ったのは
久しぶり・・・・・。
先日、ずっと追いかけていた小説のシリーズが完結しまして、
まあ・・・・いっきに読んだよね・・・・それはもう。


 か かんがいぶかい・・・・


 ちょっと待ってくれ。

 物語は娯楽だ。

娯楽は僕たちの喉を潤さない お腹を満たしてもくれない

代わりに睡眠をとってくれるのでも 安全な暮らしを約束してくれるのでもない

では 何故、こんなに揺さぶられるんだ。
普段なら何度も言葉をかみくだいて書き尽くすところだろう。
でも今は違うんだ。都合のいい答え探しをしたいわけではないし、
そもそも問うことの意義すら、深く考えられない。

感動する ということが、何もかもチャラにしてしまう
そのあっけなさ ちっぽけさ そして清々しさ 
つくる ということの 素晴らしさをかいま見る。


よし、もう1度読みなおそう!!


オトギ

投稿者:fantasy : 2011年06月16日 22:51

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