ムサビ日記 - あさな -

「普通の大学生」の定義って難しいところですが、
なんだか今すごく、普通の大学生やってるなぁーという気がします。

気張りすぎていた入学すぐの頃と違って、良い意味で気が抜けてちょうどよくなってきました。
前期あんなに授業中寝てばっかりだったのが嘘みたいに最近ちゃんと起きてますしね！(笑)

夏休み中もなんやかんやと大学に行くことが多かったのですが
やっぱキャンパスにちゃんと学部生が居ると違いますね。
なにがどうっていうのは、かなり細かな点になってしまうのではしょりますが
やっぱりムサビが好きだなーって思います。

時々変な感覚がするんですよ。
ムサビは自分が何年間も憧れてた大学で、
実際、非常勤の先生もムサビ生をよく褒めるし、世間一般の評価も高いところであるのに
入ってみると、普通とまではいいませんが、わりと簡単に馴染んじゃう場所で、
そこのギャップに、あれぇって思うことがあります。勿論、悪いことではないんですけれど。

今更ながらよく思うのは、ムサビのよさって、施設的な良さより、そこにいる「人の良さ」の方が抜きん出てるなってことです。
設備なんかは、まあ美大ならではっていうのはもちろんいくつもあるんですけど、でも普通といえば普通…うーん、いや普通ではないかなぁ。でもやっぱり目新しいのは最初だけだと思うんです。
でもムサビ生やムサビにいらっしゃる教授からは毎日何かを発見させられてます。

どんな人だって、自分にとって、興味深い、面白いところのあるものだとは思いますが
ムサビ生は、ほんとに面白い、と思います。
やっぱり自己発信を常にしているから、その人の面白みっていうのが前面に押し出されてるんでしょうかね。
みんな自分の意見をしっかり持ってて、こんな人、中学や高校にはいなかったなぁっていう人とたくさん出会えて。
だからムサビって好きだなーって思います。

ということで、久々にムサビ語りでした(笑)

逆に周りがすごすぎて落ち込むこともほんとによくありますけれど、
でもそんな人たちに囲まれて生活できてすごく幸せです！

自分も、人にとって価値ある人間でありたいなぁと思います。