リアルでからふるな美大の日常を。
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1994年の夏〜8歳の思い出
地震、怖かったですね。
この辺は震度4とかでしたが、
だいぶ飛び起きてしまいました。
昨日バイトでお預かりした宅配便が、
まさに震度6弱の地域だったので
なんかドキドキしてます。大丈夫かなあ。
テレビ見てると土砂崩れが起きてたり、
大きな被害が出ているようですが
もし東海沖地震だったら、これの桁違いらしいです。
こわい。
救命病棟24時の再放送とか見てるだけで怖い。
数年後に大地震がくる。
と、言われ続けてはや十数年。
最初にその話を聞いたのが
この頃だった気がします。
1994年。
8歳。
小学校の校長先生に
考古学の教授が就いたこのころ。
朝礼のお話ではよく地震の話題が出ていました。
そんななか担任の先生は変わり、
図工の先生が私のクラスを担当していました。
(2年の時も別の図工の先生だったんですが)
ステンシルみたいなことをしたり、
電動糸のこでパズルをつくったり、
いろんなことをやったはずなんですけど
あんまり記憶なしです。笑。
クラスにYちゃんという子がいて、
入学して最初に仲良くなった子だったんですが
彼女はとても絵がうまかった。
お絵描き教室にも通ってて、
お母さんも美大卒。たしか。
もうひとりMちゃんという絵のうまい子もいて
私は彼女たちの真似をしたりしなかったり
このころの図工はあんまり面白くなくなってきた頃でした。
なんだかんだ、一番じゃなきゃいや。
絵を描くのが好きじゃなくなってきた。
とにかく、学校の『絵の具』が嫌いだった。
下書きが全部消えちゃうし。笑。
クラスでは
仲良しグループはみんなで同じ絵を描く
というのが流行っていて
だれが仲良しなのか絵で分かっちゃう感じでした。
今考えたら変な話だ。
結局、
Yちゃんは現役でタマビの日本画、
Mちゃんは1浪で芸大の油画、
というすばらしい感じで進学していきました。
二人とも絵を描く人になっていったわけです。
小学校の図工だと、
絵のうまい子がやっぱり優位に立つ。
上手いっていうか、すごく描くのが好きな子。
でもそれだけじゃないんだよ、っていうのを
教えてくれたらいいのに、と思います。
図工は好きだけど、絵を描くのはあんまり好きじゃない。
これってなんだろう。って思ってた、
小学生の頃。