2003年の夏〜17歳の思い出

また雑誌を衝動買いしてしまいました。。

カメラ雑誌2冊とフツーの洋服の1冊。




カメラ雑誌とかデザインの雑誌って
高いから痛い出費です。

でも、
2.3冊まとめてぼーん!と買うのが好きなんです。

財布に3000円以上入ってたら注意です。

今日は3500円くらい使いました。
(実家でおばあちゃんにもらったお小遣いなのに、、、。)



昔から本が好きなんです。

でも、読むのはあんまり好きじゃないです。

なんだろう、
手に取って、ページをぴらぴらめくって、いろんなページがあって、、、
っていうのが好きです。

だから買う時は早いですよ〜

ぱ〜〜〜って
めくってすぐに
『これ買おう』
って決まります。

内容じゃなくて
ページの紙質と
文章の量とカタチ、配置のされ方
写真のレイアウトなどなど、
モノとしての本が好きなんです。

だから文章自体は何語だってかまわない。
(でも洋書は独特の匂いがするので日本産が好きです。)

そんなわけでうちには読んでない雑誌がいっぱいあるのです。



これ、平面系デザインを目指しそうでしょ?




2003年。
17歳。


高校も3年にあがり、
予備校も基礎科から受験科にあがりました。
私はデザイン科を選択。

本当は油画科とかも迷ったけど、
受験科体験授業のときの
デザイン科の先生が優しかった&少し評価されたから
デザイン科に進みました。

高校選び同様、テキトーでした。

さらに年度の初めの石膏デッサンを
その優しかった先生に1番に講評され、
その先生が芸大系で教えてる先生だからっていう理由で
私は東京芸大を目指すこととなります。

しょーもないっす。



評価されるところでやりたい。

っていうのは
昔からの私のスタンスでした。



浪人生に混ざっての夏期講習は
思ってた以上にしんどくて、
何度も嫌になりました。

まず、一日中絵を描くのがしんどかった。
朝早く、夜遅くまで。

しかもスーパー上手い浪人生より評価されるはずもなく、
自分下手ー!!って嫌になってました。



それでも
その優しい先生は
『講評されなくても必ず見せにおいで』って言ってくださって、
講評後に見せにいって、
講評されなかった絵にコメントをいただく
という活動をしていました。

何回も家で描き直して持って行ったり。


結局ご存知のとおり
私は浪人することとなり、
優しい先生は予備校を辞めることとなり。

でも
このあと何年もがんばれたのは
この夏にがんばったからだと思います。



思い込んだら一直線タイプなので
この年からずっと芸大1本。

ムサビは4浪目にして初受験で合格だったので
いま思えば
ムサビ向きだったのかも、
現役で受けていれば、、、

チラッと思うこともありますが、
多分ステキな未来は訪れなかったはず。



その人のタイミングで
その人に合った学校が
『おいで』って
言ってくれるような気がします。

そんな呼ばれるような人になれるように
日々がんばりましょうってことですね。

投稿者:colours : 2009年08月27日 23:33

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コメント: 2003年の夏〜17歳の思い出

キリンさんも志望校がムサビ→多摩美に変わりましたね。
『多摩美のほうが手応えがある!』って言っていたけれど、ご縁は無く。。。
後に送られて来た成績開示では、現役時と点数が変わりませんでした。。
やはり、受験は運とタイミングに左右されるのでしょうか??

投稿者 ジャスミン : 2009年08月29日 12:14

>ジャスミンさん 
入試の相性と、実際に入ってからと、も
また違うような気がします〜

当日は1枚きりですから
運とタイミングも大きく左右しそうですよね。

投稿者 からーず : 2009年08月31日 21:37

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