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雨の日に傘に入る

堂々巡りです。

山手線がごとく同じ所を走り続け、踏切が開くこともなく、停車することもなく、路線を切り替えることもない。
言うなればノンストップ爆走列車。

考えることがそうなってしまえば、もうおしまい。
考えは浮上することもなく沈下する一方で鬱々と課題ややるべきことややりたいことを丸投げにする。

とうとうと悪いひらめきは沸き上がる。

「ル・コルビジェの家」をK’s Cinemaで見てきました。
そこにたどり着くまでに携帯電話の充電が切れたため、電気屋さんの店頭iPadで検索をしたら店員さんが隣に立ち圧力をかけてくる上、悪名高いiOS6のおかげで道に迷うだり何だりしました。
「ル・コルビジェ」の家はアルゼンチン映画でして、南アメリカ唯一のコルビジェ建築の家で巻き起こる近隣トラブルの物語です。

この映画とは全く関係ないんですけど、これを見たことによって色々と考えた結果、今現在積もり積もったとうとうと沸き上がった悪い閃きを洗い流すことが出来ました。
何か悪い閃きに犯されている方はこの映画を見た後、アメの中を走り回って見てはいかがでしょう。

ル・コルビジェの家公式サイト