リアルでからふるな美大の日常を。
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1996年の夏〜10歳の思い出
夏休みには本を読もう!今年こそは。
とおもってリストを作ったっきり
一冊も読んでません。
ドラクエちょっとだけ進んだくらいです。
最近はハリーポッター6巻の
原書を辞書ひきひき読んでます。
夏終わるまでに読み切りたいなー。
英語は好きです。
得意では全然ないんだけど。
そしてハリーポッターやらの影響で
イギリス英語に憧れています。
厳密な違いとか聞き取れないけど。
ちなみにからーずは
イギリス英語で『colours』です。
『colors』ではないのよ。
1996年。
10歳。
この年は、
私が英語に出逢った年です。
ECCジュニアに通い始めたんです。
家の近くのふつーのお宅で
レッスンは行われます。
ほんとに1,2分のおうち。
近所に住んでた幼なじみといっしょに通っていたのですが
中2まで通ったので結構長くやってましたね。
先生がクリスチャンだったからか、
無駄な電気は全くつけず、
昼間は薄暗い部屋の中でレッスン。
冬はぬるい掘りごたつでのレッスンでした。
母に言わせると、
更にお茶が薄かったり、座布団が薄かったりしたらしいです。
でも、ステキな先生なんです。
優しいし。
最初の頃は
自分が何を喋ってるのかもあいまいで、
とにかく聞こえた言葉を覚えて繰り返してた。
教科書には台詞が載ってるけど、読めないんで。
でも今考えると
言語の覚え始めってそうあるべきですよね。
中学1年の学校の授業から入っていたら、
英語は嫌いになっていた気がする。
いや、英語だけじゃないかも。
英語を勉強したら国語も面白くなってきたし、
いまはフランス語の勉強までしてる。
(ちなみに来年はラテン語を学びたい。)
This is a pen.から
言葉を学び始めるのって
きっと変。
だから文法ばっかり気になって
上手く喋れないんだ。
私は逆に
文法ってほとんどちゃんと勉強したことがなくて
(それこそ中2くらいまでの文法までしかやってなかった)
本を買ってちゃんと勉強したのが4浪のいまごろ笑。
センターは何度も受けてるけど、
最初の文法問題がどうしてもできず。
正答率2割弱!
ハリーポッターは高1の時から読んでいたので
長文は好きでした。
分からない単語とかあってもなんとなくわかるし。
高2で英検2級を取得したものの、
あれも単語力と長文読解だけでなんとかなる。
ので、文法はずっとやってませんでした。
予備校では学科の授業を取っていなければ、
高校まででも塾に通ったことなし。
勉強のやり方に関して素人なんです。
なので
一から(ほんとに5文型の意味から)勉強した時には
『なんだよ〜そんな決まりがあったんなら最初から言ってよ〜』って
思ったものです。
なににしても基礎は大事ですよ。
でも基礎から入るのが
必ずしも正しいとは思わないんです。
これは受験の実技に関してもそうでしたし、
さいきんやってる映像の編集なんかでも。
かならず基礎をすっ飛ばしちゃうんです。
だからかなりできるようでいて
肝心な所を分かってなかったり。
時間はかかりますが
もろいうわずみを何回も壊しては作り、壊しては作り、
ってやってる間に変な体力がついてくる。
そこへ基礎が入れば、
その先のやり方は分かってるわけだから強いんです。
家で例えるとドアのカタチとか
棚の位置とかばっかりこだわって
何度もぐちゃぐちゃに倒れちゃってたけど
基礎さえしっかり入れば
そのあとの組み方はバッチリ!
みたいな☆
結局なにが言いたいのかというと
勉強ってたのしい!
って今まで思って来られたのは
この周り道が好きだったからかもしれません。
中3で夏季講習だけ通った初めての塾も
『こんなんやってたら分からないことなんてなくなるじゃん!!!!』
っていうくらい革命的に
分かりやすいと思ったものでした。