August 11, 2007
蝉の鳴き声って江戸時代と一緒って考えるとすごいよね。
毎年甲子園が始まると
全く手を付けていない宿題に危機感を覚え、
日テレの24時間テレビが最終警告でした。
(CM見る度につらかった。「魔王が来るよ、お父さん!」っていう気持ち。
魔王は音楽の時間習いましたよね?うちの学校だけ?)
大学生になると宿題なんてほとんどないので、
自分でやった人がやっただけ差を付けていくサバイバル☆サマー!
さて、今年も甲子園が始まりました。
休みが始まったときから何も進んでいる気がしないという事への危機感が
夜寝る前の私を苦しめております。
毎晩お風呂に入りながら懺悔。。。。
小学生のときから進歩無し。
卒業制作の準備をしようと思っているのですが
何をはじめるのが目標への近道なのか、、、
それ以前に自分が目指したいものはなんなのか、、、
今までやってきた事と、将来を繋げるものはなんなのか、、、
という事を考えて
毎日やたらと悶々としています。モンモン
でもこれは正直よろしくない状況なので、
悶々してるより動こう。と決めました。
半月悩んでわからないなら、体を動かしてみようと!
動かして得たものは、決して無駄にならないと思うのです。
「百聞は一見にしかず」の”一見”以上に
描いてみる事、作ってみる事は
ものを知る事ができるよなーと思います。
いくらコンピューターやハイテク技術が発達しても、
アナログは決して死なない。
計算の仕方がわからない人に電卓を持たせても、
問題を解く事ができないように(凡々のこと)、
手で作りだすことができなければどんな道具を使ったって
ものを作る事ができないのではないかと思います。
手を動かす事は、頭の中で本当に理解する事につながってて
それがイメージする力になる。
イメージする事ができる人が、それを実際に生み出す事ができる。
のではないでしょか。
と、書いてみたものの、もんのすごい記憶力のいい人は違うかもしれません。
今まで見てきたものの記憶を活かして、頭の中だけでできる人もいるかも知れません。
自信ないです。ただ、自分で作る事はアウトプットであると同時に
インプットであると思います。
たとえば
1、鹿を見る(インプット)
2、鹿を見て(インプット)、スケッチする(アウトプットしながらその行為で得た事をインプット)
ってことです。さらに鹿を粘土で作ればもっと。
一回見ただけじゃわからない事を、深く知る為の行為なんですね。
そういえば受験生のとき、
講師の先生が「完成形をばっっちりイメージしないとだめだ!」
と言っていたのを思い出しました。
当時は「え〜?そんな事言ってもばっちりって??描く前にできないよ」
と思っていましたが、いっぱいいいものを見りゃ良かったんだと思います。そんで描く。
いいものの記憶が蓄積されて、イメージする力になる。
っということは!!!
今は2007年だから、紀元前も合わせて
なんっっっっっっってたくさんのいいものがこの世にあるんでしょうね。
死ぬまで「こんなの見た事ないよ〜う」って言えるというのは
すごいことだし、豊かだなあと思います。
8月は悲しい過去の話をたくさん耳にする月で、
そういうお話を聞けば聞くほど、
今の自分が知りたいと思うもの、見たいと思うものを
ほとんど、なに不自由なく知ったり見たりできる環境にいるというのは
ご飯を食べれる事と同じくらい幸せな事だと思うのでした。
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