Search



TOPページへ

全エントリーの一覧へ

Syndicate this site (XML)

Powered by
Movable Type 3.21-ja

template by tokyobuddha

ムサビコム

QLOOKアクセス解析

影絵のはなしのつづき

今日の昼どき、 小竹先生とふたりで12号館に向かって歩いていたら、甲田学長を見かけて、
「入学式がなかったので、学内で甲田学長みかけると、すごくテンションがあがるんです」
と話すと、小竹先生から
「何年か前、入学式の装置を作るときに、邪魔だから、学長が立つ台を設置しなかった。
そしたら、翌年、『できれば、台は設置していただけないでしょうか』という内容のすんごい丁寧〜なお手紙をもらった」
という
ムサビの先生方ががぜんいとしくなる裏話を聞かせてもらいました。

わたしが学長を見かけた日は、やはりまわりでも目撃情報が多い(笑)。

日があいてしまったけど影絵のはなしのつづき・・全体講評の日のはなしを。

5月19日(木曜)
全体講評。
結局18日の夜の練習も100パー大丈夫、という段階まではいけなかったので
18日帰る前に「8時に学校集合!」とグループの人たちに伝えるも、遅刻した人があまりにも多く、
あろうことかアカノの腹の虫がぷん☆ぷん☆(佐藤玉緒の声で)(古い?)している状態で1度も通すことができず(!)(9時に出欠確認だった・・)本番に臨まなくてはいけなくなったわたしたちのチーム。
ゲロはきそうなくらい不安だった。(9下にむかう階段で「はーーー(高音)!!うんこ!はーー!はーーーー!!!うんこ!はーうんこうんこ!!」などという叫び声を聞いた人がいたらそれはわたし)(てのひらに人って3回書いて飲む的なことだと思ってください)
けど、他のみんなはやっぱりそうじゃなかったので、やっぱりわたしが思ってるほどヤバくなかったのかもしれない。。もっと落ち着けよ自分。。。

 

 
小竹先生の課題説明から始まった全体講評。
私たちのクラスを担当してくださっていた小竹先生、お話の終盤で、わたしたちのグループについて触れてくださいました。

「クラス予選で、選ばれなかった子たちが、泣いた。涙に弱い、おセンチなコタケ(※ほんとにこう言う)は、動揺してしまい、そのふたつのグループを合体させた」
「難しいことをさせてると分かっている。いいもの(作品)ではないだろうと思っているので、よっぽど観客に見せられないようなひどいものでなければ・・」

と、ハードルを下げてくれたのか上げてくれたのか微妙だったけど、気にかけてくださっていたのが嬉しかったです。
(小竹さんは、時間に迫られながら作ったものだと知っているので)

わたしたちの出番は2番目でした。

アカノは最初センターに立ち、へろへろ歩いて後ろにハケて、あとはずっと影にならない場所からヤイヤイ言う役

ローテンポの曲(オルガ「KASAKKA」)に合わせて、人がゆーっくり動いて、ある位置に集まっただけのように見せて、ある位置で照明がぴたりと止まると意味のある影が浮かび上がる・・というイメージ。

小竹さんの言うことが本当ならYouTubeで動画がUPされるはずなんですが・・
こんなことを

こんな状態で

やったり。

細かいミスはたくさんありましたが、無事発表はおわりました。
他のグループはあまりみれなかったのですが・・

発表が終わって、幕の前に出て、質問に答えたりなんかかんかして、また舞台裏に戻るとき
小竹先生と目が合って、わたしの顔を見てにや〜と笑ったのが見えて
その先生の顔をみてわたしも思わずにや〜と笑ってしまいました
でも、そのときやっと、緊張の糸が切れたような気がしました

Aクラスはみんな小竹先生の「にや〜」に弱い、笑

全グループの発表が終わってから、小竹先生がわたしのところにきてくださって
「この時間で(まとめたの)は、奇跡」
「赤野たちのグループが、平均点を下げてくれると思っていたけど、そんなことはなかった」
と笑いながら言ってくれました。
・・・やっぱりホメなのかホメじゃないのか微妙だったけどw、アカノ、号泣。

マスカラ落ちるわ、アイシャドウドロドロになるわ、アイプチとれるわ、
小竹さんから「小竹が泣かしたみたいだからやめてよ」といわれるわ・・w
でも、「いままでためこんでたのがあふれてるんだよ。」と小竹さんに言ってもらえて
いくらか救われたような気もします。(・・あれ?「だから、小竹が泣かしたわけじゃない」ってこと?笑)

わたしが(21日の日記にも書いたような)ぐるぐるめぐる悩みに陥っていたとき、小竹先生から
「今、『クラス発表で負けたグループの顔』をしてる。」
「クラス発表のときも、終わったあとの顔がもう『負けた顔』になっていた。自分たち自身が、楽しめてなかった顔をしていた」
「出来なんかどうでもいい。100人観客がいて、100人が幸せになることなんかない。
楽しんでやんなさい。終わって、自分が納得できなかったものを、人に見せてなんかいけない。」
といったことを、言われました。
楽しむことも、納得することも、クリアーできたし、
クラス発表が終わった後は
「なんでこんなツライことさせるの?いまから新しいの1本つくるなんてムリだよ。1回負けてるのに」
と、これが先生がくれた大きなチャンスだということにも気づかず、悲劇のヒロイン気取っていたけれど、
終わってやっと、このチャンスを、自分のなかできちんと消化できたような気がするのです。

去年、ポモドーロ先輩も書かれていましたが
悩んだり 泣いたり 毛を抜いたりもしたし
「最初の課題」だからこそ許されたこともたくさんあっただろうけど、
それでも、最初の課題が影絵でよかった!や、ほんとに!

でも、遅刻するひとはキライです!!!!!!!!!!!
戦争の次くらいに!!!!

(今日の昼、「あんだけビービー言ってて、いざ終わったら、けっこう無力感に襲われるもんなんですよね」と小竹さんにはなしたら「もう1回やる?」といわれたので、「やる」の「y」あたりに食い気味で「ヤです。」と答えたアカノが長文日記をお送りしました。)

投稿者:akano : 2011年05月23日 23:23

トラックバック


コメント: 影絵のはなしのつづき

影絵おつかれさまです!!
今こちらの日記に張ってあるリンクで自分の日記みたら、
「1年後にまた書きます!」
とか書いてあってぞっとしました。何いってるの私^^

赤野さんはこの課題むちゃむちゃ本気で取り組んで、
適当とか無難になんかしたくなくて必死にやってきたんですね。
きっと他の班員の方もこれから自分が本気で良くしたいのに
どうにもなんない!!事態に遭遇したとき、
赤野さんのこと思い出すんじゃないでしょうか?
小竹先生とも(羨ましいくらい!)仲良くなれたみたいなので
実りある期間をすごしたんじゃないでしょうか^^
おつかれさまです!!

投稿者 pomodoro : 2011年05月28日 14:11

ありがとうございます!><

ほんとに、去年ポモドーロさんが書かれてたとおり
人のこと嫌いににもなったし、それ以上に嫌われもしたと思うんですけど(笑)
それでも、入試の個人プレーからのきりかえができたのはよかったです。
1年経って、そろそろ続きを書いていただけるんでしょうか(笑)!?

そして、小竹先生に名前を覚えてもらえたのは、必死のアプローチの結果です(笑)

投稿者 あかの : 2011年05月29日 21:26

コメントしてください




保存しますか?