リアルな美大の日常を
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14卒にジョブチェンジ
夜が空ける。
夜と朝の境目に、音楽を聞きながらなにかテキストを書きたくなるのはどうしてなんでしょうかね。
まだまだ中2病なんでしょうかね。
14年卒、と呼ばれるようになりました。
就職をするか、学問を進めるか、はたまた別の道を行くのか、
皆自分の道を見定める時期になりましたね。
あ、ここで「作家活動をする」って選択肢が自分の中になかったのが、我ながらどっぷりデザイン科だなって思ったいま。
そうだよね、そういう道もある。
デザイン科って作家活動しないのかね?
あんまりデザイン科から作家志望になる人を見ないのでよくわかりません。
今は亡き野田凪さんのように、デザインとアートの間を自在に行き来する人もいるけれど、それは「作家活動」ではないしな。
最近、2ヶ月をかけていたインターンのイベントが終わりました。
短かったけれど、とてもとても濃厚で、そして素晴らしいイベントに仕上がったのだと思う。
もちろんチャンスをくれた会社のネームバリューと経験と、素敵な大人達のサポートがあっての成功だけれども。それでも、0から1を作る経験はとても楽しかったよ。
デザインは、0を1にする仕事ではないのだよ、と昔先生に言われたことを思い出すのです。
何も無い所から何かを作り出す事ではない。
ばっらばらになっている色んなものを、きっちりとした2とか3とかに組み替え、整理し、人前に押し出すことが仕事なのだと、ここ8ヶ月くらいでようやく分かり始めて来たかんじ。
そして、わたしがどこが得意なのかというと、人前に押し出すところだというところも。
わたしはコミュ障というよりは非コミュ的な所があるにもかかわらず、プレゼンが結構好きです。
そして、新たな人と関わって何かをはじめることも。
焦るよ。みんな優秀だから。
羨ましいよ。みんないいものを作るんだもの。
でも、同じ光の中にいたいんだ。
徹夜明けのテンションは恥ずかしい文章ですね。