November 23, 2007

楽しいから

新しい靴下をはいて出かけると、それだけでなんだか少し楽しい。
その靴下に泥が跳ねるとそれだけでなんだか少し悲しい。


これは、ものにこだわりすぎて大事なものを忘れているわけではない。
それだけちょっとしたものが日常を豊かにしてくれる力を持っていると思うのです。


よく「おしゃれって疲れる」とか
「デザイン科の人はファッションに対する金のかけ方が病的」
(と、デザイン科の人が言ってたりする。笑)
とか、そんな事を聞くけど、
おしゃれというのは義務じゃなくて欲求であると思うし、
そこまでお金をかけているのは一部の人で
その人たちだって何もしないでお金が振ってくる人ではないと思います。


みんなただ純粋に服が大好きで、
自分が楽しくなる為に買っているのです。


よく空デってなんかチャラいイメージだとか言われますけども、それ偏見っ。
なんで?と聞くとたいてい「空デの人は服にすごい執着してる感じ」。
なんだそりゃー。


なぜファッションにこだわる人はチャラく見えるのでしょうか?
自分の好きなものにこだわったり、
ちょっと多めにお金をかけるのは、どんな人でも一緒なのに〜〜〜?
「必要不可欠なものでない!」というのなら、
写真集(アイドル含む)だって買っちゃダメって事じゃないでしょうか。
その人の部屋には一体何があるのでしょう。
その人の楽しみはどこにあるのでしょう。


世の中ものがいっぱいありすぎて
不要なものばかりだけど、
みんなその中からこだわって何かを選んで生活している。
何を大事にするかはその人次第だし
人がこだわっているものを否定するのは、つまんないやつになっちゃうと思う。
クラッシック以外は音楽じゃないって言っているような
昔の音楽教師と同じぐらい、つまんないやつじゃないでしょーか?


「これにこれをあわせたら、スグォイかわいいかもし・れ・な・いっ!」
結果、意外とかわいくなかったりするけど、服はとても楽しい。
そんなに服持っているわけじゃないけど、服はとても楽しい。
大学に行って友達の格好を見るのもとても楽しい。

何が言いたいかっていうと、服が好きってことです。
世の中、楽しいってことです。


Posted by bobonbon at November 23, 2007 09:30 PM
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コメント

こんにちは。

おしゃれというのは義務じゃなくて欲求であると思うし、のくだり、
本当にそう思います。

おしゃれって疲れる、みたいな
「頑張る」という意識を持っちゃうくらいなら、
他の人から見たらおしゃれに見えなくても自分の手ののばせる範囲で楽しめばいいのになーと思います。

服が大好きなのは楽しいことですよね。

Posted by りんらん at December 6, 2007 09:56 PM

こんにちは。

共感していただいて嬉しいです。
わたしはりんらんさんの言うような
他の人から見たらおしゃれに見えなくても自分の手ののばせる範囲で楽しむ派であります。

そもそも他人に見せる為というよりも、
自分が楽しむ為のものであると思うんですけどね。。。


「おしゃれ=悪」みたく言われるのはとてもさみしいです。

Posted by 凡々 at December 7, 2007 11:33 PM
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