リアルな美大の日常を
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2009年09月のアーカイブ
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講義で座る席は前派かッ後派かッ
細かい点において色々と考えたくなるのは、
青春の常、もとい、時間のある大学生の常である。
前派、後派。
細かく分けると、右前派、中前派、ドア側後派、等、、、
と、分けることもできるが。
美大生=出たがり。と思っていた私としては、
以外にも前派が少数派と言うのは、意外なことであった。
今日の建築学科の講義では、ムサビで言うと新図書館建設中のところ、
サッカーで言うとトップ下のポジションがポカンと空いていた。
「つまらない講義を前に出てどうするのだろうか。
実力の世界ゆえ、他の方が重要だ。」
「そこは、出るところではないし、
出たところで目立つ場所ではない。」
それはともかく、
今、フト気づいたことかがある。
自分で言うのもナンだが、
そもそも分けること自体がナンセンスだ。
人は人を個々で見るのであって、
賢明な人間は決して小さな癖を見るわけではない。
興味としては、前に座る人間は何を考えているのか、
後ろもまた考えがあるのか、を、考えてみたかったが。
個々それぞれに思惑があり行動しているのだろう。
そして、少し見ればその人が
真面目な人か、ジシンを持っている人か、あまり考えていない人かは、
割と明らかである。
もやもやと、
二年も後期になり新しく課題が出された。
それはともかく、
なんだろうか、このもやもやは、
何か、とんでもない間違いを犯しているような気がする。
そんな気はするのだが、なんだろうか?わからない、
わからないという点だけでは、ガスの元栓閉め忘れたかどうかを確かめに、もう一度家に帰りたい衝動に似ている。
いやしかし、行動を起こしていないのに忘れ物をするはずがない。
単純に考えると、セミの声も聞かなくなって、パンツ一丁ではそろそろ寒くなり、
肌で夏の終わりを実感できるからだろう。
世間ではコレを「秋」と言う。
「ほにゃららの秋。」
なにかうまいこといいたいのだが、
何も思いつかない。
僕の場合、すごく現実的な話し、
「そろそろ就活だし進路を本気に考えなくてはならない秋」なんだよな。
俺のしたいことってなんだーっ!
夏休み終了のお知らせ、
アレだけ期間があったのに宿題をやってないってどういうことなんですかね?
なんでだろう、たぶんアレだな、
「ビーカーの温度をゆっくり上げていくとカエルは気づかない理論」か、
一人だと、うまくモチベーションがあがらないためだな。
そしてもしくは、みんな建築そんな好きじゃないのだろう。
ある方が「他人の家を建てることが何が楽しいのか?」
と気づいた、言うていましたが。
まぁ他人に自分の美的感覚を左右されたらつまらないだろうし、
そこまでして、建築をやる意味はあるのかどうなのか、
そろっそろ「俺のロード」を決めなくてはいけなくる期間に入るようだ。
そしてその割には最低の初手。今期は波乱の予感。