リアルな美大の日常を
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原点
やっぱりゲームをしてる時間ってとんでもなく充実してるなぁ〜ということを実感する今日この頃です。
私は就職の第一志望がゲームのモーションデザイナーになることなんですが
その割りに近頃あんまりゲームができていなかったので、
最近になって、発売からはちょっと時間がたってしまったけれど前々からやりたかったゲームを買ってはプレイしています。
何にしてもそうなんですが、昔にくらべると、この演出がどうのとか、これが面白いのは何故なのかとかを常に考えながらやってるので
(もうこれは癖になってるので、研究のためにプレイしようとか考えてるわけじゃなくても、普通にそういう思考になってしまいます)
純粋に楽しんでるのかというとよくわからなかったりもするんですが
良いゲームに触れる時間は本当に良いです。
自分がもつ作品へのこだわりって何なんだろうとか考えたときに
「存在感」とか「生命感」があることが一番大事かなと思います。
存在感がある、生命感がある、って、色んなものを見たときによく言う評価ですが
それを作るってなったときに、どうすれば存在感があるのか、生命感があるのかって、
考えてみると選択肢が膨大で、そして複数の要素があって存在感や生命感になってたりして、
でもそのわりに1つでも違う要素が入っているといっきにウソっぽく見えてきて
とても繊細な感覚なんだと思います。
今一番磨きたいセンスはそこです。
何がその物をその物たらしめているのかを考えること。
現実からも、虚構の世界でありながら現実感を感じることのできる物からも学びたいなぁと思って
なんとなく、そういう風に生きてます。
今、っていうか、多分生涯磨き続けるセンスだろうと思いますけれどね。
膨大な量の情報がありますし、10年たっても20年たっても、世界に対してたくさんの発見があるのだろうと思います。
というか、発見がない毎日なんてつまらないですもんね。
う〜ん。
私の日記ではいつもそうなのですが
なんだか本当に「当たり前じゃん」ということを書き綴っている気がしますね。
とにかく現時点の自分は
色んなものにたいしてどうして「良い」と思うのか、ということに対して
こうだから、っていうのがちょっとずつ見えてきて
研究のテーマが出来たところ、っていうことですね。
だからあとは研究していくのみなのです。
うぅん、ちゃんとできるかな。