リアルな美大の日常を
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久しぶりの更新
家のインターネットが先週まで、止まっていたのですが、
復旧したあとも特に2、3日書くことが、と言うより
美大っぽいことが、なかった、
のですが
今日は建築の講義の一環として東京都現代美術館に行ってきました。
これが美大っぽい?ムサビっぽいコトなのかは、
疑問ですけどね。
このことについて先に言っておくと、
これからの建築の制作のためになったかは、
まだわからないですが、
とりあえず楽しかったです。
ただ、
課題提出が近いためか、思ったより人が少ない。
時々、日常生活でも感じることがある、
「あれ?このノリ違ったんじゃねーか?」のような周囲の意外な冷静さ、
時間三十分遅れてきた人がいても、
「あるよねぇ〜」なムサビ生の寛容さ、
もろもろ踏まえて、どうでもよい所に目がいってしまうんですよね。
そろそろ帰ろうかなぁ、と美術館をさまよっていた時、
打ちっ放しコンクリートの、光を一階に取り込む目的の「坪庭」、があって、
直角三角形の敷地に、
15センチくらいのガシュンと石が落ち葉のように敷いてあった。
「いかにも美術館っぽい意匠だな」と思っていると
お母さんに連れられた四歳くらいの女の子が、
「本物の石だ」と言った。
何やら、そんなことで。
自分が本当に感動が少ない人間だと感じてしまった。
女の子は何を見て本物だと言ったのだろうか、
コンクリートと対比してか、それまでの絵を見てか、
しらないが
それが本物の石か?本物とは何だ?
そんな話しはその時どうでもよくて、
唯ひたすらに、自分はつまらない人間になってしまったのだと感じた。
そんなところ、
初めまして。親日記のジャスミンです。
コドモって、面白いですよ。
だって、目線が違うのですもの、オトナに見えていないものが、コドモには見えているんです。
小さいコドモは、話せても字が読めないんです。
この面白い感覚を取り戻せたらな。。って、思います。
あんまりまとまらない文章でゴメンナサイ。。
投稿者 ジャスミン : 2009年05月10日 21:56