リアルな美大の日常を
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【お題!】どんなルートで今の大学(学科)にたどり着きましたか?
おはようございますアカノです!おひさしぶりです!
いろいろありすぎてめまいクラクラです!教授からなかなか心に刺さるおしかりを受けたりしていました。うう精進します。精進あるのみ。
B型(わたし)って、ほんとに協調性というものが著しく欠落してるからいやよね。
しかし暑いですね。ひとりぐらし貧乏(わりと切実)学生のアカノは基本江古田ちゃんスタイルでいかせていただいています。書くことでもないです。すみません
エアコンはめったにつけないようにしています。これは節電ではありません、節約です。笑
あと電球切れてるけど切れっぱなしです。真っ暗ななかでシャワー浴びてます。くるーきっとくるー
そして手羽さんから出ているお題!
どんなルートで今の大学(学科)にたどり着きましたか?
わたしは、受験生のみなさんが「がんばれ!!がんばれ!!」といわれればいわれるほど
「がんばっとるわボケ!!!!」となる感覚をひじょうによく理解しているつもりなので、
(あれ?わたしだけ?)はげましは割愛で!
でもだいたいこの記事で書いちゃってるのかな。
わたしはこんな成りして実は帰国子女で、中学3年間をドイツですごしました!
ドイツに滞在中、両親はヨーロッパ各地につれていってくれました。
そこでわたしは建造物と、ある家具にひととは違う感情を抱いていることに気がつきます。
椅子が、好き!!!!!
いろんな宮殿、大きな美術館、なんでもない道、なんでもない店、ふるい城下町・・
いまでもわたしのなかで、作品をつくるときのモチベーションのもとになる
「ああいうの(が、つくりたい)」と思いだすのは当時みたものが多いような気がします。
15歳 ベルリン「映画博物館」でカリガリ博士のセットとしてつかわれた気持ち悪い椅子をみたときはたかぶった!このあたりから、「美術」に対する興味とは別に、
「芸能」に対する興味が(趣味ふくめて)強くなっていたのだと思います。
ロンドンで見た「STOMP」のセットにもかなり心がうごいた!
「椅子」と「芸能」にたいする、言いえぬ興味をドイツ滞在中に手にします。
両親はわたしが「ハチクロ」が好きなだけで美術を目指してるんじゃ・・という不安もあったと思うのですが、美術系の高校に入れてくれました。
高校受験の面接では「インテリアデザインに興味があります!」と言ったなあ、たしか!当時はデザインがどうとかアートがどうとか分かっていなかったけど、
まず「芸能」と「美術」はむすびつかない、と思っていました。
そして高校入学。美術系の大学で、高2くらいから美大への意識が強まっていました。
そのなかでも、これはほんとに、媚びてるとかではなく、書籍のムサビ日記を読んで、ムサビに対する憧れがとにかく強かったです。
そして、高校の先生に舞台のはなしをしたときに、「じゃあムサの空デとかかな。」とぽろっと言われ、なるほど空デか!しかもムサビ!と、空デしか見ず、空デにしか興味を抱かず、空デを目指し・・・
つまり
すべて「最初に手に入れた情報」で動いたらムサビにたどりついたんです・・・
でも、めぐりめぐっても空デにたどりついたような気がします。
空デを調べていると、わたしの興味のあることが総合的にまなべるとってもおいしい学科であることがわかったので。
教授のネームバリューとかはそのつぎにきました。
いちおう、造形の室建、女子美のアート・プロデュース表現、タマビの環境を
受けたけれど、空デしか行きたくなかったんですね。
入試が終わったあと、ぜんぜん自信がなくて、うわごとみたいに、
高校の先生に泣きついていたのを覚えています。
「空デにしか行きたくないんです・・空デにしか行きたくないんです・・」って。笑
高校で、志望先にいちばん恋してたのは自分であるという自信があります。
一度フられたけど(推薦入試的な意味で)、2度目の告白でめでたく両思いになったのでありました。