ムサビ日記 - 赤野-

５月１３日（金曜）〜５月１６日（月曜）
地獄の３日間。
ストーリーを決め、流れを決め、Ｋ竹さんにも助手さんにもたくさん話を聞いたが、どうしても、クラス発表で選ばれた３チームを意識してしまい、自分たちがやりたいことができず、ただの２番煎じ３番煎じになってしまう苦痛。
とにかく時間がない。切迫感。胃痛。自分で髪の毛を抜いてしまい、自宅パソコンのまわりに毛根からキレイに抜けた髪の毛が積もっていく恐怖（笑）。
チームの人たちはなぜか「係の仕事がある」と影絵の練習をしようとしない。もしかしたら、わたしが思っているほどヤバい状況じゃないのかもしれない、というトリップ感覚に陥る。
みんなほぼ死人の状態。興味がないだけなのかもしれないけれど、「どう思う？」に顔を上げない。

５月１７日（火曜）
朝方にあったリハーサル、ボロクソ。ようやくみんなヤバいことに気づいてくれたような気がした。
夕方、あまりのヒドさを見かねたＫ竹先生がとうとう助け舟（超豪華客船仕様）を出してくれる。
もう間に合わないかもしれない、けどやってみたい。ということがわたしの中でできる。
あいかわらず死人のような状態にみんなに懇願、立て直しをはかる。

教室にあった機材は、９下の会場に搬入されてしまっているため、小さなスクリーンしかなかったけど、そのスクリーンとiPhoneの懐中電灯アプリで練習する。

夕方、K竹さんが助手のO野さんに「赤野のチームが心配だからみてこい」と連絡していたらしく、O野さんからまた話を聞かせてもらう。アドバイスをもらう。

５月１８日（水曜）
全体講評前日。朝の段階で、まだ完成していない。どころか、１７日に曲が決まったので、この日の朝にチームのみんなに音楽を聴かせた。
夜、９下の大スクリーンで練習。時間を１５分（！）オーバー。笑って許してくれたＯ野さん（助手さん）。
そのあとも教室で練習。
帰宅する段になって、アカノ、鍵を失くす。→９下かもしれない→もう閉まってる→研究室もしまってる→とりあえずＯ野さんに連絡→Ｏ野さん「またおまえさんか！！」アカノ「わたしです(開き直り)！！！」→９下に普通においてあった

そして今日の全体講評へ・・・（眠いから寝る・・・）