リアルな美大の日常を
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いい天気
ここ数日でびっくりするくらいいろいろありすぎて、もうなにから書けばいいやら・・
影絵のことは、全部(19日の全体講評)が終わってから書きたいので、やっぱり置いておいて・・
天気がいい日に限って、4限がちょっと伸びて12:30ごろエミュウに行くと2号館の方まで列が伸びているのはなぜなのか・・
エミュウでパン買い損ねると転がり落ちるように食料難民になってしまうのはなぜなのか・・
エミュウの焼きたてのクリーミーグラパン(180円)はなんであんなに幸せの味がするのか(焼きたてと非焼きたてで値段を変えてもいいくらい)・・
エミュウのチーズケーキ(2ピースで150円)はなんであんなにしっとりフワフワちょっと酸味がきいていておいしいのか・・
3日連続で晩御飯にカップ麺を食べて、4日目にやっとごはんを炊いて食べたときに流れた涙はなんだったのか・・
荒俣宏さんの特別講義は、なんであんなに「終わったあと、講義で得た知識を人にひけらかしたくなる」ようなものだったのか・・
もやしが腐ると液状化するのはなんでなのか(そして襲ってくる虚無感)・・
まあそんなことはどうでもよくて、
先日、空間メディア論で信耕ヒロ子先生の講義がありました。楽しかったー!
オーキャンで空デ3年生のラタンアートをみて、これやりたい!と思ったものです。やりたいなー!やりたいなー!先輩がたが鬼気迫った表情でやってるのを見かけるけど、でもやりたいなー!
オーキャンといえば、わたしの出身高校は、芸術科の美術専攻がある高校なんですが、今年はタマビ志望の子ばかりだそうで(というかそもそも立体デザイン志望の子がバカみたいに少ないらしい)、さみしい限りです。
竹林さんのムサビ日記にも書いてある「進学説明会」には、毎年、美術専攻全員でチャーターバスで行ってるんですけどね。
「顔が怖い」「口が悪い」「うるさい」と3拍子そろって後輩から異常に信頼されてないことでは有名なわたしでしたが、オーキャンのはがきをもらって高校に送ろうかな・・。
とくに、地方の美術系の高校に通っている高校生なんかは、高校3年になってからだと、「受験」というものがリアルになってきて、オーキャンに行くにしても、倍率、教授、就職先、、、2ちゃんとかでみる変なうわさ、、、先生から言われること、、とか不安にとらわれがちになる人も多いとおもうので、
1,2年生のあいだに一度いけたらいっておくべきだなー、いっておくべきだったなーとおもいます。
「とりあえずタマムサ」「とりあえず視デグラフ」みたいのは悲しすぎるので、、
わたしはムサビのオーキャンで、ビビビとキて受験を乗り越えましたが、
オーキャンに行かずに空デを受けても、合格しなかった気がします。
やっぱり、その場、ナマで感じるものは、進学説明会の会場でも、予備校の「合格者の声」からも、先生からの「あんたはここは向いてるから」というアドバイスからも感じられないものなので、ぜひオーキャンは行ってみてください!受験生のみなさん!ムサビに限ったことでなく!
そんで、「その場、ナマで感じるもの」は、「どうしても入りたい!」とゆう強い気持ちに変わってゆきます。がんばればがんばるほどふくらんでゆくその気持ちは、受験を乗り越えられるほどの力を持っています。
しゅ、宗教勧誘ではありません!ほんとよ!
(でも、あこがれすぎると、入ってから「お、思てたんとちゃう!」とギャップに苦しむ可能性もなくはないかも、笑)
はー長く書いちゃった。
受験生のみなさんががんばるように、わたしもがんばらなくては!
あ、(一般大と比べて)バカみたいにお金がかかるのは免れないので、親への感謝は忘れずに。富士のお山の方角に敬礼。