リアルな美大の日常を
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講義で座る席は前派かッ後派かッ
細かい点において色々と考えたくなるのは、
青春の常、もとい、時間のある大学生の常である。
前派、後派。
細かく分けると、右前派、中前派、ドア側後派、等、、、
と、分けることもできるが。
美大生=出たがり。と思っていた私としては、
以外にも前派が少数派と言うのは、意外なことであった。
今日の建築学科の講義では、ムサビで言うと新図書館建設中のところ、
サッカーで言うとトップ下のポジションがポカンと空いていた。
「つまらない講義を前に出てどうするのだろうか。
実力の世界ゆえ、他の方が重要だ。」
「そこは、出るところではないし、
出たところで目立つ場所ではない。」
それはともかく、
今、フト気づいたことかがある。
自分で言うのもナンだが、
そもそも分けること自体がナンセンスだ。
人は人を個々で見るのであって、
賢明な人間は決して小さな癖を見るわけではない。
興味としては、前に座る人間は何を考えているのか、
後ろもまた考えがあるのか、を、考えてみたかったが。
個々それぞれに思惑があり行動しているのだろう。
そして、少し見ればその人が
真面目な人か、ジシンを持っている人か、あまり考えていない人かは、
割と明らかである。