›July 25, 2007

枯れ葉が死んだ蝉に見えるとどきっとする

とぼとぼと近所を歩いていたら、
黄色い点がさわさわと地面を動いている。


小さい葉っぱが風になびいてるのかと思いきや、
それにしては変な動き。


うわわわわわー!
アリの大群じゃー!

黄色い点は、アリの卵。
どうやら電柱工事で巣がやられたらしく、
新たなる住みかを求めて右往左往の大混乱。

道路はもはやアリの天の川状態に。


まっすぐ渡るのもいるんですが、
迷子になっちゃってるやつがかわいそうだけどなんかかわいい。

そして卵を抱えて必死に走る姿に泣きそうになった。
がんばれよ!生きろ!アリ!


とっ!
そこに破壊神・おばさん登場!

私がしゃがみ込んでみているものが
なんなのかは一切興味がない様子。


そして、こんなに必死のアリに気付いてるのか気付いていないのか、、、
一瞥もせずにアリの天の川を通過!
どしーーーーーん。どしーーーーーん。

「アリよーーーーおおおお!!(泣)」(私の心の言葉)

道ばたですごいドラマを見た。

Posted by bobonbon at 01:18 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›July 23, 2007

寝る前には「明日からは!」と気合いが入るのに

今日は正式な夏休み第1日目なのでしょうか。
わからないけど、ここ数日ぐうたら生活を満喫しています。


満喫っていうか、、、
したくないんだけど、また今日もやっちまった的な。


まず基本、起床がお昼の12時。
ここですでにやっちまった感は全開で、
正直朝こうだと一日中この失敗感は拭えない。


モヤーと目が覚めると、
おしりの下がごつごつする。ややや?
わー!携帯じゃん!…12時じゃん。。。
なんでおしりの下に。

目覚ましは7時と8時にかけていたのに、
止めた形跡も無し。。。
うるさいからっておしりの下に引いたのかな。。。えー。

そして、、、
家でマンガとDVDを見て1日が終わります。
まだ起きてから12時間経ってないのにねむい。

Posted by bobonbon at 11:33 PM | Comments [4] | Trackbacks [0]

›July 22, 2007

アートのある生活の意味

「人の毎日を素敵にする」ための空デ。


基本、アートやデザイン自体が
生活に直接的に必要不可欠なものではないと思います。
しかし生活に関わる衣食住をより素敵にするのが空デという所だと、
先日「そうだった。そうだった。」と思い出されました。


「デザインはお金になるから必要なのわかるけどさー。
絵とか、アートとかなくたって生きてけじゃん。意味わかんねー。なにがいいの。」
と言うやつが、世の中時々います。
そういう時、「バカやろうっ!」
といって靴下を口につめたくなるのを通り越して、悲しくなります。

そして
「おおおおおお前は
デザインとアートの違いに迷っている多くの美大生を差し置いて
そんなにもきっぱりと2つの違いがわかるのか!!!???
分ける事ができるのかああああ!!!???
言えー!言ってみろー!

お前があたりまえだと思ってるものは、
何一つあたりまえじゃないんだよ!!!!」

と靴下を口に詰めてやりたくなります。


まあそんな話しはさておき。

空デの根幹を改めて知って、なんだか入学してから
必死に1つ1つの課題をやってきて
何が目的なのか、そのオオモトを忘れていたんじゃあないか…。
と気付きました。


そうだ。そうだ。
自分がこの世にあったら嬉しい素敵なものを。
イメージして、この世に生み出す事がしたいんだったし、
してこようとしてきたのに、
目先の〆切と課題に対する答えに縛られていた気がする。
初めてファッション雑誌を見た時の衝撃と、
うわあ!すごい!こういうのをずっと見てたい!楽しい!
そんな気持ちを、考えすぎて考えすぎて忘れていた気がする。

空デがやっている事を含め、
多くの芸術と言われるものは、
どうでもいいと思う人にはどうでもいい事かもしれない。
でも、美味しいものをより美味しく。
楽しい事をもっと楽しく。
そしてどんなときでも美しいものを求めているのは、
全然悪い事なんかじゃない。


そう思うのと同時に、
その欲求があたりまえに存在するのは、
とても素敵な事だと思います。

また空デ宣伝しちゃったよ。笑

宣伝隊長でした。

Posted by bobonbon at 01:07 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›July 21, 2007

毎日楽しーなー

バレてから1日。。。
なんだか、逆に楽になった気が。


言わない方がいいこと、隠すべき事は言わない方がいいけれど
無駄な秘密は、心にどこかモヤモヤとしたものを残すのかもしれない。

今日は小泉ゼミの展示に行ってきました。
県に引き続きカッコ内に地区まで入ってるのも愛着という事ですね?きっと。
やつらはこんな風に教室を改造して使っているのだ!
ムーディ!
展示も楽しかったです。
このところ遊び疲れしてるなー。
日曜日までなので、急いでゴー。


人の展示を見て勉強になることって、たくさんあるなあと思いました。

相変わらず来年の自分は見えてきませんが、
将来についていろいろと無駄に焦っていた山を越え、不安ながらも落ち着いてきました。

テーマ展をやる前、大変就職に焦っておりまして
もう少しで大事なものを忘れる所でした。
今までは学生だし、世間一般に見ても
とっても個人というものを大切にしてくれる環境にいたけれど
これからはそうもいかなくなる。
その事に対する恐怖で、社会に出る事に対して必要以上に焦っていた所があり
自分自身を見失いかけてしまいましたが、なんだか山を越えました。えっほえっほ。

ささやかな山を越えて思ったのは、
誇りを持って生きていこう。ということです。
はずかしいセリフですが、本気でそう思うのです。
誇りっていうか、芯というか。
昔の王道の少女漫画のヒロインとか、
どんなにひどい状況でも目キラキラしてるしね。


どうしようもできないことはたくさんあるけど、
「仕方ない」で済ませてしまったらいけない事もあるなと。


打ち上げでやっと知ったんだけど、空間演出デザイン学科は
「人の毎日を素敵にする為のデザイン」を勉強する所でした。
4年にもなってやっと知ったんか!という感じですが、
一言で言える単語を手に入れた気分。
ま、それは置いといて。

その言葉をきっかけに、いろいろと初心を思い出しました。
どうしてファッションなんだっけ?とかね。
ではでは、その話はまた明日。

Posted by bobonbon at 01:27 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›July 20, 2007

2つの勇気

ついについに顔バレのときを迎えました。
そうです、私が凡々です。こんにちは。


同じゼミの子が「ムサビ日記」という言葉を言うとヒヤヒヤです。
書籍化されてから、誰も口にしなかったこの単語がゼミ内でも出始め
犯罪者の気持ちでドキドキしていました。
そして今回、唐突に切り出され固まってしまったのでバレてしまったのです。


いつかはバレるとはわかっていたものの、書きにくい。
顔から火がでるくらい恥ずかしいです。
(実際酔っぱらってて顔熱かった。)

でも、受験生に向けて書くというのは変えずにやっていこうと思います。

前回の話しに引き続きまして、
テーマ展のハッピーだった面に触れようと思います。
(ということはむろんダークサイドもありますが、もういいと思う。いいとこを思い出そう。)


展示を開催するときは、オープニングパーティを開くことで
多くの方から貴重な意見をいただく機会を設けます。
先生のお知り合いから通りすがりの外国人までやってくるのがまた面白い。
夜だし、お酒も出るので、いろいろな意味でみんな楽しーい気分なのです。

どっこいシビアな意見も聞ける場。
それがまた面白いです。
教授以外の人から作品に対してアドバイスをもらったり、
通りがかりの人に「よくわかんなーい」とも言ってもらえます。

デザインやアートの勉強をしていると言うと
それだけで「すごいね」と言われたり、
どんな作品を見せても「かわいー」「すごーい」。。。

(言う側は気を使ってくれているのかもしれませんが、
もし友達に「どお?」って言われたらバチッと言ってあげる方が喜びます。
それを言ったらこいつは死んじゃうんじゃないかって時は、うまくのせてあげて下さい。)

「よくわかんなーい」は大事な意見なのに、言ってくれる人はとても貴重。
意見を言う勇気と、それを受け入れる勇気は大事だなあと思います。

そして私も「ムサビコム書いてんの?」を受け入れる勇気を持とう。笑
今後の展開がドッキドキ。

Posted by bobonbon at 12:37 AM | Comments [0] | Trackbacks [0]

›July 11, 2007

ブックを出すまでが遠足、、、じゃなかった展示です。

さんざん宣伝していた展示も終わり、
先日搬出と片付けが終わり、心も体も大変ほっとしています。
オープニングパーティが終わった次の日は死んだように眠りました。凡々です。
明日のブック提出が終われば本当に終わった気になれると思います。

そう、ブックをつくり終わらなくては展示も終わりじゃないし
夏休みなんてこないんじゃい。と、いうわけで
展示の準備ほーんと大変だったよ。とか、片付けも大変だったよ。とか、
最後の方みんな毎日終電で帰宅とかきついよ。とか、
ハプニングは最後の最後までおきるもんだね。とか、
かるく愚痴をいいたくなりますが、やめておきます。
オープニングパーティのお話など、もちろんハッピーな事もたくさんありましたし
ここで詳しく伝えたいのも山々ですが、またの機会にしようと思います。


ブックっていうのは作品のポートフォリオのことで、
課題の最後にたいてい提出します。
なぜかうちのゼミではこの「ブック」という言葉がよく使われます。

もともとパリコレなどのモデルさんが自分を売り込むのに作った
自分の写真などをおさめた物をこう呼んだのが走り、、、らしい!
あくまで「らしい」。怪しい情報で申し訳ありませんが、
なんか「うん!ポイね!」って感じです。ファッションコースだし。へへへ。

ではでは、作業に戻ります。
えいやえいや!

Posted by bobonbon at 11:58 PM | Comments [0] | Trackbacks [0]